| 今月の写真 | 2009年02月 |
| 今月の言葉(2月) | 2009年02月 |
「知識」と「知恵」
プラス思考で日本人の復興を
―風彦
「知識」と「知恵」は、「ニワトリ」が先か「卵」が先かの論点に似ている。「知識」から「知恵」が生まれる。「知恵」から「知識」が生まれる。これまた事実である。
ある日、幼稚園児の母親から提起されたこの論点で、すこしばかりとまどった。
が、私は単純な例をあげて説いた。ここに一つの林檎ともう一つの林檎がある。さて、林檎はいくつ? とたずねると、二つ。1+1=2で、当たり前の計算。林檎を六つにしたい。どうする? 1+1=6は成り立たない。さて、となると林檎を切ることにより、六つにする。これが「知恵」。そのあとにつけくわえた。
幼いときから分かち合う心をはぐくむようにしたら―と。単純明快に理解してもらった。決して思想的な主義主張ではない。
話は変わる。ある日、書店で一冊の文庫版を見つけた。完本「梅干と日本刀」―日本人の知恵と独創の歴史―(著者・樋口清之)である。六百五十一頁にのぼる分厚い本で、一昔前のベストセラーでもあった。
樋口清之氏は生前、テレビなどマスメディアでも評判の学者(国学院大学名誉教授)。
十二章にわたって日本人の先祖が培った知恵と知識のすばらしさを検証した一冊である。内容も語り口調の文章で、いまはやりの「雑学」の史書ともいえる。
「日本には古来、すごい〝科学〟があった」「驚くべき〝自然順応〟の知恵」「日本人は〝独創性〟に富んでいる」「古来計画性に富む日本の職業教育」「日本企業の驚くべき柔軟性の原体」など、日本人讃歌論でもある。
樋口氏は、敗戦後、日本人は、日本人でありながら自虐肯定論者が多いことへの批判の一書。この本の解説者、伊沢元彦氏は、「一種の文化的閉塞状況を打破。独善的な国粋主義に偏ることなく外国文化の優れた点を認めた客観的な日本文化の美点を捉えており、日本人に勇気と誇りを与えた名著」という。
百年に一度という不況社会に対処するためには、日本人は、外国には見られない日本人らしい「知識」と「知恵」で、日本の伝統・文化の美点への回帰をはかることだろう。
これは、政治にも企業にも社会にも「温故知新」―。古きをたずねて、新しきを知る―。
何事も「グローバル」化という名の中で埋没してはならない。
―寒空に知者の一灯朝までも―
(風彦)
| 雑感(2月) | 2009年02月 |
美味しい蕎麦を頂いた。絶品の味! その日の朝に打った本物の手打ち蕎麦! しかも石臼で挽いたそば粉で作った蕎麦。初めて食べたそばがきも何とも美味!
今まで食べていた蕎麦は一体何だったんだろう?
面倒ぐさがりやの私は、蕎麦をゆでるのも面倒で、年末の年越し蕎麦ぐらいはかろうじて作り、家族で食べるのだが、それほどうまいと思った事がなかった。
蕎麦好きの人が、ここのお店は美味しいよと教えてくれても、他の店との違いもあまり分からず、蕎麦に魅せられ、自分で蕎麦打ちの道具一式買う人だっているにも関わらず、全く理解が出来なかった。
この年になって初めて蕎麦の美味しさに開眼。昨年は香港・台湾に行き、美味しい料理に舌鼓を打ち、中国料理には何と紹興酒が合うのかと紹興酒の美味しさにも驚いた。
人生は捨てたものじゃない。この年齢になって食べる事で新たな出会いと感動を味わえる。
今までは食べる事に対して、せっかく食べるからにはまずいものを食べるのは止めようというくらいの消極的な思いと、カロリーを取り過ぎないようにと注意をしていた程度だったが、少し損をしていたかな、と思う。
美味しいものを探して食べ歩く人の気持ちが多少なりともわかった気がした。
昨日は採れたてのサバを頂いたので、久しぶりにしめ鯖を作ろうかと思ったが、長いこと手間のかかる料理をしていない私は、サバを3枚におろせず、諦めて味噌煮にした。久しぶりに作った新鮮なサバの味噌煮はなかなかに美味しかった。
いろんなものの作り方を忘れ、冷蔵庫の中をみても何の料理も浮かばないくらい、料理オンチになってしまった私。これからはせめて月に一回くらいはきちんと料理をしてみよう。まだまだ人生は続く。食べる楽しみを手放さない為に。
| 身近な野鳥 「小さなキツツキ、コゲラ」 | 2009年02月 |
「タッタッタッタッタッタッタッ!タッタッタッタッタッタッタッ!」軽快なリズムで木の幹を叩く音が聞こえる。コゲラのドラミングだ。賑やかなエナガの集団がやって来た後、やや遅れて2羽でやって来た。松の幹に縦に止まり、くるくる横に廻りながら餌を捕っている。
コゲラは一年中見られる留鳥で、秋から冬にかけては、エナガの大群の中に混じって共に行動していることが多い。これを混群といい、他にシジュウカラやヤマガラなどが1羽から数羽、多くの場合混じっている。
コゲラはキツツキの仲間では最も体が小さく、スズメくらいの大きさである。背中は黒褐色で白い斑点が横に並び縞状に見える。下面は薄汚れた白色だが、胸の横から脇にかけて褐色をした縦斑がある。雄には後頭部に赤色の小斑があるが普通は見えない。
池のほとりの松林にやって来た先ほどのコゲラは「ギィーッ!、ギィーッ!」とドアが軋むような鳴き声を残しながら、エナガの大群の飛び去った方向へ後を追うように消えていった。本当にあっと言う間の出来事で、満足のいく写真も撮れなかった。
(2009年2月2日記)
| 日本力 アジアを引っぱる経済・欧米が憧れる文化! | 2009年02月 |
著者は住信基礎研究所の巣寂研究員だが、経済問題のテレビキャスターとして有名である。
副題としては「アジアを引っ張る経済・欧米が憧れる文化!」また帯書きには、「次の30年は日本の時代!!」と、勇ましい言葉が踊っている。
わざわざ著者が「日本刀ではない」と謳っているように、「日本力」とは余り聞かない言葉だが、かく示されると著者の言わんとしていることをもっとも的確に表現している言葉であろう。
バブル崩壊後、低迷する日本経済を尻目に、チャイナそしてインドの躍進がはじまった。
加えて豊富な地下資源を武器に急成長を遂げてきたロシア・ブラジルという、いわゆるBRICsのめざましい発展の蔭に、バブル崩壊後の後遺症によって日本中悲観論が充満した。
ところがこのバブル崩壊後の不況と言われる時代を精査すると、むしろ徐々ながら成長路線に転じた時期があったにも拘わらず、依然として日本は悲観論に覆い尽くされていたのだ。
その後日本経済は、成長の度合いこそ違え今まで最長の「岩戸景気」を凌駕していくのだが、デフレを過度に懸念する日銀の政策で、依然としてゼロに近い低金利政策が継続されてきた。
その結果日本への投資誘導ではなく、低金利融資資金が石油などの先物に向かい、未曾有の石油高を招来してしまうのである。
本著では、凋落著しいアメリカに代わって、世界経済の牽引力になっている日本経済の実力、すなわち「驚愕のエコ技術」に代表される精密技術や想像力を明示しながら、その一方で急成長を続けるチャイナ、そしてコリアとインドの分析から、それぞれの抱える問題点と限界を指摘する。
チャイナを覆う ディレンマ・トリレンマ
たとえばチャイナでは、なによりも顕著になった民衆に対する指導力低下や、一向に改まらない地域間格差と、模倣商品の氾濫に見られぬ創造力の欠如が指摘されている。加えてこの国の環境汚染と砂漠化の進行はただ事ではない。
しかも過熱する経済成長によって世界中のエネルギー資源の確保に狂奔していることや、続発する「有毒製品」や北京五輪に絡んでチベット問題の全世界的非難となっている点など、ディレンマ・トリレンマが露呈している。
チャイナ その巨大な光と影 (参照)
http://joumon-juku.jp/mori&hito/072.html
いびつなコリア経済
韓国では、この国のGDPの20%強を占めるサムスン・グループの突出という異常性を指摘する。この国の企業で目立つのはサムスンとヒュンダイ(現代)くらいである。
もし今クローズアップされている、サムスン会長の不正資金疑惑問題の去就次第では、サそのイメージ悪化や経営体制への影響だけに止まらず、この国の経済に多大のダメージを与えかねない危うさがある。
この国の経済は、他国で稼いで日本に貢ぐというスタイルが定着している。これはコリアの製品の中に日本の技術が抜きがたく内蔵されていることを示している。
日本を訪れた(親日家と言われる)李明博新大統領は、「日韓未来志向」を強調するのだが、日本でのテレビ出演に当たって、コリアンの心情を「(過去に)殴った者は忘れても、殴られた者は忘れない」と表現する。
そこには過去日本がこの国に行ってきた善意の行為が一切影をひそめていることに気付けば、まだまだ手放しでは喜べない。
インドの限界
さてインドだが、チャイナに次ぐ人口のこの国は、カーストという抜きがたい格差・階層社会によって、その富の偏在はチャイナを超えるものが現実なりつつあるのだ。
以前紹介した「IITの衝撃」のように、
http://joumon-juku.jp/jiji_syouron/54.html
この国にエリートの実力は、英語圏というメリットも加わって端倪すべからざるものがあるが、この国の特徴はソフト産業に特化されている。
なおこの国は「印僑」と呼ばれるように、商業面での実力が突出しており、例外的に製鉄業のミタル、自動車製造業のタタ自動車が注目されているが、製造技術と言うよりも、主として巧みなM&Aによって急成長を遂げたものである。
多様性ニッポンの強み
第7章では、「世界を席巻する文化と経済」としており、理由として、「失われた産業が少ない」「産業の巾と拡がり」などを理由としている。
併せて、先般来本メルマガで触れてきた、日本のポップカルチャーの実力とその根底にある日本人の美意識、タブーのない日本文化を取り上げているのだが、これこそ日本の持つ多様性の成果であろう。
たとえば、「ポケモン」の市場規模は、実に3兆円あるという事実、キャラクターとして、すでにミッキーマウスなどの追随を許さない「キティーちゃん」など、日本人はもっと外に目を向け、自国の実力に自信を深めるべきことを強調している。
くたばれ悲観論!
最後の章では「くたばれ悲観論」、あとがきでは「溢れんばかり創造性に恵まれた民族」を取り上げている。
いつもマスコミが「負の要素」として取り上げる、少子化それに700兆円という財政赤字、GDPの低迷などについても、的確な反証材料を挙げて、「恐るるに足らず!」と喝破しているのだ。
樂天主義者の中村には願ってもない1冊だが、もし日本経済の先行き悲観論を拭いきれない方にとっても、ぜひ「目からウロコ」の1冊であって欲しいものである。
| 『アイデアのちから』『脳と気持ちの整理術』 | 2009年02月 |
『アイデアのちから』
チップ・ハース、ダン・ハース 著
飯岡美紀 訳 日経BP社発行
・単純明快である、・意外性がある、・具体的である、・信頼性がある、・感情に訴える、・物語性がある。
この6項目に即して、具体的なエピソードを紹介しながら、記憶に焼きつくアイデアを生み出す方法を提示したのが本書だ。
一読した後、世の中でもてはやされている商品やCMのキャッチコピーなどを思い浮かべてみると、たしかに、本書の6項目のすべて、あるいはいくつかを満たしていることがわかる。
各章に設けられた「アイデア・クリニック」というコラムは、例文を提示し、それを人の心により響くものに変えていくようなものにする趣向。表現力を鍛える格好のドリルとなっている。
本紙、特に裏面になっている「舟入散歩」作成のヒントをもらえそうな気がして、思わず購入してしまった。
『脳と気持ちの整理術 意欲・実行・解決力を高める』
築山節 著 NHK出版 生活人新書
個人的な感想だが、仕事力アップを目指した本は、どれも読んでいて疲れるような気がする。自分が最高だと思っているノウハウを伝授しようという姿勢で語ってくる著者とこちらの思考が戦ってしまうせいかもしれない。
しかし、本書は、「脳」というものの特性を踏まえて、脳というものの力を引き出すためにはこうしたほうがいいよ、というおだやかなスタンスで書かれているせいか、アドバイスがすんなりと頭に入ってくる。まさに脳に優しい本。
各章の終わりに、ポイントがまとめられているのもありがたい。「できることが増えると好きになる」、「五歩先に解決がある問題の一歩目をまず見つけよう」というように。
本書を読んだら、悩むより、とりあえずしっかり寝て頭を休めよう、とわりきれるようになった。
(哉)
| チェ 28歳の革命 | 2009年02月 |
【監督】スティーヴン・ソダーバーグ
【出演】ベネチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル
1枚の写真を見ている。チェ・ゲバラが広島市の原爆慰霊碑の前に立っている。本作で描かれたキューバ革命の勝利宣言から半年後の1959年7月、永遠の戦士はこの場所を訪れた。
裕福な家庭に生まれて頭脳も明晰なゲバラは、祖国で貧困にも革命にも縁のない豊かな暮らしをおくることもできただろう。しかし彼は常に「現場」に足を運び続けた。23歳の時にバイクで南米を旅し、28歳でキューバの革命軍を率い、39歳にボリビアで亡くなったアルゼンチン人チェ。彼の人生の三つの場面を、私たちは映画を通して観ることができる。そして映画に描かれなかった時間も彼の足は止まらなかったことをこの写真は語っている。感謝したいような気持ちになる「チェ 31歳のヒロシマ」である。
(nao)
| 西山仁胤のおもしろインターネット放浪記 | 2009年02月 |
『加齢臭を無料診断 カンタンに1分で無料チェック』
http://kareisyuu-sinndann.arigato-cs.com/
みなさんこんにちは。最近まで加齢臭のことを「年を取ったらカレー臭がする? スパイシーでいい匂いだからいいじゃん!」と思っていた西山です。(笑)
ところであなたは体から加齢臭、出てますか?
分かるわけないですよね。自分で自分の体臭って、分からないんですよ。だって毎日24時間、ずっとその匂いと一緒にいるわけですから。だからやっかいなんですよね。
私も当年とって35歳、まだまだ若いつもりでも、ひょっとしたら加齢臭が出ているかもしれない! 調べる良い方法はないかとネットで調べましたら、面白いサイトを見つけました。それが今回ご紹介するホームページ。質問に答えることで、加齢臭が出る原因を特定して、予防することができます。
僕も実際にやってみましたが、『へ~、こういうことが体臭の原因になるんだ~』と、とても参考になりました。みなさんも是非トライしてみてください。
| タニシ君が行く! | 2009年02月 |
| [不定期連載] ひろしまくっちゃね隊―26 天 | 2009年02月 |
横川方面で仕事があり、意外と長い昼休みができた。
気付けばハンドルを大芝方面へ切り返す。
頭の中は天麩羅、
だって冬の天ぷらって、旨いんだよな~。
パーキングに車を入れ、大芝公園に向けて走る。
11時47分、昼前に入れたと油断して暖簾をくぐると一面の客。
小さな店とはいえ、ぎゅう詰めの満席状態にため息がでる、入るのがまだ遅かったみたいだ。
諦めてレジ横の待ち椅子に腰をかけると女性の店員に呼ばれる。
じっくり見ると人の林に隠れてカウンターに一席空いていた。
ちょうど30センチの定規が入りそうなスペースにおじちゃんとおばちゃんをかきわけ座り、一息ついた。
緊張感がある清潔な店で店員さんの対応も感じがいいので意外と落ち着く。
カウンター越しに覗くとネタの山とまな板の前、左斜め前には店主、さらに横は天ぷら鍋。
ベストポジションで思わず笑みの形に口が曲がる。
しかし瞬きする間もなく、次々客が並んで行くので焦り気味で注文する。
昼定食900円、以前より百円値上がりしてるがお得さは変わらず、この客入りの良さが物語っている。
頼むとすぐにサラダや漬け物、大根おろしツユ、レモンと漬け皿が小綺麗に盆に乗って目の前に現れる。
サラダを突きながら、しばし目の前で繰り広げられる職人芸に酔う。
山盛りのネタと大鍋を一人で華麗に、大量の天ぷらという作品に造り揚げる。
この店の天ぷらはさっぱりして上品な感じで、鍋の中を横目に覗くと、
衣や天カスが白い花のように綺麗に咲き誇っている。
きびきびとした緊張感のある止まらないその動きを見てるだけで期待に胸は高鳴り、ヨダレはだらし無く垂れる。
カウンターの一段上がったところの受け皿にお待ちかねの最初の一品が乗る。
正確には海老が二匹、皿の上の白い紙に横たわるその姿は妙にセクシィ。
熱々で喰いたいので左手携帯、右手箸で適当に撮影、約2秒。
めんどくさいから写メは次から無くすか?
揚げたての海老を軽く塩につけ、噛りつく。
熱々というか熱い、これぞカウンターの醍醐味、揚げたてのうまさ。
テーブルに籠で来るのも熱々だが、カウンターで一品づつ揚げたて食べるのって贅沢じゃない。
素材の旨味を熱で活性かさせ、表面を熱で固め味を閉じ込め、不用な水分を逃がす事で味の濃縮を高めた天ぷらならではの至高の技術。
なんて本当はよくわからないが、口の中の海老が美味いから本当なのだろう。
実際に素材か腕かわからんが味が濃い、旨い、熱い、美味い。
海老天、最高。
尻尾をガリガリ噛み、飲み込むと我慢できずに店員さんに牡蠣の天ぷらを追加する。
振り返ればカボチャの天ぷら、カボチャだ。
カボチャの天ぷらなんて家で適当に揚げても旨いけどこうして落ち着いて食べると格別だね。
片目でえのきと牡蠣の天ぷらを確認。
すかさず牡蠣を選ぶ、まずは塩。
今までは牡蠣の料理は殻付きが最高と思っていたがここ何年かは職人さんが揚げる天ぷらが1番。
牡蠣フライより薄くて繊細な衣を絶妙な火加減で昇華させる。
こんな素晴らしいものはない。
ハマってから冬の牡蠣の天ぷらは外せない。
そして今年初、濃厚でジューシーな熱々の牡蠣に打ちのめされる。
お世辞抜き、マジで美味い。
二個目の牡蠣はレモンを絞り食べる。
牡蠣のあまりの旨さに口福で震え、鮨詰め状態の為におじちゃんの肩を二、三回小突く、軽く、無意識に、ごめんなさい。
冬の牡蠣天ぷらでテンションはMAX。
増え続ける待ちのお客さんのオーラさえ感じなければもう三人前は追加したのに…、残念。
主婦軍団に続き、サラリーマンがさらに加わる。
牡蠣の余韻消えぬまま、えのきに箸を伸ばす。
冷めたら悲しいものね。
扇のように広がったえのきはサクサクして予想外のおいしさ。
えのきや茸好きなんで、ご機嫌。
続けてシシャモもほくほくしながらくわえる。
我慢してるけどビールか日本酒欲しいね~、呑みたい。
二つ隣の主婦ぽい女性グループはは旨そうにビールを飲み干し、穴子と一緒にお代わりしてる。
穴子好きとしては、もう爆発しそうなくらい羨ましい。
よく見ると昼なのに呑んでる人が多いわ~。
でも、次回の我慢。
…、で、できるかな?
ふいに声をかけられ、軽く驚くと目の前に店主さん。
ご飯のお代わりを聞かれる。
天ぷらを一人揚げる忙しさの中でも、お客さんに細やかな気配りや店員への指示。
これだけでも二割程、飯がうまく感じる。
因みにお代わり自由なんでもちろんいただく。
お代わりを受け取り、振り返れば鶏の天ぷら。
もちろん、まずい訳ないです。
レモンを搾り、噛み締めれば火傷しそうな溢れる肉汁。
ご飯が進むじゃないですか。
しかし名残り惜しいが玉ねぎ、ブロッコリー、ニンニクのベーコン巻きと並ぶ、ま、まさか。
これで終わりですの店主さんの声に思わず、穴子を追加と言いたくなるが我慢。
我慢できたよ、今日は。
終わりゆく現実を一つ一つ噛み締め、味わいながらご飯を食べる。
熱々だった赤だしも、今はシジミの殻を寂しく覗かせている。
大根おろしと気付けばお代わりの熱いお茶で口をさっぱりさせて店を出ていた。
驚く事に牡蠣を一人前追加させて1200円、あまりにも安い。
やはり穴子も食べるべきだった。
2月も駆け足で過ぎ、今年の冬は短く終わりそうだ。
雨の中、運転しながら早い再訪を堅く誓った。
| 社員のひとこと | 2009年02月 |
●通勤途中に白い長毛の猫がいます。いつかモフモフしてやろうと狙っています。(K)
●甘いモノが好きな僕ですが、2月は14日の影響で、チョコレートが若干買いづらいです。(山本)
●あわや! 百何人の犠牲者だった飛行機が奇跡の海着陸!! 名パイロット、すごい!!(Q)
●あなたは"きのこの山"派?"たけのこの里"派? ぼくはきのこの山派です・・・最近はまってます・・・ (^_^)(お)
●4人芝居に初挑戦! セリフの多さにビビッてます。・・5月公演予定です。(伸)
●いま悩んでます。電動自転車にするかギア付き自転車にするか…ハァー(モン)
●昔は寒い朝が好きだったのに、今は…。(哉)
●「それがあって、今がある」とは、かのインナンの深いお言葉。(北)
●今年はとにかく寒い。体調に注意しないと大変。(幸)
●Wii Fitで運動を始めて3週間、まだ結果は出ていません。半年後を楽しみにしています。(千)
●とっくに卒業したと思ってたんですが、最近またテレビゲームをやり始めました。(尚)
●家にも欲しいなぁ。そしたらTV見ながらできるのに…。(朝)
●宮島に行きました。鹿が冬眠しない事実に始めて気付かされました。(B)
●2月は牡蠣祭り、酒まつり....いきたいです。(高)
●私は寒さにすごく弱いですが、焼酎を飲む時だけは別です。さーあて今日も飲もうかな。(O)
●ケア手帳の和柄カバー第4弾をネットで販売します。いつもながらネーミングに苦労しましたが、どんな名前の柄があるか1回覗いてみてね。(秀)
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