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   <title>タニシ文庫</title>
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   <updated>2009-02-03T06:29:23Z</updated>
   
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   <title>タニシ文庫リニューアルのお知らせ</title>
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   <published>2009-02-03T02:34:56Z</published>
   <updated>2009-02-03T06:29:23Z</updated>
   
   <summary> タニシ文庫にお越し頂きありがとうございます。 この度、タニシ文庫をリニューアル...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="002)雑感" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<p align="left">
<span style="background-color: #f2f2f2">タニシ文庫にお越し頂きありがとうございます。</span>
</p>
<p align="left">
<font color=red>この度、タニシ文庫をリニューアルすることになりました。<br />
新しいタニシ文庫は&darr;になります。</font>
</p>
<p align="left">
<a href="http://www.tanishi.co.jp/bunko02/" target="_blank"><strong><span style="font-size: x-large">『タニシ文庫new』</span></strong></a>
</p>
<p align="left">
このページをブックマークしていましたら、お気に入りの登録し直しをよろしくお願いします。<br />
こちらのタニシ文庫も残りますが、今後こちらでは記事の更新はされませんのでご了承くださいませ。
</p>
]]>
      
   </content>
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   <title>今月の写真</title>
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   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.629</id>
   
   <published>2009-02-03T01:40:24Z</published>
   <updated>2009-02-03T02:23:32Z</updated>
   
   <summary> 「クサギカメムシ」 冬眠しようと部屋に入って来たが、庭に追い出されたクサギカメ...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="011)フォトギャラリー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="left">
<div align="center">
<img src="http://www.tanishi.co.jp/bunko02/gazou/photo/0902kusagikamemushi.jpg" alt=" " width="400" height="518" />
</div>
<div align="center">
<span style="font-size: 10.5pt; font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span style="color: #333333; font-family: Arial">「クサギカメムシ」</span></span>
</div>
<div align="center">
<span style="font-size: 10.5pt; font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span style="color: #333333; font-family: Arial">冬眠しようと部屋に入って来たが、庭に追い出されたクサギカメムシ。（2009.1.10　撮影）</span></span>
</div>
</div>
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   </content>
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   <title>今月の言葉（２月）</title>
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   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.628</id>
   
   <published>2009-02-03T01:33:31Z</published>
   <updated>2009-02-03T02:23:44Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[ &nbsp;「知識」と「知恵」 プラス思考で日本人の復興を 　　　　　　　　　...]]></summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="001)今月の言葉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<p align="left">
<span style="font-size: medium">&nbsp;</span><span style="font-size: medium">「知識」と「知恵」<br />
</span>
</p>
<p align="center">
<span style="font-size: medium">プラス思考で日本人の復興を</span>
</p>
<p align="right">
<span style="font-size: medium">　　　　　　　　　　　　―風彦&nbsp;</span>
</p>
<p align="left">
<br />
　「知識」と「知恵」は、「ニワトリ」が先か「卵」が先かの論点に似ている。「知識」から「知恵」が生まれる。「知恵」から「知識」が生まれる。これまた事実である。<br />
　ある日、幼稚園児の母親から提起されたこの論点で、すこしばかりとまどった。<br />
　が、私は単純な例をあげて説いた。ここに一つの林檎ともう一つの林檎がある。さて、林檎はいくつ？　とたずねると、二つ。１＋１＝２で、当たり前の計算。林檎を六つにしたい。どうする？　１＋１＝６は成り立たない。さて、となると林檎を切ることにより、六つにする。これが「知恵」。そのあとにつけくわえた。<br />
　幼いときから分かち合う心をはぐくむようにしたら―と。単純明快に理解してもらった。決して思想的な主義主張ではない。<br />
　話は変わる。ある日、書店で一冊の文庫版を見つけた。完本「梅干と日本刀」―日本人の知恵と独創の歴史―（著者・樋口清之）である。六百五十一頁にのぼる分厚い本で、一昔前のベストセラーでもあった。<br />
　樋口清之氏は生前、テレビなどマスメディアでも評判の学者（国学院大学名誉教授）。<br />
　十二章にわたって日本人の先祖が培った知恵と知識のすばらしさを検証した一冊である。内容も語り口調の文章で、いまはやりの「雑学」の史書ともいえる。<br />
　「日本には古来、すごい〝科学〟があった」「驚くべき〝自然順応〟の知恵」「日本人は〝独創性〟に富んでいる」「古来計画性に富む日本の職業教育」「日本企業の驚くべき柔軟性の原体」など、日本人讃歌論でもある。<br />
　樋口氏は、敗戦後、日本人は、日本人でありながら自虐肯定論者が多いことへの批判の一書。この本の解説者、伊沢元彦氏は、「一種の文化的閉塞状況を打破。独善的な国粋主義に偏ることなく外国文化の優れた点を認めた客観的な日本文化の美点を捉えており、日本人に勇気と誇りを与えた名著」という。<br />
　百年に一度という不況社会に対処するためには、日本人は、外国には見られない日本人らしい「知識」と「知恵」で、日本の伝統･文化の美点への回帰をはかることだろう。<br />
　これは、政治にも企業にも社会にも「温故知新」―。古きをたずねて、新しきを知る―。<br />
　何事も「グローバル」化という名の中で埋没してはならない。<br />
　―寒空に知者の一灯朝までも―
</p>
<p align="right">
（風彦）&nbsp;&nbsp;&nbsp;
</p>
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   <title>雑感（２月）</title>
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   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.627</id>
   
   <published>2009-02-03T01:32:23Z</published>
   <updated>2009-02-03T02:22:39Z</updated>
   
   <summary> 代表取締役　田河内秀子 　美味しい蕎麦を頂いた。絶品の味！　その日の朝に打った...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="002)雑感" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="right">
<strong>代表取締役　田河内秀子</strong>
</div>
<p align="left">
　美味しい蕎麦を頂いた。絶品の味！　その日の朝に打った本物の手打ち蕎麦！　しかも石臼で挽いたそば粉で作った蕎麦。初めて食べたそばがきも何とも美味！<br />
　今まで食べていた蕎麦は一体何だったんだろう？<br />
　面倒ぐさがりやの私は、蕎麦をゆでるのも面倒で、年末の年越し蕎麦ぐらいはかろうじて作り、家族で食べるのだが、それほどうまいと思った事がなかった。<br />
　蕎麦好きの人が、ここのお店は美味しいよと教えてくれても、他の店との違いもあまり分からず、蕎麦に魅せられ、自分で蕎麦打ちの道具一式買う人だっているにも関わらず、全く理解が出来なかった。<br />
　この年になって初めて蕎麦の美味しさに開眼。昨年は香港・台湾に行き、美味しい料理に舌鼓を打ち、中国料理には何と紹興酒が合うのかと紹興酒の美味しさにも驚いた。<br />
　人生は捨てたものじゃない。この年齢になって食べる事で新たな出会いと感動を味わえる。<br />
　今までは食べる事に対して、せっかく食べるからにはまずいものを食べるのは止めようというくらいの消極的な思いと、カロリーを取り過ぎないようにと注意をしていた程度だったが、少し損をしていたかな、と思う。<br />
　美味しいものを探して食べ歩く人の気持ちが多少なりともわかった気がした。<br />
　昨日は採れたてのサバを頂いたので、久しぶりにしめ鯖を作ろうかと思ったが、長いこと手間のかかる料理をしていない私は、サバを３枚におろせず、諦めて味噌煮にした。久しぶりに作った新鮮なサバの味噌煮はなかなかに美味しかった。<br />
　いろんなものの作り方を忘れ、冷蔵庫の中をみても何の料理も浮かばないくらい、料理オンチになってしまった私。これからはせめて月に一回くらいはきちんと料理をしてみよう。まだまだ人生は続く。食べる楽しみを手放さない為に。
</p>
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   </content>
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   <title>身近な野鳥　「小さなキツツキ、コゲラ」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tanishi.co.jp/bunko/2009/02/post_193.html" />
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   <published>2009-02-03T01:16:20Z</published>
   <updated>2009-02-08T23:33:38Z</updated>
   
   <summary> 野鳥観察の楽しみ（七十七） 東広島の野鳥と自然に親しむ会 環境カウンセラー（環...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="004)野鳥観察の楽しみ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="center">
<div align="left">
<span style="font-size: xx-small">野鳥観察の楽しみ（七十七）</span><br />
</div>
<br />
</div>
<div align="right">
<strong>東広島の野鳥と自然に親しむ会</strong><br />
</div>
<div align="right">
<strong>環境カウンセラー（環境省登録)</strong><br />
</div>
<div align="right">
<strong>&nbsp;</strong><strong>新 名　俊　夫</strong>
</div>
<div align="center">
<img src="http://www.tanishi.co.jp/bunko02/gazou/yatyou/0902kogera.jpg" alt=" " width="500" height="360" />
</div>
<div align="left">
&nbsp;▲<strong>写真上はコゲラ（&#39;09.1.17.西条町）〔Nikon D300, AF VR-Nikkor 80~400mm, 1:4.5~5.6D, 1/160秒,ｆ/6.3,ISO400,ﾄﾘﾐﾝｸﾞ〕</strong>
</div>
<div align="left">
<strong>&nbsp;&nbsp; 　</strong>&nbsp;
</div>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">「タッタッタッタッタッタッタッ！タッタッタッタッタッタッタッ！」軽快なリズムで木の幹を叩く音が聞こえる。コゲラのドラミングだ。賑やかなエナガの集団がやって来た後、やや遅れて2羽でやって来た。松の幹に縦に止まり、くるくる横に廻りながら餌を捕っている。</span></span>
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">コゲラは一年中見られる留鳥で、秋から冬にかけては、エナガの大群の中に混じって共に行動していることが多い。これを混群といい、他にシジュウカラやヤマガラなどが1羽から数羽、多くの場合混じっている。</span></span>
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">コゲラはキツツキの仲間では最も体が小さく、スズメくらいの大きさである。背中は黒褐色で白い斑点が横に並び縞状に見える。下面は薄汚れた白色だが、胸の横から脇にかけて褐色をした縦斑がある。雄には後頭部に赤色の小斑があるが普通は見えない。</span></span>
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">池のほとりの松林にやって来た先ほどのコゲラは「ギィーッ！、ギィーッ！」とドアが軋むような鳴き声を残しながら、エナガの大群の飛び去った方向へ後を追うように消えていった。本当にあっと言う間の出来事で、満足のいく写真も撮れなかった。</span></span>
</p>
<p align="right">
<span style="font-size: x-small">（2009年2月2日記）<br />
</span>
</p>
<p align="right">
<a href="mailto:%20shinmei@geol.sci.hiroshima-u.ac.jp">著者へメールはこちらをクリック</a>
</p>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>日本力 アジアを引っぱる経済・欧米が憧れる文化!</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tanishi.co.jp/bunko/2009/02/post_192.html" />
   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.625</id>
   
   <published>2009-02-03T01:08:49Z</published>
   <updated>2009-02-03T02:23:44Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[ 縄文塾塾長　中村　忠之 &nbsp; 伊藤 洋一著　　 講談社&alpha;文...]]></summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="007)感銘の一冊" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="right">
<p>
縄文塾塾長　中村　忠之
</p>
<p>
<a href="http://joumon-juku.com/" target="_blank" title="縄文塾">
<img src="http://122.200.201.44/bunko/mtimages/jlink.gif" alt="縄文塾" width="140" height="31" />
</a>&nbsp;
</p>
</div>
<div align="left">
伊藤 洋一著　　 講談社&alpha;文庫　　８００円（税込）
</div>
<div align="left">
<br />
　著者は住信基礎研究所の巣寂研究員だが、経済問題のテレビキャスターとして有名である。<br />
<br />
　副題としては「アジアを引っ張る経済・欧米が憧れる文化！」また帯書きには、「次の３０年は日本の時代！！」と、勇ましい言葉が踊っている。<br />
<br />
　わざわざ著者が「日本刀ではない」と謳っているように、「日本力」とは余り聞かない言葉だが、かく示されると著者の言わんとしていることをもっとも的確に表現している言葉であろう。<br />
<br />
　バブル崩壊後、低迷する日本経済を尻目に、チャイナそしてインドの躍進がはじまった。<br />
<br />
加えて豊富な地下資源を武器に急成長を遂げてきたロシア・ブラジルという、いわゆるＢＲＩＣｓのめざましい発展の蔭に、バブル崩壊後の後遺症によって日本中悲観論が充満した。<br />
<br />
　ところがこのバブル崩壊後の不況と言われる時代を精査すると、むしろ徐々ながら成長路線に転じた時期があったにも拘わらず、依然として日本は悲観論に覆い尽くされていたのだ。<br />
<br />
　その後日本経済は、成長の度合いこそ違え今まで最長の「岩戸景気」を凌駕していくのだが、デフレを過度に懸念する日銀の政策で、依然としてゼロに近い低金利政策が継続されてきた。<br />
<br />
その結果日本への投資誘導ではなく、低金利融資資金が石油などの先物に向かい、未曾有の石油高を招来してしまうのである。<br />
<br />
　本著では、凋落著しいアメリカに代わって、世界経済の牽引力になっている日本経済の実力、すなわち「驚愕のエコ技術」に代表される精密技術や想像力を明示しながら、その一方で急成長を続けるチャイナ、そしてコリアとインドの分析から、それぞれの抱える問題点と限界を指摘する。<br />
<br />
<br />
チャイナを覆う　ディレンマ・トリレンマ<br />
<br />
　たとえばチャイナでは、なによりも顕著になった民衆に対する指導力低下や、一向に改まらない地域間格差と、模倣商品の氾濫に見られぬ創造力の欠如が指摘されている。加えてこの国の環境汚染と砂漠化の進行はただ事ではない。<br />
<br />
　しかも過熱する経済成長によって世界中のエネルギー資源の確保に狂奔していることや、続発する「有毒製品」や北京五輪に絡んでチベット問題の全世界的非難となっている点など、ディレンマ・トリレンマが露呈している。<br />
<br />
　チャイナ　その巨大な光と影　（参照）<br />
　　<a href="http://joumon-juku.jp/mori&amp;hito/072.html" target="_blank"><span style="color: #0000ff">http://joumon-juku.jp/mori&amp;hito/072.html<br />
</span></a><br />
<br />
いびつなコリア経済<br />
<br />
　韓国では、この国のＧＤＰの２０％強を占めるサムスン・グループの突出という異常性を指摘する。この国の企業で目立つのはサムスンとヒュンダイ（現代）くらいである。<br />
<br />
　もし今クローズアップされている、サムスン会長の不正資金疑惑問題の去就次第では、サそのイメージ悪化や経営体制への影響だけに止まらず、この国の経済に多大のダメージを与えかねない危うさがある。<br />
<br />
　この国の経済は、他国で稼いで日本に貢ぐというスタイルが定着している。これはコリアの製品の中に日本の技術が抜きがたく内蔵されていることを示している。<br />
<br />
　日本を訪れた（親日家と言われる）李明博新大統領は、「日韓未来志向」を強調するのだが、日本でのテレビ出演に当たって、コリアンの心情を「（過去に）殴った者は忘れても、殴られた者は忘れない」と表現する。<br />
<br />
　そこには過去日本がこの国に行ってきた善意の行為が一切影をひそめていることに気付けば、まだまだ手放しでは喜べない。<br />
<br />
<br />
インドの限界<br />
<br />
　さてインドだが、チャイナに次ぐ人口のこの国は、カーストという抜きがたい格差・階層社会によって、その富の偏在はチャイナを超えるものが現実なりつつあるのだ。<br />
<br />
　以前紹介した「ＩＩＴの衝撃」のように、<br />
　　<a href="http://joumon-juku.jp/jiji_syouron/54.html" target="_blank"><span style="color: #0000ff">http://joumon-juku.jp/jiji_syouron/54.html<br />
</span></a><br />
　この国にエリートの実力は、英語圏というメリットも加わって端倪すべからざるものがあるが、この国の特徴はソフト産業に特化されている。<br />
<br />
　なおこの国は「印僑」と呼ばれるように、商業面での実力が突出しており、例外的に製鉄業のミタル、自動車製造業のタタ自動車が注目されているが、製造技術と言うよりも、主として巧みなＭ＆Ａによって急成長を遂げたものである。<br />
<br />
<br />
多様性ニッポンの強み<br />
<br />
　第７章では、「世界を席巻する文化と経済」としており、理由として、「失われた産業が少ない」「産業の巾と拡がり」などを理由としている。<br />
<br />
　併せて、先般来本メルマガで触れてきた、日本のポップカルチャーの実力とその根底にある日本人の美意識、タブーのない日本文化を取り上げているのだが、これこそ日本の持つ多様性の成果であろう。<br />
<br />
　たとえば、「ポケモン」の市場規模は、実に３兆円あるという事実、キャラクターとして、すでにミッキーマウスなどの追随を許さない「キティーちゃん」など、日本人はもっと外に目を向け、自国の実力に自信を深めるべきことを強調している。<br />
<br />
<br />
くたばれ悲観論！<br />
<br />
　最後の章では「くたばれ悲観論」、あとがきでは「溢れんばかり創造性に恵まれた民族」を取り上げている。<br />
<br />
　いつもマスコミが「負の要素」として取り上げる、少子化それに７００兆円という財政赤字、ＧＤＰの低迷などについても、的確な反証材料を挙げて、「恐るるに足らず！」と喝破しているのだ。<br />
<br />
　樂天主義者の中村には願ってもない１冊だが、もし日本経済の先行き悲観論を拭いきれない方にとっても、ぜひ「目からウロコ」の１冊であって欲しいものである。
</div>
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『アイデアのちから』『脳と気持ちの整理術』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tanishi.co.jp/bunko/2009/02/post_191.html" />
   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.624</id>
   
   <published>2009-02-03T01:06:14Z</published>
   <updated>2009-02-03T02:23:44Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[ 『アイデアのちから』 &nbsp;チップ・ハース、ダン・ハース　著 飯岡美紀 ...]]></summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="008)今月の気になる本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<p align="left">
<span style="font-size: small">『アイデアのちから』</span>
</p>
<p align="right">
&nbsp;チップ・ハース、ダン・ハース　著<br />
飯岡美紀 訳　日経BP社発行
</p>
<p align="left">
　・単純明快である、・意外性がある、・具体的である、・信頼性がある、・感情に訴える、・物語性がある。<br />
この6項目に即して、具体的なエピソードを紹介しながら、記憶に焼きつくアイデアを生み出す方法を提示したのが本書だ。<br />
　一読した後、世の中でもてはやされている商品やCMのキャッチコピーなどを思い浮かべてみると、たしかに、本書の６項目のすべて、あるいはいくつかを満たしていることがわかる。<br />
　各章に設けられた「アイデア･クリニック」というコラムは、例文を提示し、それを人の心により響くものに変えていくようなものにする趣向。表現力を鍛える格好のドリルとなっている。<br />
　本紙、特に裏面になっている「舟入散歩」作成のヒントをもらえそうな気がして、思わず購入してしまった。
</p>
<p align="left">
&nbsp;
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: small">『脳と気持ちの整理術　意欲・実行・解決力を高める』&nbsp;</span>
</p>
<p align="right">
&nbsp;築山節 著　NHK出版 生活人新書
</p>
<p align="left">
　個人的な感想だが、仕事力アップを目指した本は、どれも読んでいて疲れるような気がする。自分が最高だと思っているノウハウを伝授しようという姿勢で語ってくる著者とこちらの思考が戦ってしまうせいかもしれない。<br />
　しかし、本書は、「脳」というものの特性を踏まえて、脳というものの力を引き出すためにはこうしたほうがいいよ、というおだやかなスタンスで書かれているせいか、アドバイスがすんなりと頭に入ってくる。まさに脳に優しい本。<br />
　各章の終わりに、ポイントがまとめられているのもありがたい。「できることが増えると好きになる」、「五歩先に解決がある問題の一歩目をまず見つけよう」というように。<br />
　本書を読んだら、悩むより、とりあえずしっかり寝て頭を休めよう、とわりきれるようになった。
</p>
<p align="right">
（哉）
</p>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>チェ　28歳の革命</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tanishi.co.jp/bunko/2009/02/28.html" />
   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.623</id>
   
   <published>2009-02-03T01:04:42Z</published>
   <updated>2009-02-03T02:23:44Z</updated>
   
   <summary> 【監督】スティーヴン・ソダーバーグ 【出演】ベネチオ・デル・トロ、デミアン・ビ...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="009)キネマ見ましょか" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<p align="left">
【監督】スティーヴン・ソダーバーグ<br />
【出演】ベネチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル
</p>
<p align="left">
　１枚の写真を見ている。チェ・ゲバラが広島市の原爆慰霊碑の前に立っている。本作で描かれたキューバ革命の勝利宣言から半年後の1959年7月、永遠の戦士はこの場所を訪れた。<br />
　裕福な家庭に生まれて頭脳も明晰なゲバラは、祖国で貧困にも革命にも縁のない豊かな暮らしをおくることもできただろう。しかし彼は常に「現場」に足を運び続けた。23歳の時にバイクで南米を旅し、28歳でキューバの革命軍を率い、39歳にボリビアで亡くなったアルゼンチン人チェ。彼の人生の三つの場面を、私たちは映画を通して観ることができる。そして映画に描かれなかった時間も彼の足は止まらなかったことをこの写真は語っている。感謝したいような気持ちになる「チェ　31歳のヒロシマ」である。　　
</p>
<p align="right">
　（nao）
</p>
]]>
      
   </content>
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   <title>今月の写真</title>
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   <published>2009-01-05T01:51:48Z</published>
   <updated>2009-01-05T02:00:10Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[ &nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 「アシブトハナアブ」 &nb...]]></summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="011)フォトギャラリー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="left">
<div align="center">
<img src="http://www.tanishi.co.jp/bunko/mtimages/0901ashibutohanaabu.jpg" alt=" " width="400" height="518" />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;
</div>
<div align="center">
<span style="font-size: 10.5pt; font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span style="color: #333333; font-family: Arial">「アシブトハナアブ」</span></span>
</div>
<div align="center">
<span style="font-size: 10.5pt; font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span style="color: #333333; font-family: Arial">&nbsp;初冬、温かい日差しを受けて林の中の菊花にやって来た。（2008.12.5　撮影）</span></span>
</div>
</div>
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   </content>
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   <title>今月の言葉（１月）</title>
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   <published>2009-01-05T01:45:32Z</published>
   <updated>2009-01-05T02:00:10Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[&nbsp; 「笑いの効用」 笑い上手は生き上手 　　　　　　　　　　　　―昇 ...]]></summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="001)今月の言葉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<span style="font-size: medium">&nbsp;</span>
<p align="left">
<span style="font-size: medium">「笑いの効用」<br />
</span>
</p>
<p align="center">
<span style="font-size: medium">笑い上手は生き上手</span>
</p>
<p align="right">
<span style="font-size: medium">　　　　　　　　　　　　―昇 幹夫&nbsp;</span>
</p>
<p align="left">
　「笑う門には福来たる」―。この意味は言うまでもあるまい。「いつもにこにこして笑いが満ちている人の家には自然に幸運がめぐってくる」（広辞苑）<br />
　「和合、平和、快活、明朗などは幸福を招く原因となる」（福音館小辞典文庫）。笑いは人間社会での大切な要素である。<br />
　以前、職場の昼食時に、「笑いの効用」のおしゃべりを楽しんだ。座長格は年長者。物の本で得た知識を披露してくれた。<br />
　「笑うとアセッルコリンの分泌が高まり、副交感神経の働きが強まり、末梢血管はひろがり血圧はややさがる。血中の糖分が減る。唾液、胃液などの分泌が高まる」（笑いの辞典・神吉拓郎著）。さらにかの有名な哲学者カントの自説まで話す。「哄笑は消化に必要な筋肉の振動であり、それは医者の投薬よりもはるかに消化を促す」<br />
　はたまた「人は相手の笑い方でその人柄を知る」とまで説いた。<br />
　いま、そのメモを拾い読みして思い出した。<br />
　後年、NHKのある雑誌で「健康百話」（著者・昇幹夫）を読んで、よく理解できた。<br />
　この人は、大阪の産婦人科の先生で、「日本笑い学会」の副会長。「元気で長生き研究所」を主宰。医師の立場から「前向きで極楽トンボの生き方が長生きの秘訣」と各地で説く。<br />
　現実にガン患者に吉本興業の新喜劇を見せたり、落語を聞かせたり、糖尿病患者・リウマチ患者に「お笑いビデオ」を見せて治療効果を裏付けた。（詳細は割愛する）「人は賢くなったからこそ笑う。賢くなった分、同時に悩む。悩むだけでは、生きてはいけない。悩むことと笑うことはセット」（昇幹夫氏）<br />
　昨年、NHKテレビの「プロフェッショナル百人の脳活用法」の番組で、脳科学者の茂木健一郎さんは、各界プロがプレッシャーに打ち勝った共通点を「笑いの効用」にあげた。<br />
　笑い上手は、生き方上手でもあるようだ。<br />
　さて、ことしは例年以上の厳しい不況の社会。<br />
「去年今年（こぞことし）貫く棒の如きもの」と高浜虚子は、一夜にして年の移り変わる感慨を詠んだが、皆吉爽雨の一句に「茶の間には笑初めともなくつづく」がある。笑って暮らせる「福の神」の到来を望みたい。
</p>
<p align="right">
（風彦）
</p>
<p align="right">
&nbsp;&nbsp;
</p>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>雑感（1月）</title>
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   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.352</id>
   
   <published>2009-01-05T01:43:25Z</published>
   <updated>2009-01-05T02:00:10Z</updated>
   
   <summary> 代表取締役　田河内秀子 　新年明けましておめでとうございます。 　百年に一度の...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="002)雑感" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="right">
<strong>代表取締役　田河内秀子</strong>
</div>
<p align="left">
　新年明けましておめでとうございます。<br />
　百年に一度の不況と言われ、新聞もテレビもちっともいいニュースがない昨年末でした。でもピンチがチャンスとも言います。いけいけどんどんの時代には世の中全体が浮かれ、乗り遅れまいと焦っていたように思います。一度立ち止まってひとつひとつを考え直す時でしょうか。<br />
　個人の事で言えば、自分は何に価値をおいてどういう生き方をしようとしているのか？<br />
　今の仕事の仕方はどうなのか？　仕事をする事で何を達成しようとしているのか？　人間関係はどう作ろうとしているのか？　どういう死に方をしたいのか？　それには自分の身体とどう向き合っていくのか？<br />
　事業で言えば、経営理念は今のままでいいのか？事業の目的・目標は何か？　他に考えられる展開はないのか？　経費の使い方は目的・目標に合っているのか？　自分たちが作ったり売ったりしているものが社会にとって益となっているのか？<br />
　社会との関わりで言えば、買物をする時、自分が買う事によって世界の誰かが不幸になっていることはないのか？　市場原理主義が行き着くところまで行っている現在、すべてが世界とつながっていることを想像するということ。そしてストップ地球温暖化、自分にできるささやかな事をやっていくということ。<br />
　さて今年の大河ドラマは戦国の「利」の時代に「愛と義」を貫いた直江兼続。いよいよ「利」から「愛と義」の時代に大きく舵を切ろうと社会が動いていくような予感がしてなりません。とは言っても、実は妻夫木聡君や小栗旬君、城田優君などイケメン諸君に会えるのが日曜の夜のおばさんのささやかな楽しみ。うれしい！
</p>
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   </content>
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   <title>身近な野鳥　「お久しぶりホオジロハクセキレイ」</title>
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   <published>2009-01-05T01:24:50Z</published>
   <updated>2009-01-06T00:07:00Z</updated>
   
   <summary> 野鳥観察の楽しみ（七十六） 東広島の野鳥と自然に親しむ会 環境カウンセラー（環...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="004)野鳥観察の楽しみ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="center">
<div align="left">
<span style="font-size: xx-small">野鳥観察の楽しみ（七十六）</span><br />
</div>
<br />
</div>
<div align="right">
<strong>東広島の野鳥と自然に親しむ会</strong><br />
</div>
<div align="right">
<strong>環境カウンセラー（環境省登録)</strong><br />
</div>
<div align="right">
<strong>新 名　俊　夫</strong>
</div>
<div align="center">
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;
<img src="http://www.tanishi.co.jp/bunko/mtimages/0901hozishiro02.jpg" alt=" " width="400" height="266" />
</div>
<div align="left">
▲<strong>ホオジロハクセキレイ雌（&#39;08.11.22.西条町）〔Nikon D300, AF VR-Nikkor 80~400mm, 1:4.5~5.6D, 1/1000秒,ｆ/6.3,ISO800〕</strong>
</div>
<div align="left">
<div align="center">
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;
<img src="http://www.tanishi.co.jp/bunko/mtimages/0901hozishiro01.jpg" alt=" " width="400" height="292" />
</div>
<div align="left">
▲<strong>ハクセキレイ幼鳥（&#39;08.11.22.西条町）〔Nikon D300, AF VR-Nikkor 80~400mm, 1:4.5~5.6D, 1/1600秒,ｆ/6.3,ISO800,ﾄﾘﾐﾝｸﾞ〕</strong>
</div>
</div>
<div align="left">
<strong>&nbsp;&nbsp; 　</strong>&nbsp;
</div>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">　東広島市でホオジロハクセキレイに久しぶりに出会った。１１月下旬、旧国道２号線沿いで街の中心から約２ｋｍ離れた自動車販売店の店先だ。連れのハクセキレイ幼鳥と２羽で駆けるように素早く歩き廻りながら餌を探している。７～８ｍは人に近づくが、写真を撮ろうとするとだんだんと遠ざかる。とうとう裏の田に逃げて行った。</span></span>
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">　国内にはハクセキレイの亜種が５種いるようだが、私はまだハクセキレイとホオジロハクセキレイの２種しかお目にかかっていない。ホオジロハクセキレイは以前、大沢田池の近くで冬になると見かけていたが、姿を消してから、もう２０年近くになる。</span></span>
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">　ホオジロハクセキレイは顔全体が白く、ハクセキレイの様な黒い過眼線がない。頭､背、腰、尾が黒く、下面は白い。胸に黒斑がある。雌の冬羽では背が灰色になることがあるそうだが、上の写真も灰色である。長い尾を上下に振るしぐさは他のセキレイ類と同じである。</span></span>
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><span style="font-size: x-small; font-family: Arial">　もう一羽も肉眼では顔全体が白いホオジロハクセキレイの様に見えたが、写真で見ると頬から上が淡灰色、目の後ろに過眼線のような白い線がある。ハクセキレイの幼鳥のようだ（写真下）。写真上のホオジロハクセキレイは、目の後ろ少し離れた所に小さな黒斑があり、ハクセキレイの名残を留めているように思われる。</span></span>
</p>
<p align="right">
<span style="font-size: x-small">（2008年12月31日記）<br />
</span>
</p>
<p align="right">
<a href="mailto:%20shinmei@geol.sci.hiroshima-u.ac.jp">著者へメールはこちらをクリック</a>
</p>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>愚者の知恵 トルストイ「イワンの馬鹿」という生き方</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tanishi.co.jp/bunko/2009/01/post_187.html" />
   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.350</id>
   
   <published>2009-01-05T01:21:18Z</published>
   <updated>2009-01-05T02:00:10Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[ 縄文塾塾長　中村　忠之 &nbsp; 町田 宗鳳著　　講談社&alpha;新書...]]></summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="007)感銘の一冊" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<div align="right">
<p>
縄文塾塾長　中村　忠之
</p>
<p>
<a href="http://joumon-juku.com/" target="_blank" title="縄文塾">
<img src="http://122.200.201.44/bunko/mtimages/jlink.gif" alt="縄文塾" width="140" height="31" />
<span style="color: #810081"></span></a>&nbsp;
</p>
</div>
<div align="left">
町田 宗鳳著　　講談社&alpha;新書　　８８０円（税込）
</div>
<div align="left">
<br />
&nbsp;　この本を佐伯宏美さんという方から戴いた。実は筆者に町田先生を紹介して下さったのも佐伯さんで、その際にも頂戴した『文明の衝突を生きる』と町田先生の概略は、本欄でも紹介させて貰った。<br />
　　<a href="http://joumon-juku.com/books/2007_4.html" target="_blank"><span style="color: #0000ff">http://joumon-juku.com/books/2007_4.html</span></a><br />
<br />
　またこの本の出版に当たっても、佐伯さんが大きく関わったことは、本書のあとがきで知ることになった。そのあたりを町田先生はこのように書いていらっしゃている。<br />
<br />
　（前略）この本を書くきっかけになったのは、広島市在住の佐伯宏美さんとの何気ない会話でした。彼女はひたすら「イワンの馬鹿」のように家族のために尽くす、日本の家庭ならどこにでもおられるような主婦ですが、人に不思議なインスピレーションを与えてくれる女性です。今まで物語風の本を書いたことのないわたしにとって、彼女との出会いは神の恵みだったと深く感謝しています。（後略）<br />
<br />
　佐伯さんご夫妻の生き様は筆者にとっても、お会いするだけで一陣の涼風の趣で、いつも自然と心が和んでくる思いに満たされる。<br />
<br />
　さて、ここで紹介される『イワンの馬鹿』の他、民話の形で提示される幾つかの物語（寓話）は、絶対的平和を希求したトルストイにふさわしく、戦前に断固徴兵拒否を貫いた平和主義者、北御門二郎の翻訳に依っている。<br />
<br />
　裕福な家に生まれながら、汚くてつらい仕事を決して厭わず、愚直で働き者で、健康なイワンには、軍人として栄光の道を歩む長男のセミヨン、商人として才覚を現した次男タラス、それに聾唖者の妹マラーニアがいる。しかも兄たちは、妹の面倒もつらい畑仕事も全部イワンに押しつけて顧みない。<br />
<br />
　それぞれ才知に長けた兄たちに悪魔が取り憑いて、成功に持ち上げた揚げ句、今度はどん底に落とすのだが、馬鹿正直なイワンにはその魔法が通じず、結局イワンの「神様と一緒に！」という言葉でみんな消し去られる。トルストイはこのイワンの生き様に、本当の信仰のあり方を見いだしたのである。<br />
<br />
　そして著者は、トルストイがイワンに見いだした「愛と満足の生活」の中に、キリスト教だけではなく「老荘思想」への傾倒をも見いだしている。<br />
<br />
　また本書では、現実に我々を取り巻く社会の中にイワンの生き方を当てはめて、小細工や小賢しい言動のむなしさを指摘してくれるのだが、ひるがえって周辺を見渡したとき、たとえば「額に汗しないで儲けを考える」風潮とか、感謝を忘れて愚痴ばかりの生活とか、思い当ったり反省したりすることのあまりの多さに嘆息するばかりである。<br />
<br />
　そのほかに、仲のよい謹厳実直な男と（イワンに似た）愚直な男の、家庭生活と巡礼の旅での出来事の話とか、生涯よい靴を造り続ける男の話、欲張って広い土地を求め、結局命を失う男の話などが、著者の解釈と教訓を交えてながら、真面目に愚直に働き、人のために尽くす（愛のために働き、愛の中に生きる）者の中に本当の幸せが宿ることを教えてくれるのだ。<br />
　<br />
　ここで少し本題から逸れるが、筆者なりに「チエ」について考えてみたい。なお英語に対する浅薄な知識から誤訳や思い違いなどがあればご指摘願いたい。<br />
<br />
　まず（今まで）筆者にとっての「チエ」とは、<br />
１． まず知識(Knowledge)を無差別にデータ（data）として集積する。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　&darr;<br />
２． データの中から、目的に沿った同方向・同系列のものを集めて、情報（Information）にする。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　&darr;<br />
３． 情報に自分自身の考察や発想を加えて醸成させたものが(自らの)「知恵」（Intelligence, Intellct）となる。<br />
<br />
　というものであって、そこへの到達を目指してきた経緯がある。<br />
<br />
　ところが本書を読んで私なりに感じたことは、一体筆者が求めてきた「チエ」と、ここでの&ldquo;愚者の知恵&rdquo;との乖離は一体何なのか、という思いである。<br />
　結局自分なりに導き出したのは、「チエ」には、知恵／智恵／智慧の３種類があるのではないかということである。<br />
<br />
　私にとってイワンのチエとは、今まで私が求め続けてきた、理詰めな「頭脳」からのアプローチの結果としての「知恵」など、とてもおよびもつかない「智恵」であって、本来私たちの心の中に隠されてきたものではないかという発見であった。<br />
<br />
　いわばイワン達のそれは、（筆者なりに当てはめた）智恵（Wisdom）であって、決して理詰めなアプローチで行き着けるものではないのだ。<br />
<br />
　では「智慧」とはなにか？　これこそカミそしてホトケの広大無辺な慈悲の心であって、決して求めて得られるようなものではなく、イワンのような無垢の愚者が、その一生を終えるとき、自然にとたどり着く境地ではないだろうか。<br />
<br />
　ただ一つ言えることは、（筆者の独断と偏見だが）この『イワンの馬鹿』に見られる心根を最も多く蔵している民族は、天然の風土・資源に恵まれ、戦（いくさ）も階層もない時代を1万年以上に亘って過ごしてきた、縄文に発する日本の民ではないか。<br />
<br />
　たとえば「日本の常識　世界の非常識」という言葉がある。これば脳天気な日本人を揶揄するものだが、真実は「日本の生き様がいかに常識的であって、世界的な発想や生き様がいかに非常識なものか」ということにもなる。<br />
<br />
　また現在（いま）の日本の有り様を、堕落したと嘆く向きがいかにも多いが、筆者は敢えて、（善悪上下を網羅して）「いま日本ほど多様な価値観が息づいている時代はないのだ」と、楽天的な思いを込めて──いささか場違いで書評からかけ離れているが──本書の読後評としたい。
</div>
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   </content>
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   <title>『印刷物の考現学』『編集者！』</title>
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   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.349</id>
   
   <published>2009-01-05T01:15:39Z</published>
   <updated>2009-01-06T23:24:11Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[ 『印刷物の考現学』 &nbsp;田中正明　著　オフィスリテロ　発行 　ポスター...]]></summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="008)今月の気になる本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<p align="left">
<span style="font-size: small">『印刷物の考現学』</span>
</p>
<p align="right">
&nbsp;田中正明　著　オフィスリテロ　発行
</p>
<p align="left">
　ポスター、カタログ、切符、切手、カレンダー、絵はがき&hellip;etc.世の中はさまざまな印刷物であふれかえっている。本書は、【1976年～1981年】と【1996年～2000年】の2期にわたって、「印刷雑誌」という雑誌に毎月掲載されたエッセイをまとめたもの。デザイナーである著者が、気になる印刷物を取り上げ、その印刷物の風合いを社会的考察をまじえながら述べている。著者の海外行きをはさんで2部に分かれているが、後半では印刷のデジタル化が大幅に進んでいる様子がわかる。<br />
　「テレカ・デザイン学というものを（中略）じっくりと考えてみるべきものと思っている」と現在では懐かしいものになってしまったテレホンカードについて書かれているのも興味深い。<br />
　地域の広報誌など地味な印刷物にも目を向けられているのがうれしい。この「インフォメーション」も今の世の中に現れた「印刷物」の一つ、真摯に取り組まなくてはと、あらためて思った。
</p>
<p align="left">
&nbsp;
</p>
<p align="left">
<span style="font-size: small">『編集者！』&nbsp;</span>
</p>
<p align="right">
&nbsp;花田紀凱 著　ワック株式会社 発行
</p>
<p align="left">
　『文藝春秋』『週刊文春』など数々の雑誌のデスク、編集長を経て、現在は『WILL』の編集長である花田氏。経歴が経歴だけに、作家や有名人の裏話満載。作家のもとへ原稿の催促に通い詰めた新人編集者時代。脂が乗りきってからは、政界・財界を相手に回してスクープを連発。本書は、著者がこれまで形にしてきた雑誌や週刊誌をぎゅっと圧縮して一冊にしたような本だ。<br />
　題を見て、ベテラン編集者による編集の心得が書いてある本かと思い、手に取ったが、編集者の心意気が詰め込まれた本書は、ハウツー本などというやわなものではなかった。派手にレイアウトされたタイトルが宣言しているように。
</p>
<p align="right">
（哉）
</p>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>シャイン・ア・ライト</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tanishi.co.jp/bunko/2009/01/post_185.html" />
   <id>tag:www.tanishi.co.jp,2009:/bunko//1.348</id>
   
   <published>2009-01-05T01:08:04Z</published>
   <updated>2009-01-05T02:00:10Z</updated>
   
   <summary> 【監修】マーティン・スコセッシ 【出演】ジム・スタージェス、エヴァン・レイチェ...</summary>
   <author>
      <name>toukou</name>
      
   </author>
         <category term="009)キネマ見ましょか" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tanishi.co.jp/bunko/">
      <![CDATA[<p align="left">
【監修】マーティン・スコセッシ<br />
【出演】ジム・スタージェス、エヴァン・レイチェル・ウッド
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　このコラムを読んでいただいている方ならまたか！と思われるかもしれませんが、素敵なロック映画を見て来ました。昨今、たいていのコンサート映像なら、YouTubeで浴びるほど見ることが出来ます。しかしさすがスコセッシ監督、四人の演奏風景をただ撮っただけではありません。本番に至る緊張感や若い頃のメンバーを映すフィルム（「60歳を過ぎても、もちろん歌ってるさ！」）が過剰になることなく配されて、ステージの迫力をいっそう高めます。見終わった後の満足感は、生のコンサートに劣るものではありませんでした。<br />
　スコセッシ監督66歳、ストーンズ平均64歳、そして観客nao.○歳。中高年の、中高年による、中高年のための映像&hellip;あなたは綾小路きみまろですか？私はKeep On Rollin&rsquo;です。
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　（nao）
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