祝日明けの朝、今年1番の寒さを感じる今朝の底冷え。
車も身体もガチガチに凍りまくり、固まってます。
そんな日に限って己斐の上の方でしかも外の現場。
ガチガチの身体から、抜け切れないストレス溜まりまくり。
仕事終わると早くも11時、少し早いが暖かいもんでも腹に詰め込むしかない。
己斐の狭い通りを下りながら気分は暖かい暖かい蕎麦、そばの歌を口ずさむくらいのHAPPY蕎麦気分。
しかも冬で、蕎麦と言えば
鴨南蛮しかないでしょう。
口の中に溢れる鴨の脂と肉汁を妄想しながらヨダレたらたらでハンドル握り、踏み込むアクセルにも若干力がこもる。
蕎麦、鴨南蛮、己斐といえば駅前のあの店しかないでしょう。
ルンルンでパーキングに車をぶち込み、気持ちはスキップで広電西広島・己斐駅前へ走る。
まあ前フリが長いんで気付いた人もいるかもしれませんが、
開いてません。
11時開店の店が閉まってます。
しつこくよく見ると火曜日定休の文字が…。
二つの人格がほぼ同時にボケ突っ込む。
あれ~、今日は火曜日じゃん。
でも昨日は休みだから月曜日じゃあ?
ていうか、火曜日が定休日だっけ~?
そう、正解は昨日は月曜日で祝日、だから火曜日の今日は定休日。
なんてお約束な展開。
未練がましい性格は事実を受け入れられず、ぐだぐた無駄な思考のループを巡らし。
気付かない間に、駅前辺りを一周歩いていた。
気付けば店の前、諦め切れない僕はしつこく店の前をうろうろ、苛々してました。
しかし寒さに頭も心も冷やされ店の左横を見ると気付けば新しい店が。
冷静になりよく見ると大阪名物いか焼きの文字が視覚に飛び込んで きました。
大阪名物っていったらタコ焼きかお好み焼きちゃうん?と頭の中で突っ込みながら店に近付く。
いか焼きと言えば棒に刺さった祭や縁日のいか焼きよね~?。
ところが看板や店を見るとお好み焼きのような一銭洋食のような巻いた姿の写真がのってます。
魔法にかかったみたいに自然と入店し、当たり前のようにカウンターに座りメニュー見るといか焼きから始まり豚焼きだのピザ焼きだの、いろいろのありあり。
いか焼きの150円に安いな~と思いつつプラス50円のいかチーズ焼きを頼む。
平日で時間も早いので客も僕一人、いかチーズ焼きを焼く姿をほうけてみてる僕に店長さんが話かけてくる。
ソースは辛口と甘口があるらしく辛口を頼む。
調子に乗っていか焼きって大阪で有名なんですか?と聞くと親切にい ろいろ教えてくれた。
大阪名物はダテじゃないみたいだ。
生地を鉄板でプレスするとあっというまの早さで出来上がり。
この作り方と辛口のソースがいか焼きの美味さの秘訣らしい。
焼けた薄い生地を畳んでソースを掛けた姿は一銭洋食のような分厚いクレープにも見える。
ただ食べてみると店長が言うように不思議な感触、噛食、食感?モチッとプルっとしてイカの歯ごたえとのコントラストがよくておもしろい。
いや、美味い。
辛いソースでメリハリ効いてイケるじゃん。
この生地の食感とイカとソースのシンプルさ、これが安さと美味さの秘密なのか(実はチーズ入り)
思わずビール呑みたいですね、と本音が泡のように漏れると夕方から2階はイカ焼きが食えるバーになるそうだ、納得。
でも店長に聞いてたからこの程度の驚きだが、知らなかったらこのモチモチ感は相当ビックリしたに違いない。
今度、誰かビックリするかどうか試してみよう。
熱いのをハフハフ、はむはむ食べてると安いし軽いからもう一枚食べたくなる。
我慢しないのが僕のいい所、今度はぶた焼き250円を頼む。
豚焼きは卵も入ってるが同じようにペチャンと潰し、クルクル畳んであっというまに出来上がり。
早いのも嬉しくぶた焼きをつつく。
一見、トンペイに見えるが生地のふっくらモチモチが楽しい。
卵入りもいい、混ぜくたりじゃなく目玉のまま潰して焼くから生地との違いがおもしろい。
安いし早いから昼間からビール引っ掛けるには最高だ。
でも、さすがに今日は車&仕事中なんで泣く泣く諦める。
他のトッピングも気になるし、持ち帰りもできるので頼みそうになるが一気に食べたら、次に 来る楽しみが減るんで我慢した。
珍しく、我慢した。
でも後で後悔。
店では熱々で食べたんだけど、持ち帰りの冷めた時の生地の食感が気になるんだよね~。
今度は酒のつまみで食いたいかな?
いや、その前に冬なら鴨南蛮を喰わねば。