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身近な野鳥 「ようこそウズラシギさん」

野鳥観察の楽しみ(六十三)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
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写真はウズラシギ(‘07.10.11,八本松町)〔Nikon D100, Nikkor ED600mm×1.4, F/5.6S,1/40秒-f/6.3,トリミング〕。

「ようこそウズラシギさん」~5000キロの旅の途中、東広島へ~の見出しで読売新聞10月11日付けの広島版に私の写真が掲載された。秋にウズラシギが旧東広島市内で観察されることは稀で、この11年間でこれが3度目だそうだ。

このウズラシギさん(10月7日発見)は到着間もなかったのか、大変お疲れの様子で、ずうっと眠っていた。しかし、翌日にはいなかった。ところが、11日に1日だけ1羽、18日朝から19日夕方まで別のウズラシギ2羽を確認した。

ウズラシギは全体的に暗赤褐色に見え、下面は白い。胸は薄い赤褐色。頭は濃い赤褐色の地に、黒色斑が縦縞に見える。3回目の2羽は内陸では珍しいハマシギ2羽と連れ添ってきた。この4羽は水田の中で忙しく餌を採っていた。

秋の旅鳥は滞在期間が短く、そそくさと去って行く。そのためか、人の目にとまることが少ない。にも拘らず、その貴重な一瞬に遭遇し、あたかも、秋の夜の流れ星を見たような気がしている。

 

 

 

(2007年10月20日記)