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[不定期連載] ひろしまくっちゃね隊―5

二日酔いの朝はいつも辛い。

なぜかうどんや蕎麦とかラーメンを食べたくなる。

しかし午前中からうどんを食えるところはあまりない、しかし身体は昼まで待てない、それがまたつらい。

そんな二日酔いの朝に知り合いから一軒の店を教えてもらった。

朝9時半ぐらいから昼ちょっと過ぎた時間までしかやってない店だが美味いうどんが食えるらしい。
しかもホルモンうどんと言われたら内臓好きとしては今日行くしかないじゃないだろうか?

早速、福島町へ車をむける。

店の前にはまだ10時というのに三台並んでる。

もちろん四台めになり、二日酔いのけだるい身体を引きずり店に入る。

小さな店だがこざっぱりしている。

壁のメニューのホルモンうどんを頼み回りを見るとみんな天ぷららしきものを食べている。

かなり美味そう、

そしていい匂いがする、

たまらん。

カウンターを見ると店主が天ぷらを揚げている、それをカウンターに山盛りにしてあり自由に取るシステムらしい 天ぷらをよく見るとやはりホルモン系みたいだ。

二日酔いの朝、しかも弱った内臓に天ぷらはきついが悲しいことに我慢できない。
たまらず白肉がちょうど揚がったみたいなんで白肉とガリという軟骨、センマイを皿に取る。
店主に教えてもらい、テーブルの上のハサミで細く切り、小皿にポンズと唐辛子味噌か柚子ゴショウみたいなんを溶いて食べる。

う、上手いじゃないですか、

白肉は好きだけど天ぷらでここまで美味いのはあんまり出会った事はない。
思わず二日酔いを忘れてたしまった。

や、やばいビール欲しいんですが。

ガリもセンマイも続けて食べるとやはり美味い。

センマイが特に好きなんで、これは揚げたてじゃないのが少し残念だが美味いんだよね。

余韻に浸る間もなくうどんがくる、キムチ付きなんだとさらに喜ぶ。

 

麺自体はソフト麺みたいなうどんだけど汁はやっぱり美味しい。
胃袋に染みましたね、ホルモンも柔くて美味しいしこの時間に食えるのは嬉しいです。
唐辛子を汁に溶かして飲むとだんだん胃袋が動き始め、じんわり汗が出てくるのがわかる。
合間にキムチと天ぷらをつまみとまたさらに美味い。
それにしてもビールか焼酎が呑みたい。
夜にやってないんが残念だな。
しかし軽く二日酔いも抜け、元気になった気持ちになり満足です。
でもこの店を知ったんで、またこの楽しみを味わうために二日酔いになるのもいいかな、と思う。