« 2009年05月 | 2009年06月 | 2009年07月 »

今月の写真 2009年06月

【ハナバエの仲間】森の中、体に花粉を付けたハエが蜜を貰っている。
(2009.5.14撮影)

フォトギャラリー

今月の言葉(6月) 2009年06月

「ホタルと霊魂」
 ― 初夏の風物詩への思い

            ―風彦 

 ホタルには霊魂の伝説がある。現世の愛しいひとのもとに、舞い戻ってくるという。
 歌人・窪田空穂も詠んでいる。
 「其の子等に/捕られむと母が魂/蛍となりて/夜を来たるらし」
 近年は汚染された環境の再生をはかり、ホタルの幼虫の餌になるカワニナの生息する清流の復活でホタルを蘇らそうという地域活動もある。ホタルの飛び交う幽玄な光景を知らない人には、霊魂伝説も信じ難いだろう。
 霊魂伝説の舞台は、清流ではなく人間社会にある。ラフカディオ・ハーンのエッセイ「蛍」にも、生きている人間の魂がホタルになった話があった。
 ホタルの霊魂物語で耳新しいのは、敗戦まぎわの特攻基地、知覧での「ホタルと特攻隊員」をめぐる秘話。「死んだら必ずホタルになって帰ってくる」と言い残して出撃。そしてホタルになって別れを惜しんだ食堂のおばさんのもとに帰ってきたという。
 知人の山口積さんは、好奇心旺盛な人で、二年前、この霊魂話を検証するため知覧を訪ねた。それは事実だった。その手書きの一文を読ませて貰った。山口さんは、現在、八十四歳。広島市安佐北区亀崎在住。昭和十九年、最後の召集兵として出征。中国戦線では、大陸縦断千六百キロの行軍で九死に一生を得て復員。東洋工業(現・マツダ)の工場設計担当に。戦争の悲惨さを訴える「平和論者」。
 ホタルといえば、戦前、戦中派の人間には小学唱歌の「螢の光」。
 「ほたるの光/窓の雪/書(ふみ)読む月日/重ねつつ/いつしか年も/すぎの戸を/明けてぞ/けさは/わかれゆく」
 この惜別の歌は、スコットランドの古い民謡に十八世紀、詩人のロバート・バーンズが詩をつけたもの。
 私には忘れがたい「ホタル」がある。東広島市志和堀の酒造会社「千代乃春」の銘酒「ホタルの舞い」。蔵元の近くの小川に群生したホタルにちなんだ銘柄。冷酒がことのほか美味かった。江戸時代中期の創業の蔵元。この二月、廃業に至った。これまた惜別の情ひとしおである。
 昭和から平成へ。時代の変革は激しい。環境破壊は、日本人の心情までも蝕む。ホタルの醸し出す風物詩は、風前の灯のごとく揺らぐ。心ある人々は、叫ぶ。野も山も川も、自然の再生こそが日本人のルネッサンスであると。
 「ほっほっ/ホタルこい/こっちの水は/甘いぞ/あっちの水は/にがいぞ」
 少年時代のホタル狩りがなつかしい。

(風彦)

今月の言葉

雑感(6月) 2009年06月

代表取締役 田河内秀子

 ここ舟入に引越してきて二年。広島市の中心部でありながら、しかも落ち着いた雰囲気の町です。舟入をもっとよく知ろうと始めた『舟入散歩』も17号になりました。毎月三千枚印刷して、千枚はご縁のある方に発送、二千枚は地域へのポスティングや、取材したお店に置いてもらう等で配布しています。出来れば舟入、江波、神崎地区の全世帯に配布したいのですが、手で折るというとても原始的な作業(この折り方のできる製本機械はどこにもないので)がありますし、広告費は取らない全く無料のニュースペーパーですので、これ以上の枚数には二の足を踏んでいます。
 でも自社で版下も作り、印刷もできるからこそ、コストの事も余り考えず気になるところを自由に取材に行き、好きなように紙面作りが出来るのは有り難いことです。
 先日、広島県中小企業家同友会女性部で「同友会を活用して百年に一度の危機を乗り越える」というテーマの研修会をしました。今の不況は、百年に一度と言われ、バブル崩壊後の93年ごろと比較してももっと落ち込んでいて、しかも良い所と悪い所の差も大きくなっています。このような時期に何をすべきかヒントをつかんで帰ろうと女性経営者や経営者夫人等が参加し、勉強した訳なのですが、つまるところ、まず自分の足もとをしっかり見つめ、小さな強みを見つける事、経営指針書を作り、中長期計画を立てる事、経営者も社員も一丸となって全員経営をすること、十人の会社だったら九人で今までの仕事をし、一人分の新しい仕事を造り出す事、そして新しい仕事は、創業の思いに立ち返り日々の仕事を洗い出す中できっと見つかる。うまく行かないのは方法が悪いのであって、方法を変えれば打つ手は無限にあるという言葉も印象に残りました。
 どんな仕事も社会に必要とされて生まれてきた訳なのですから、今やっている仕事の中にきっと新しい仕事の芽はあるにちがいありません。
 我が社にしても、グーテンベルグの時代から紙に文字や絵・写真を情報として載せ伝達手段とする印刷という仕事で出来る事は、まだまだ無限にあるはずなのですから、社員と共に知恵を絞っていきたいと思います。

雑感

身近な野鳥 「水辺の宝石カワセミ」 2009年06月

野鳥観察の楽しみ(八十一)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
0906kawasemi.jpg
写真はカワセミ雌(‘08.1.6.東広島市安芸津町)〔Nikon D100, Nikon ED,AF-S Nikkor 600mm, 1:4 D Ⅱ, 1/180秒,f/6.3,+0.3段、ISO200,トリミング〕

 今月は水辺の宝石と呼ばれるカワセミを書こうと思い、カモ達が立ち去り静かになった大沢田池を訪れた。思いの外、すぐ近くの柵の上段に止まっている。有り難い、と思う間もなく、私の姿に驚き、逃げられてしまった。私の鳥見ではよくあることだ。

 このような思い掛けない出会いがあることを予想し、すぐ対応出来るように予め準備して置かねばならないが、未だに出来ていない。それに、もう一つ大切なことは忍耐である。カワセミは待てば今の場所に必ずと言っていいほど戻ってくる。

 数年前あるテレビ局がこの池を取材に来た時、カメラマンがカワセミを見つけた。しかし、三脚をセットしているうちに逃げられてしまった。私が「2時間もすれば今の枝に戻ってくるでしょう。」と言うと、カメラマンはそこを動かず、2時間待ち続け、その姿をビデオカメラに収めた。しかしその間、雪はちらつき、スカート姿の若い女性アナは寒さの中で震えながらこれに付き合う羽目になった。彼女には誠に申し訳ない事をしたが、この二人を含む4人のクルーのチームワークとプロ魂に触れることができた。

 カワセミは誰もが写真では見たことがあるであろう本当に美しい鳥だ。大きな嘴、頭から翼上面が翡翠色をし、背中から尾先まで、鮮やかなブルー。下面は濃い赤褐色。真っ赤な足、首の横には純白の飾りがあり、実際にこの鳥を見たら、誰でも虜になってしまう魅力がある。

(2009年5月31日記)

野鳥観察の楽しみ

21世紀の国富論 2009年06月

縄文塾塾長 中村 忠之

縄文塾  

原 丈人著  平凡社  1,470円(税込)

 著者は日本人には珍しく、ベンチャー・キャピタリストとして、多くのシリコン・ヴァレーでベンチャー企業を育成してきたことで有名だが、もともと考古学者になりたかったのでトロイを発掘したハインリッヒ・シュリーマン( 1822~1890)のように、お金持ちになるための手段として実業家の道を選んだという変わり種である。
 そのためまず本人自体がベンチャー企業創設し、それを売却して資金を調達、次第に実績を重ねていくのだが、たとえば1980年代、脱工業化の波に乗ってアップル・マイクロソフト・インテル社などがベンチャー・キャピタルの支援を受けて急成長していったことは記憶に新しい。
 しかしながら、時代を経てベンチャー・キャピタルの性格も次第に大きく変貌していき、著者に言わせると「(アメリカにおいて)すでにベンチャー・キャピタルは死んだ!」のである。
 もともとアメリカでは、住居が動産であるのと同じように、企業すら一種の商品という発想があった。それが脱工業化社会として、「物的工業製品」から「知的工業製品」への道を歩み始めた時分から次第に強くなり、ついに企業は完全に金融商品化していったのである。
 企業経営手段としてのNBA(ビジネススクール)での技法が次第に最終目的と化し、ROE(Rules Of Engagement=株主資本利益率)」を最重視するという「株主のための会社」に変質するに従って、ベンチャー企業の持ち味である「研究費・先行投資・内部留保」などが圧迫されていったからである。
 結局アメリカにおいて、「企業は社会に貢献する」というかつての理念は空洞化し、企業の売買・乗っ取り・合併によって成長するという歪なものになり果てていく。
 そうした中アメリカでは、いわゆるCEO(Chief Executive Officer 最高経営責任者)という企業経営スタイルが定着していくのだが、彼らの中には行き詰まった企業に乗り込んでリストラを強行し、株価を低下させた後、MBO(Management Buyout=経営実績による報酬)の権利を取得し、業績改善に応じて巨利を得るという、ある意味会社を食い物にする行為が公然と横行するようにすら成り果てるのである。 
 著者に謂わせれば、「知的工業製品」としてのITとは、インテルとかマイクロソフト・アップルなどであって、ヤフーやアマゾン・樂天・ソフトバンク(それにライブドアなど)は、ITを利用したサービス業として、厳然と区別すべきだという。
 そう考えると、日本のお家芸である「物的工業製品」分野の企業もITが不可欠なものとなっていることも明白である。
 著者は本著の中で、アメリカ型経営システムの破綻と併せ、すでにいまポストITとして、ソフトとハードが一体化した、PUC(pervasive ubiquitous comunications=パーペイシブ・ユビキタス・コミュニケーションズ)の時代に入ったのだと理論を展開する。
 たとえば現在のIT社会の中心であるパソコンは、電源を入れてから実際に利用できるようになるまで一定以上の時間を必要とする。他の電機製品なら決して許せぬこの状況をなぜか多くの人は当然視して、他の電機製品の場合、クレームが集中するようなケースでも、「こんなもんだ」と諦め半分自分を合わせているのが現状である。
 一方PUCとは、使っていることを感じさせずに、どこにでも存在し、コミュニケーション機能を中心とした──ソフトとハードが一体化し不可分な──次世代のコンピュータの技術形態を指す概念のことである。
 
 なおここで取上げられた「ユビキタス」だが、かつて万能的OSであるトロンの開発者坂村健──当時東京大学助手(現教授)──が提唱したものだが、著者は坂村説はまだソフトとハードが一体化していない理論だと、その違いを明確にする。
 そしてPUCは、「物的工業製品」で圧倒的な力を持つ日本にとって、もっとも可能性を秘めた分野だと言う。
 本著はこうした技術分野を実際に活用している実例として、バングラデッシュでは、PUCを応用して、大画面のハイビジョンによる「遠隔教育・医療支援システム」──学校あるいは病院同士をワイヤレスのブロードバンドの先端技術でつないだ──リアルタイム双方向ネットワークを紹介している。
 また今後救援が穀類というデンプン質に偏ったアフリカにおいて、有効なタンパク源を豊富に含有した藻類「スピルリナ」の、製造から製品化までの技術を提供するなど、全く新しい分野に力を注いでいる。
 ただ著者の理念として、こうした行為は決して援助としてでなく、事業として利益を上げ得る、一種のベンチャー企業あるいはベンチャー・キャピトルとして取り組むべきだということを強調している。
 著者は、昨今日本において、いまだに時代遅れのアメリカ型の経営に偏向することで、優秀な人材や資金がマネーゲームに浪費されていることにに対する警告を発すると同時に、景気後退に伴う税収の減少・財政悪化から、増税の是非が論議されている中で、日本を「先進国の中でもっとも税率の低い国にする」ことで、世界中の優良企業を日本に呼び込むことを提唱している。
 景気の後退期には、ともすれば庶民の生活や福祉の向上に、また税収の増加など後ろ向きの議論が増えるものだが、そうした中で著者の英知と幅広い視野によって、日本の将来像としての「国富」のあり方について、情熱を傾けて論じた貴重な一冊と言えるだろう。

 <参考サイト>
  ほぼ日刊イトイ新聞より
 http://www.1101.com/hara/2007-11-19.html
「原丈人さんと初対面」(0~10回までつづく)参照

感銘の一冊

ボン書店の幻 モダニズム出版社の光と影 2009年06月

内堀 弘 著
ちくま文庫

  昭和初期、鳥羽茂という人がいた。ボン書店という出版社を一人で経営し、シュルレアリスムなど、当時の最先端の詩集などを刊行した。7年間の活動の末、忽然と姿を消した不思議な出版社ボン書店。選ばれた紙と素材を使い、鳥羽自身が活版印刷し、製本も手がけたらしい。大手の出版社が出す豪華本とは比べ物にならないが、貧しいながらも、独特の美意識で貫かれた瀟洒な本の数々は、美的なセンスでは豪華本を凌ぐほどの出来。若い詩人たちを魅了したようだ。
 そんなボン書店は、鳥羽本人の他界で自然に消滅。夢の中の出来事のような、小さな出版社。その実体とはどのようなものだったのだろうか。著者は、当時を知る人々や記録にあたり、想像力を駆使して、鳥羽の残した痕跡を追う。まるで足跡を消しながら歩くような鳥羽の人生をたどるのは困難を極めたようだ。結核に冒され、妻に先立たれ、幼いわが子を連れて東京を去った鳥羽だが、最期の時をどこで迎えたかということすらわからない。ところが、本書の初版の単行本発行以後、著者のもとに届いた新情報で、それまで見えなかった事実が明らかとなり、晩年の鳥羽の姿が『文庫版のための少し長いあとがき』として収録されている。そこに語られていることは、せつなく、悲しい。できることなら、読まずに本を閉じてしまいたいほどに。
 でも、こういう生き方をした人がいたということを知ることができて良かった。人はみな、それぞれが自分の名前を冠した店の店主みたいなものだから。

 (哉)

今月の気になる本

西山仁胤のおもしろインターネット放浪記 2009年06月

インターネットで禁煙!

 先日、ひねもすのたりとネットサーフィンをしていますと、「5月31日は世界禁煙デー」というページを見つけました。なんでも、世界中で毎年約300万人の人が、喫煙が原因と思われるガンや心臓病で亡くなっているそうです。300万人っていうと、広島市の人口が約110万人ですから、広島市3つ分の皆さんが毎年タバコが原因で亡くなっている、という訳なんですね~。コワ~。
 実は私も元喫煙者なのですが、7年前に禁煙しました。何度も挫折して辛かったですが、先日ある方から聞いたこの禁煙方法を知っていれば、もっと楽にやめられたかも、という方法をご紹介します。
 まず、動画配信サイト「You Tube(http://www.youtube.com/)」にアクセスしてください。次に「肺がん手術」で検索すると、たくさん動画がヒットします。それを片っ端から見てください。段々と怖くなって、煙草を吸う気が無くなるそうです。僕もやってみましたが、最初のサムネイル画像を見ただけで、気持ち悪くなって閉じました。
 本気でタバコをやめたいあなたは、ぜひお試しあれ!

(エリッキサー 西山仁胤)

インターネット放浪記

タニシ君が行く! 2009年06月

タニシ君が行く!

[不定期連載] ひろしまくっちゃね隊―30 レバ刺し 2009年06月

美味い内臓肉と焼肉が喰いたい。

そんな熱い三人の男が皐月晴れの黄金週間に集まった。

みんなガッツリと生ビールが飲みたいので、車は使わず広電に乗って向かいました。
バカ話しながらノンビリ向かうのもまた楽し。

まだフラワーフェスティバルの賑わい冷めきらぬ市内に到着。
平和大通り沿いの観音町にあるその店に到着。
予約は6時にとっていましたが、まだ5時ちょっと過ぎ、構わず入店。

時間よりかなり早いが、愛想の良い、面倒見のよいおばちゃんに案内される。

三人揃って生ビールを注文。
何を頼むか、悪ガキ達のように作戦会議。
歳をくったので昔みたいに適当に沢山頼むのが無理なんで食べたい順に慎重に選ぶ。
みんな同級生だがジジイになったよね~。

東観音町の『せっちゃん』と評価を二分するレバ刺しとタン好きが集まったためににタン刺しを頼む。

焼肉はもちろんタン、牛バラ、そしてホルモン。
ホルモンは上中下と3種類あるが、熱烈なホルモン愛好家の友人の意見を取り入れて1番脂の乗った「下」にあたる普通のホルモンを頼んだ。

それと定番のキムチで本日はスタート。

まだ5時半にもならないのに生ビールで乾杯。

まさに休日最高、至福の時間。

三人とも普段は働いてる時間なんで、ささいな事で感激して自然と笑みがこぼれる。
ビールも別名に笑ってる酒と言われるから重ねて嬉しい。
冷えた炭酸が笑いながら喉を心地良く潤す。
暑い一日だったがこの生ビールで一発でなんだか解消してしまう、素敵な時間。
タン刺しとキムチがくる

tansasi.jpg

すかさずタン刺しに三人の箸が伸びる。
細かく切られたタン刺しを塩にチョンと付け、口にほうばるとうま味と独特の歯触りが美味い。
ちょっと予想外の味だが個人的にはとろける感じが好き。
ビールも進み、お代わりを頼んだ。
肉が皿に盛られてくる。

niku.jpg

牛バラとタン、ホルモンが来て丁寧におばちゃんが焼きかた、焼く向きなど丁寧に教えてくれる。
基本は片面をしっかり焼き固め、無駄な肉汁を落とさない、逃がさない。

yakiniku.jpg

基本の味は素材がいいので、塩で喰う。
確かに理には適っているし、言われた通りにすると美味いよね~。
牛バラ肉もタレに漬けこまない、肉の味で勝負する自慢なんだとおばちゃんに教えてもらった。
酔っ払って聞いていたが多分、間違いない。

お待ちかねのレバ刺しがくる。

rebasasi.jpg

先ずはタレに付けないでそのまま食べる。
う、やっぱり美味い。
ていうか蕩ける。
で、なんでこんなに甘いの?
ていうか臭みがないから甘く感じるのか? レバーだから甘いのか?
あまりの旨さに三人の称賛が熱く熱く集まる。

『せっちゃん』のレバ刺し以来の興奮と感動。

箸が止まらない、ビールが止まらずお代わりを頼む。

タレは胡麻油に塩というよくあるスタイルではなく、胡麻油に醤油タレぽいタレだがこれまた美味く、レバ刺しに合う、ビールにももちろん合う。

歳だジジイだと言う割には三人共に肉をたくさん喰い、しこたまビールが進む。
だからビールお代わり、肉も追加。
ホルモン愛好家の友人は文句言いつつホルモン。
いつもの相方はミノ、白肉を。
自分はヤサキと牛肉刺し。

nikusasiyasaki.jpg

で三人共通の意見でレバ刺しをお代わりしました。
やっぱ外せんでしょう。
ホルモン愛好家によればレバーは生が1番レバー嫌いに向いた食べ方で、臭みやパサパサ感、苦手な食感を感じさせない食べ方だとのたまう。
確かにこの蕩ける甘さや旨さは、ジャンルは違うが皮剥ぎの生肝の如く舌の上で拡がり蕩けて、深く心に染み渡る。
野性の肉食動物のライオン等もも新鮮な内臓しか喰わないというが内臓てやっぱり美味いよね。

あとコウネを注文、コウネって広島以外ではあまり見ないって本当なのだろうか?

koune.jpg

おばちゃんがコウネも焼きかたを教えてくれる。
コウネは片面焼いて、キャベツに乗せてキムチをコウネで包むのがこの店流。
おばちゃんが見本で焼いて包んでくれて、代表して自分がいただく。

キャベツの歯ごたえと甘味、とコウネの脂、キムチのバランスが良くうまい。
ビールに合う。
味わっているとご丁寧に三人に見本を作ってくれる。
普段はコウネはレモンと塩だがこれはこれで美味い。
白肉も、もちろん美味いがヤサキが美味い。
心臓独特の味わいだが新鮮なのか臭みがなくフレッシュと言いたくなるようなキレのあるうま味、歯ごたえの良さに、思わず野獣のような微笑みを浮かべる。

だが友人二人は肉とビールに夢中で気付いていない。

焼肉は男達を時に野獣に、時に無邪気な悪ガキにかえる。
仲間に負けずにビールをぐいぐいと煽る。
喉にこんなに快感を感じるなんて

ギンギンに冷えた生ビールにしできない至福の瞬間なのだ。

お代わりのレバ刺しにまた溺れ、堪能して熱く語り合いながら呑んでるうちに3時間以上たっているがまだ9時前。
やっぱり早い時間から呑み始めると長くゆっくり楽しめますよね。
こんな時間の使い方も贅沢なんかも。

散々、焼き肉とビールに満足したにも係わらず、メタボ検診手前の三人組は懲りずに締めのラーメンを求めて店を出た。

また近いうちにレバ刺しを食べると固く誓いながら。

締めのラーメンを求めて三人の中年は観音の町並みを歩いて南下。
一心亭、すずめ、つばめという東観音町トリオに向かうが
ゴールデンウイークのために全滅。
河添いを文句言いながら、舟入本町まで歩いていきました。

疲れたね。 歳だよね。 運動不足だよね。
太りすぎだよね~。

無事、店は開いていたので入店。
三人揃って、ツケメンを注文。

 

motonari1.jpg

僕は海老塩ツケメンにしました。
motonari2.jpg

酔った後のラーメンは美味いけどツケメンもあうよね~。

特にこの店のツケメンは味が濃いし、ビシッとうま味が効いてるから締めには最高だね。

 

絶対、太るね。

 

 

広島くっちゃね隊

社員のひとこと 2009年06月

・もうすぐ雨の季節。夕立の後のアスファルトの匂いが大好きです。(K)

・茹でた野菜を鍋に入れたまま1日経っただけで腐った。これからの食品の保存はお忘れなく。(山)

・昔、トイレットペーパーが売り切れで騒動以来のマスク売り切れ、恐るべしウィルス。(Q)

・長いことさぼっていた腹筋背筋腕立てを復活させました。(@_@)(お)

・最近ジョギングを始めました。川沿いのコースはとても気持ち良いッス!!(伸)

・我が家のレタスが元気に育っています。あと、きゅうり・パセリ・冬瓜・ブロッコリー等家庭菜園頑張ってます…(モン)

・まだ7月にもなっていないのに、もう暑いので体調管理を気をつけようと思います。(幸)

・腰をいわしてしまいました。不便です。迷惑かけます。(北)

・「記事は足で書く」風彦さんの言葉(哉)

・新型インフルエンザの影響で子供の修学旅行が延期になりました。早く過ぎ去ってほしいですね。(千)

・関西に遊びにいこうと画策してます。楽しみ!(尚)

・油断していたら、足の甲が日焼けしていた。恐るべし紫外線!(朝)

・いつまでも若々しくおられるよう日々努力して参ります。(B)

・じめじめの季節がやってきた。いつ洗車したらいいのだろう。(高)

・孫を預かり、2晩一緒に寝た。ベッドの端から端まで動き回り、どうやっても起きない眠りの深さに「寝る子は育つ」という言葉を実感!(秀)

社員のひとこと

« 2009年05月 | 2009年06月 | 2009年07月 »