| 雑感(5月) | 2007年05月 |
『ジュード・ロウに魅せられて・・・』エンドマーク5月号5ページのタイトル(サロンシネマ発行。何をかくそう弊社が長年お付き合い頂いているお客様)ですが、このタイトルに我が意を得たり。
3月から公開されている『ホリデイ』では、キャメロン・ディアスの恋人役として登場、妻に先立たれ娘2人を育てているシングルファーザー役で、とってもキュートでした。
かなり以前の『リプリー』(アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』のリメイク版)では、マット・ディロンがアラン・ドロン役を演じていて、相手役の方のジュード・ロウにアラン・ドロン役を演じて欲しかったなと思ったものです。そのクールな2枚目ぶりがアラン・ドロンを彷彿とさせていたので・・・。でも『ホリデイ』では、笑顔と涙顔が人間味豊かで、いっぺんでジュード・ロウ様いのちになってしまいそうです。ヨン様いのちを笑えない状況ですね。
二十代の頃、友人とアラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモントどっちが好き?と盛り上がっていたのですが、今ならジョニー・デップとジュード・ロウどっち?と話したら、ジュード・ロウと答えてしまいそうです。今まではジョニー・デップが一番だったのですが・・・。
本当にたまにしか映画を観にいけないのですが(年に二、三本かな?)私にとって衝撃の一本といえば『幸福』というフランス映画です。夫が不倫をして、妻が自殺し、ラストシーンは夫と不倫相手が幸福に暮らしているというストーリー(あまり記憶が定かではありません)だったと思いますが、二十代前半だった自分にとって「結婚の概念」を根底から崩された一本でした。そしてその時浮かんだ「死んでしまったら負けだよ」という自殺した妻に対しての自分の思いは未だに自分の中に息づいています。貴方にとっての衝撃の一本は何でしょうか?
たった一本の映画との出会いにひょっとしたら人生を変える力があるかもしれません。
さて、この原稿を担当者に渡したら、ジュード・ロウ様の『オール・ザ・キングスメン』を観にいく事にしましょう。
| 雑感(4月) | 2007年04月 |
先日サンダーバードに乗車して、新大阪から石川県七尾に行った。ちょうど能登半島は地震に見舞われた直後で知り合いの会社が被害はどうなのか心配だったが、壁にひびが入り、階段も亀裂が入っていたが、けが人もなく皆さん元気にお仕事をされていてひと安心だった。しかしその会社の前のお店は瓦が被害にあったようで、ところどころ瓦の葺き替えをされていた。
途中の車窓からは一軒だけ誰も住んでいないような古い家屋がつぶれているのが見えた。
新大阪から京都、福井、小松、金沢へ。金沢からは名倉温泉行きと富山行きに列車は切り離され、とたんに特急列車がガタンゴトンという音とともにスピードが落ちた。
車窓からは、掘り起こされ、田植えを待っている田んぼや、芽吹いたばかりの青々とした草に覆われた畑、黄色いラッパ水仙の群生、ふきのとうも見ることができた。
車窓ののんびりととした田園風景と懐かしいガタンゴトンという音に、久々にゆっくりとした列車の旅を味わった。昨年の春頃から世間の猛烈サラリーマンのように自分も新幹線で慌しく移動する機会が増えてきたが、新幹線での旅は全く旅をしているという感じがしない。ただ移動しているというだけだ。
昔学生の頃、リュックを背負い、広島から北海道まで各駅列車で行ったことがある。あの頃の旅は、いまでも鮮明に思い出すことができる。十和田湖・奥入瀬・青函連絡船・函館・積丹半島・利尻・・・札幌の駅前で食べたイカの刺身、積丹半島のウニ、ユースホステルでの他のグループの男の子達との出会い、すべてを記憶に刻みつけながら、身体中で味わった旅の感触だったのだろう。
懐かしく思い出すことの出来る記憶は、考えてみれば宝物のようなものだ。今となっては、もうあんな旅は望めないだろうが、いつか『青春18切符』を利用したのんびりとした旅をしてみたいものだ。
若者よ、家に閉じこもらないで貧乏旅行をしてみれば、きっとそれは記憶の中の大事な宝物になると思うよ。
| 雑感(3月) | 2007年03月 |
毎日が余りにも忙しく、本当にこれでいいのかしらと疑問に思っていた時、いい本に出会った。『いい言葉はいい人生をつくる』斎藤茂太著。
昨年お亡くなりになられた斎藤茂太さんは、誰でも知っている精神科医だ。彼はこの本の中でこう言っている。
「人生、長く生きると、人の価値は『何ができる』ではなく、『何が楽しめるか』にかかっているのだとわかってくる。何ができるかは技術革新の時代には大した意味をもたなくなる場合があるが、あらゆることに楽しみを見つけることは人間だけに許された醍醐味なのだ。自分は若いときから人の二、三倍は仕事を抱え、食事の時間さえ取れないほど東奔西走していた。今でも毎朝手帳を見て綱渡り的なスケジュールになっていたりするとかえってファイトが湧いてくる。過密スケジュールを無事クリアできると、やったゾ、と満足感が湧いてくる。」
忙しい毎日を楽しんでいらっしゃる様子が、伝わってくる。
私の場合は、綱渡り的なスケジュールには程遠いが、それでも、食事の時間が取れないくらい忙しい時もたまにある位、以前より格段に忙しくなっている。やり残していていることも書かなければいけない原稿もたまっている。本日の予定を無事クリアして、やったゾ、という満足感で眠りにつける人生は、本当に幸せだろう。そんなふうに思うとこの忙しさがありがたいのだが、ただなかなか『やったゾ』という満足感がなくで「あれも出来なかった、これも出来なかった」という後悔が残ってしまう。これからの人生は、『やったゾ』という満足感と、自分の身に降りかかるあらゆる事を楽しんで生きていきたいものだと思った。
| 雑感(2月) | 2007年02月 |
我が社に野良猫の親子が住んでいます。黒い小柄なお母さん猫と白黒の子猫二匹。
十二月の初め頃だったか、生まれたばかりの子猫と母猫が会社の庭に姿を現した時、とにかく道路に出て行かないようにするにはどうすればいいのかとみんなで考えましたが、いい知恵がでてきません。そうこうする内に初めは五匹いた子猫が二匹に減ってしまいました。それで、いつも名刺の仕事で協力いただいている同業の方に相談しました。早速彼は、猫用のハウスとトイレ用の砂をいれた入れ物、水入れを持って来ました。毛布やネコ用フードと缶詰もお土産です。野良猫ですので、はじめは警戒して近寄りませんでしたが、次第にハウスの中で三匹が仲良く寝るようになり、昼間はハウスの上でくつろいでいます。缶詰をやるとお母さん猫はなかなか来ない子猫を呼んだりします。子猫もずいぶん大きくなって、大柄な方の子猫はそろそろお母さん猫を追い越しそうです。
名刺屋さんの彼が言うには、トイレと水と暖かい住まいがあれば、わざわざ道路に出て行くことはないとのこと。本当にそのとおり猫達はハウスをすっかり我が家と思ってくつろいでいるので、みんな安心して仕事が出来ます。
しかし、まるっきりの野良猫で、全く人に馴れません。毎日朝に晩に、餌をやるのですが、近づくと『ハー』と威嚇します。子猫もちっとも馴れません。
しかし、その媚びない態度、餌をくれるのは当たり前だ、という態度は、それはそれでいさぎよいものです。
もうすぐ春です。猫も恋の季節。母猫が又妊娠しないように、早めに避妊手術をしないといけないのですが、さてどうやって捕まえるか。
名刺屋さんは、自分の会社の仕事場で、何匹も野良猫の世話をしていて、それだけでも餌代が大変なのに、我が社の野良猫にまで、時々これは美味しいキャットフードだからと差し入れを持ってきてくれます。
売上を上げなくてはとか、経費を削減して利益を上げなくてはという会社経営の厳しさの中で、子猫の遊ぶ愛らしさや、名刺屋さんの親切から、ほっとするひと時をもらっています。
本当にありがとうございます。
| 雑感(1月) | 2007年01月 |
新年おめでとうございます。
皆さま昨年はどんな年だったでしょうか?
一年があっという間に過ぎ去ってしまいます。
悩みや思い煩いの中にあると、やるべきことが目の前にあってもちっとも前に進みません。私にとって昨年はそんな年でした。いろいろな出会 いや出来事の中で自分の欠点を指摘され、出来ない自分に言い訳をし、人のせいにし、自分に向き合う事を避けてすごしてきました。
しかしいくら避けても、いつかは突きつけられる時がくるものです。
もし平均年齢まで生きられるとしたら残り三十年の私の人生。やりかけた事を全うし、成果を残していく為には、自己変革しか道はないよう です。
今まで苦手だった事にチャレンジし、避けてきた事に真正面から対峙して、自分なりに成長していきたいと思います。
私に突きつけられている課題は、
①人生の責任者は自分という気概を持ち熱意のある心構えを強く持つこと
②志を明確にして一度決めたことは必ずやり遂げる努力を怠らないこと
③社会的な規律、規範を守り人にも正しい生き方を守らせること
④自分の考え方・行動に責任を持ち、物事の全体を肯定的に観察すること
⑤何事にも「何故?」の疑問と問いかけを持ち、部分的なプロセスを具体的に調べ、冷静に分析し正しく対応する心がけを持つこと
以上の五点です。
どこまで出来るかわかりませんが、今年はこの課題に取り組みます。ひとつでも出来るようになると夢に一歩近づけると思います。
皆様の課題は何でしょうか? 自分の思っているほど人生は長くないかもしれません。悔いのない一年を過ごそうではありませんか。



