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不思議なほどうまくいく人

メッテ・ノルガード 著
柴田昌治 訳 三笠書房発行

 会社や学校で浮いているなと感じたときは、アンデルセンの「みにくいアヒルの子」のストーリーを思い出しましょう。みんなからばかにされ、変なアヒルだと思われていた主人公は、ある日水面に映った自分の姿を見て驚きます。そこには真っ白な美しい鳥が自分を見つめ返していたのですから。
「自分の能力を低く見ることは、自信を持つことよりも簡単です。だから、人は自分の本来の力を100%出し切れないのです」と著者は言います。
「失敗するのはかんたんです。学ぶのをやめればいいだけ。しかし、大きな成功を生むには、たくさんの小さな努力が必要です。毎日少しずつの発想の転換が素晴らしい実りをもたらします」とも。
 純粋な心は、「みにくいアヒルの子」の白鳥のように、いつかきっと空高く羽を広げるときが来るでしょう。本書のくれたメッセージの数々を読んで、自分も白鳥になる日が訪れるかもしれないという勇気が湧いてきました。

(哉)