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身近な野鳥 「渡りの途中のサシバ」

野鳥観察の楽しみ(五十八)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
サシバ
写真はサシバ(‘07.4.24,奄美大島)〔Nikon D100, Nikon フィールドスコープ 1000mm相当, 1/10秒-f/13,トリミング〕

 渡りの途中のサシバに出会えた。鳥仲間と4月の下旬、奄美大島の探鳥旅行に出かけた時のことである。住用のマングローブの林にいた(写真)。実はもう東広島市にもやって来ていた。

 サシバは冬、東南アジアで過ごす。日本には夏鳥として本州以南に渡ってきて繁殖する。私は夏には稀にしか会っていないが、秋の渡りのときハチクマに混じって上空を流れるように飛んで行くのを良く見る。

 サシバはハチクマよりやや小さく、飛んでいる姿を下から見ると白っぽい褐色で、翼色が透けて見える。止まっている時には白い眉斑がはっきりしていて、喉に黒褐色の縦斑が目立つ。

 合併して同じ市内となった安芸津町に海辺の鳥を見に行った。そこで逢った鳥仲間のKさんが毎年サシバのやって来ている場所に案内してくれた。幸運にも上空を舞うサシバに会えた。奄美に行く前から来ているとの事だった。 

(2007年5月4日記)