先日、香港・中国に行ってきました。今まで韓国には二回行きましたが、それ以外海外旅行はビギナーです。回りは海外に行ったことがないという人を見つけるのが難しいくらいたくさんの人が海外旅行をしています。仕事で海外に行く人も本当に増えました。
今回の旅行で一番感心したのは現地のガイドさん。韓国では二回とも中年女性で、いかにも日本にもいそうな感じのガイドさんでしたが香港・中国は違います。若い男性です。
中国では日本語学校に行って勉強し、日本人旅行者のガイドをする若者が多いらしく、工場見学をさせて頂いた社長さんも初めは日本人旅行者のガイドから出発し、ビジネスの世界に足を踏み入れ、今や大成功を収めているとのことでした。中国は観光大国世界一を目指し目覚しい進歩を遂げつつありますが、そこには優秀な若者が活躍し、チャイナ・ドリームが実現できる世界が広がっているように思いました。
翻って日本はどうでしょうか? 世界の観光大国の三大条件は、①国の知名度 ②交通アクセス ③安全性 だそうです。日本は全ての条件を満たしているのにもかかわらず、世界で三十位以内にも入っていないそうです。若者が外国人観光客のガイドをしているのも余り聞いた事がありません。
政府は二〇一〇年までに訪日外国人旅行者を一〇〇〇万人にするビジット・ジャパン・キャンペーンをしており、二十一世紀の日本のリーディング産業と位置付けています。
人口減少時代に入り、これからは観光でお金を稼ごうという訳です。日本は料理も美味しいし、人情も豊かだし、自然の美しさは比類ありません。でも来る外国人観光客が少ないというのは、きっと外国人旅行者が来たくなるような仕掛けがないのでしょう。政府任せにしないで、私たち一人一人が考える必要があるのではないでしょうか。