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[不定期連載] ひろしまくっちゃね隊―14 カツ丼

最近、15年ぶりにトンカツ、しかもカツ丼にはまりかけてる。

先日も南観音で食べたのだがイマイチだった。

リベンジをかねて、美味いカツ丼を求めて友人の職場へ乗り込み拉致ってアルパークへ向かった。

アルパークの東館の南側にその店はある。

学生時代から通い数えて、はや14年になるのだが一度もカツ丼を食べた事がないのだ。

個人的な感想だが広島で1番好きなトンカツ屋さんだ(注意・1番美味いではない)、しかし一度も無いのだ。

店内に入り、友人の意向は軽く無視してカウンターへ座る。

……、

   あれ~?、

        ………、

あ、そうだった。

一年ぶりに来店して思い出したがこの店にはカツ丼は無いのだ。

カツ重なのだ。

これでは当初の目的に反するので特選ロースカツを頼む。

しかし、なんと、特選ロースカツは売切れていた。

カツ重を頼んだ。

これはこれで初めてだししかたない。

一口カツを頼もうとする友人に写真を撮るためにシレッと普通のロースカツを奨める。

もちろんロースカツはめちゃめちゃ美味いんだけどね。

しばらくして友人には熱々のロースカツ、僕にはカツ重が来た。

 

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カツ重にも豚汁と漬物が付いていて安心した。

初めてのロースカツ重、その見た目は素晴らしく美しかった(注・携帯の画像に美しさは求めないように)

 

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中央付近に乗った半熟らしき目玉状態の玉子は満月の様に心を揺らす。

先ずは玉子は崩さない様にカツを一切れさらう、な、なんと厚みが厚い。

これまた好むと外れるが口に熱々を入れる。

あれ~?美味いではないか。

すかさず付近の米を咥内に押し込む。

うーん軽く火傷を感じながらも美味いんでしかたないな。

続いて、玉子を崩す。

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うーんすげえ興奮するのは何故だろう、とろみのある黄身がカツをぬらりと包んでいく。

熱々のをまた口にほうり込むとまた粘膜に纏わり付きながら次の快感が押し寄せる。

先ほどは濃いめに感じたダシの味も黄身と混ざり、肉汁が加わるとヤバいくらい美味いわ、これ。

確かに丼と違って抱え込む重みと温もりには欠けるがこれはこれで旨い。

豚汁を啜りながら、また飯をほうばれば幸せは変わらない事に気付く。

いつもは芥子たっぷり付けて食べるロースカツも、確かにいいがカツ丼、いやカツ重も美味いんだな。

友人とクチクチになった腹をさすりながら店を出ながら思う。

これだけ長い事来ていながら、まだ串カツも食べた事ないんだよな~。

次回はどうしようかな?