おさんぽ達人が歩いたひろしまスケッチブック 2012年10月

おさんぽ達人が歩いたひろしまスケッチブック

Amazon、フタバ図書(紙屋町店、八丁堀店、メガ、ギガ、テラ)などで販売中。

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 弊社の地域貢献部門で5年に渡り「舟入散歩」のコンテンツの作成に携わっていた元社員の竹田さんが、この度「おさんぽ達人が歩いた ひろしまスケッチブック」という本を出版したのでお話を伺った。
 まずは本を出版した経緯を聞くと、「本を出すきっかけになったのは、最初は舟入散歩をまとめた冊子を作ろうと思った。でもフェイスブックで知り合った友人から『地域を絞らずにみんなにアピールした方が良い。もう少し広い範囲を扱ってみたら?』とのアドバイスをもらった。その人はフェイスブックにアップしていた絵を気にいってくれてて、そこから絵本の作成をすることになったかな」。
 「この本の編集を依頼したのも、フェイスブックで知り合った、まち歩きがお好きな方」。アートや文学などを『本』として新しい潮流を広げて行きたいという夢を持っていらっしゃるそうだ。
 本の内容について聞くと、「観光ガイドのような作りではなく、僕の目を通して、僕が感じた広島を表現した」。本の中で描かれた絵は手のひら大のサイズからハガキ大のサイズで、段ボールにクレヨンで描かれている。絵の横には竹田さんの独特の文章が添えられていて、読む人を引き付ける。段ボールにクレヨンで描かれた作品は暖か味を感じさせ、竹田さんもその出来栄えに満足されているそうだ。1枚を描くのに約1時間~2時間。現在は次なる素材を模索中だとか。
 「この本を眺めて、安らいだ気持ちになってもらえればうれしい。また、その人なりの広島を探すきっかけにしてもらえたらいいなと思う」。今度はライフワークとして絵や文章を書いていくとのこと。作品などはフェイスブックでも公開している。作家竹田道哉を今後も応援していきたい。
(サン)

今月の気になる本

Pen+(ペン・プラス)
円谷プロの魅力を探る。ウルトラマン大研究!
2012年07月

Pen+(ペン・プラス)
円谷プロの魅力を探る。ウルトラマン大研究!

出版社: 阪急コミュニケーションズ

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 小さな男の子の憧れといえば昔から戦隊シリーズ、仮面ライダー、ウルトラマンなどなど・・・。これらに共通するのは「特撮」です。特撮といえば円谷プロ。円谷プロの代表的なウルトラマンの特集を今回のPen+で行っています。現在のウルトラマンはウルトラマンサーガといい、ウルトラマンセブンの息子。セブンを見ていた世代の方はお子さんがサーガを見ているかもしれませんね。この雑誌はウルトラマンシリーズを手広く解説してあります。話の内容だけでなく、制作側の裏話まで載っており、昔を思い出して買われるお父さん方もいるのではないでしょうか。お子さんに買ってあげても喜ばれると思いますよ。
(サン)

今月の気になる本

ユゴーの不思議な発明 2012年06月

ユゴーの不思議な発明

著者:ブライアン・セルズニック
翻訳:金原瑞人 発行:アスペクト

今年の春にジェームズ・キャメロン監督によって3D映画として製作された作品の原作で、絵本に分類されており、海外で何個も賞を受賞されています。中身はすべて黒でデザインされ、最初は違和感がありますが読み進めていくと黒のデザインがしっくり落ち着いてきます。挿絵の鉛筆書きも雰囲気が出ています。ファンタジーみたいですが、ジョルジュ・メリエスという実際の人物の話が軸となって話が進みます。からくりのおもちゃや映画さえもマジックとして扱われていた時代。今の映画は昔の人にどう映るのか、ましてや3D映画はマジックどころではないのではないか、そんなことを考えながら読みました。手に取ると分厚く感じますが、挿絵が多く3時間程度で読み終わりました。ちょっとした時間に冒険してみては。
(サン)

今月の気になる本

TSUTAYA365 2012年05月

TSUTAYA365

発行人:白方 啓
文編集人:岡田 泰典
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

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 1月頃にファミリーマートで無料配布されていた冊子ですが、今更ながらご紹介します。(今はインターネット上で電子ブックを見ることが出来ます)365本の映画の紹介と共にその中からピックアップされた名言を紹介してあります。365本もあるので見たことのない映画の方が多いのですが、「この映画に共感した人におすすめのタイトル」から気になる映画を探してもOK。ついついレンタルしたくなります。では、最後にいくつか自分が気に入った名言をご紹介します。
『海の上のピアニスト』
「何か良い物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない」
『明日の記憶』
「ポジティブシンキングさ。ダメだと思えば人生ダメになる。いけると思えばいけるんだよ」
URL:http://www.tsutaya.co.jp/cp/w2011/otonatsutaya/index.html
(サン)

今月の気になる本

「イギリス社会」入門 日本人に伝えたい本当の英国 2012年04月

「イギリス社会」入門
日本人に伝えたい本当の英国

著者:コリン・ジョイス 訳者:森田浩之
発行者:溝口明秀 発行所:NHK出版

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 幼稚園の年長の時に一時期親戚が暮らしていたのでイギリスに行ったことがあります。その時の記憶の中で印象深いのが黄緑のリンゴ。駅のホームで売っていた黄緑のリンゴを親に買ってもらって食べたらとても酸っぱかった思い出があります。あの時は「イギリス人はこのリンゴを食べてるんだ・・・。」と驚きました。
 今回紹介するこの本は、イギリス生まれの著者がイギリス人の常識をユーモアたっぷりに解説しています。日本やアメリカで10年近く生活した分だけ母国を客観的に見て解説しています。
 内容が各項目ごとに分かれていて、自分がオススメなのが「料理」の項目。イギリスの料理はマズイと一度は耳にしたことがあるかもしれません。ではイギリス人は母国の料理をどう思っているの?という疑問が、これを読めば少しは解決出来るかもしれません。
 また、著者は『「ニッポン社会」入門』という本も出しています。こちらも読んで紹介できたらと思います。(サン)

今月の気になる本

秘境国 2012年03月

秘境国

発行元 パイ インターナショナル

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 最近の楽しみは会社から帰宅してBSで旅番組を見ることです。内容は船旅や電車での旅が多く、「行ってみたいなー」と思うのですが自分はパスポートを持っていません。緑広がる自然やコバルトブルーの海を見ていると心が安らぐ気がします。
 そんな自分が紹介するのは「秘境国」という本です。TVなどでもあまり紹介されていない国も多く、綺麗な写真と国に関するエピソードは好奇心を掻き立てられます。本の中で紹介されていて行ってみたいのは「セントクリストファー・ネーヴィス」です。意外にもIT大国とは知りませんでした。まずはパスポートを取りに行くことからですね。(サン)

今月の気になる本

フランスの古い紙 2012年02月

フランスの古い紙

オルネ ド フォイユ(谷 あきら)発行元 ピエ・ブックス

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 Amazonで見つけて購入した本です。内容はタイトルにもあるとおり、昔フランスで使われていたポストカードやラベル等の紙製品を紹介するというものです。
 紙製品は長い年月を経て劣化すると色あせ変色してしまいますが、この本ではそれを「味」として捉えています。現代の紙にはない趣と風合いある紙をたくさん眺めていると、ちょっとしたアンティーク小物を鑑賞している気分になってきます。
 一つ一つのデザイン、レイアウトもとても可愛らしいので、フランスが好きな方、こういった小物が好きな方、またデザイナーの方にもオススメの一冊です。(サン)

今月の気になる本

モモ 2012年01月

モモ

ミヒャエル・エンデ 著(岩波少年文庫)

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 不思議な力を持つ少女「モモ」。彼女の近くにいるだけで、彼女と話をしているだけで、町の人々は楽しみを見出し、悩みは解決、町には穏やかで楽しい時間が流れていた。しかしそんな毎日が一変。人々は心の余裕を失い、モモのもとを訪れなくなっていく。それが人々の時間を奪う灰色の服の男たちの仕業だとわかったモモは、奪われた町の人々の時間を取り戻すため、相棒の亀カシオペイアとともに旅立つことに…。
 児童文学でありながら、大人になった今だからこそ改めて考えさせられる物語。いつの間にか灰色の服の男たちに時間を奪われて、大切なものを見失ってはいませんか?この物語を既に知っている方にも、いま一度読んでいただきたい1冊です。(M)

今月の気になる本

大河の一滴 2011年12月

大河の一滴

五木 寛之 著(幻冬舎文庫)

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 これは私の思春期時代の悩める心を、楽にして救いを見い出してくれた1冊です。
 「人はみな大河の一滴である」というフレーズに惹かれて手にとってみました。内容は、なんて後ろ向きなんだ!と思われる方 もいるかもしれません。しかし、なぜか“もっと楽に生きてもいいんだ”と思わせてくれる寛容さが心地よく、なかなか世間にう まく順応できないものにとって、心に優しく語りかけてくれます。
 初めて手にしてから10年以上たった今でも、この本から受けた影響力は続いています。なんとなく人生に疲れた、希望が見出せ ない…と思う方に、ぜひこの本を薦めたいです。(B)

今月の気になる本

きょうの猫村さん 1~5 2011年11月

きょうの猫村さん 1~5

ほしよりこ 著(マガジンハウス)

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 由緒ある家柄の裕福な家「犬神家」に奉公にやってきた家政婦、猫村ねこ。家事万能、得意料理は「ネコムライス」。2時間ド ラマや人情刑事ドラマの主題歌を歌いながら、海外へ行ってしまった「ぼっちゃん」との再会を夢見て頑張ります。
 普通の家政婦のお話ですが、主役の家政婦が「猫」というシュールな設定。しかし周囲の人々は、猫村さんが「猫」であること を認識しつつ、それを自然に受け入れ物語はまったり進んでいきます。
 鉛筆で描かれた柔らかな絵と、登場人物たちのちょっとした優しさに癒されます。日々の生活に追われていると感じたとき、何 も考えずにのんびりページをめくるのもいいかもしれません。(高)

今月の気になる本

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