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今月の写真 2009年08月

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【コクワダタ(雌)】 コクワガタの雌が庭にやって来た。

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今月の言葉(8月) 2009年08月

「過ちは繰り返しませぬから」
― 原爆慰霊碑の言葉に誓うことを ―
 

            ―風彦 

 平和公園の蝉しぐれ、夾竹桃の花ざかりがやってくる。八月六日、あの日から六十四年目。歳月は人を待たずである。被爆者の高齢化がすすみ、平均年齢も七十五歳近い。当時の悲惨な体験の記憶も風化しがちである。
 しかし、広島の悲劇を繰り返してはならぬ。思いは、被爆者のみならず人類の願い―。
 「ノーモア・ヒロシマ」であり、「ノーモア・ナガサキ」である。原爆を考えたのも人間なら、人間は、それをなくすこともできる。
 世界の世論は、そのことを百も承知しながらも、平和の抑止力の手段に原爆の開発や核の保有を諦めない。人類の愚かさをさらけ出している。
 核保有国の指導者たちよ。ヒロシマの原爆資料館を見るがよい。広島での世界会議開催を呼びかける秋葉市長の意図もそこにある。が、意のごとくならないのが現実…。悲しさ、むなしさが渦巻く。
 原爆被爆で父親を亡くし、私自身、入試被爆者のひとり。新聞記者時代に取材体験した「被爆胎児の少年の死」の話を、東京の雙葉学園、日女大付属中学生に伝える。そこに私の使命感もある。
「安らかに眠って下さい。過ちは 繰り返しませぬから」―。原爆慰霊碑に刻んである。
 岡本太郎が生前、語った一部が印象に残る。
「『過ち』は過去のことだ。『繰り返しませぬ』というのは未来である。だが、ここには現在が欠けている」
 彼は、碑文の解釈をめぐり、痛烈な批判をしたことがあった。
 現在、この碑前の池に、昨年八月、国際ロータリー第2710地区から寄贈された英・仏・独・露・伊・中国・韓国、各語の碑文のプレート板(タテ60センチ、ヨコ90センチ、強化ガラス製)が設置されており、世界各国の人々に訴えている。主語のない碑文(広大教授・雑賀忠義氏)は、今なお論議されるが、主語は我々人類ということか。ちなみに英文ではこう書かれている。
 ― Let all the souls here rest in peace for we shall not repeat the evil ―
 私は考える。核廃絶への叫びもさることながら、政界、経済界を含め自己中心主義の社会から「過ちは繰り返しませぬ」と誓い合うこと。一人ひとりの「慈愛の灯火」こそが世の中を、世界を照らすことにつながる。

(風彦)

今月の言葉

雑感(8月) 2009年08月

代表取締役 田河内秀子


 来年は営業職に新卒を採用しようと、初めて同友会の共同求人に参加した。創業以来三十三年、今まで人の採用は、すべて中途採用だったので、何もかも始めてのことばかり。
 昨年末から始まった共同求人活動ももう終盤に差し掛かったこの時期にスポット参加という形でブースを出した。まだ内定をもらっていない学生が半数以上というこの不況下で会場を訪れた学生は五百名近く、わが社のブースにもスポット参加にもかかわらず七十七名の学生さんが訪れてくれた。その中から二十五名の学生さんが弊社で行う会社説明会に参加。まずは学生さんに我が社をみてもらい、本当に我が社に来たいという方に履歴書と作文を出してもらい、面接をして内定を出すという段取りで動き出した。
 こんな大勢の学生さんに会社にきてもらうには、椅子も足りない、コーヒーカップもスリッパも足りない。机の上も収納棚の上も物で一杯という状況で、まず整理整頓掃除をしようと二日間にわたって一時間づつ全員で大掃除をした。自分が日頃仕事をしている場所は、なかなか問題点に気づかないので、他部門をそれぞれチェックして遠慮なく指摘することにすると、短時間で片付いた。これからも月に一回は全員一斉大掃除、しかも他部門の掃除をするということにすると5Sが徹底してくるかも知れない。
 なにはともあれ人を選ぶというのは本当におこがましくて、今見えていることだけ、しかもほんの何時間かの出会いで選ぶ訳なのだから選ばれる方もたまったものではないと思う。しかしこれは自分を見つめ直すいいきっかけとして活用して欲しいものだ。人間の能力の差はほんのわずか。しかも一人の人の中に98%の能力はまだ眠っているというではないか。しかもまだ二十歳前後の人生これからの時だ。もし選ばれなかったら、これはチャンス。まず簡単にできることから変えて見るといい。元気な挨拶や積極的な質問、いつもとは違う傾向の本を読んだり映画を見て、カッコいいと思う人の服装や髪型、歩き方の真似をする、要は自分を客観的にみてプロデュースしてみる。内面を変えるには時間もかかるし、どう変えていいかもなかなかわからないものだ。だから外見や行動を変えるほうが手っ取り早い。落ち続けていれば、それこそ大変身のチャンスなのだ!

雑感

身近な野鳥 「シャレてるツバメ」 2009年08月

野鳥観察の楽しみ(八十三)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
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写真は上:ツバメ雛、下:親ツバメ雄(‘09.7.19.安芸太田町)〔Nikon D300, RV-Nikkor AF 80-400mm,1:45-5.6D,  1/320秒,f/6.3,ISO400,トリミング,調整〕

 プロ野球選手のユニフォームから覗く首には、アンダーシャツのハイネックにチーム名や、背番号、自分の名前などが刺しゅうされている。カッコいいので草野球の選手にも流行っているようだが、生まれたばかりのツバメがこれを付けているのには驚いた(写真上)。

 7月中旬安芸太田町に行き、昼休憩をしたビルは四角形の三階建て、その中央部分は二階しかなく、天井は温室のようにガラス張り、三階からこの天井外側が良く見える。ここに巣立って間もないヒナがいて、父親(写真下)から餌をもらっていた。

 東広島では毎年、3月初旬から10月下旬までツバメを見る事ができる。コシアカツバメはツバメより一ヵ月遅れでやって来て、11月の終わり頃までいる。来る時は、両種ともバラバラで来ているようだが、帰りは大軍を作って帰る。

 ツバメは雌雄ともに、背面はつやのある黒色、顔も黒いが口の下から喉にかけて赤褐色をしていて、その下に黒色の首輪をしている。胸から腹まで真っ白で、飛んでいてもこの白色でコシアカツバメと区別できる。雄の尾は細くて長く、雌は太くて短い。

(2009年7月25日記)

野鳥観察の楽しみ

霞が関をぶっ壊せ! 2009年08月

縄文塾塾長 中村 忠之

縄文塾  

高橋洋一著  東洋経済新報社  1680円

 著者(現東洋大学教授)は、1980年に当時の大蔵省に入省したキャリア官僚だが、主流であった東大法科卒ではなく、東大理数学部数学科および経済学科卒業という、本人談「2年に一度の」変人枠で入省した異色派である。
 3年後運命的に日本開発銀行から出向してきた竹中平蔵氏を上司に迎えるという運命の出会いによって、たちまち意気投合することで、その行く手は大きく変わることになった。
 しかもアメリカのプリンストン大学に留学し、日本の金融制作の異常さを知り、また金融工学を学習することで、その後の小泉内閣で竹中チームの一員として、いつしか出身母体(前大蔵省である)財務省の改革を手がけることになる。
 考えれば、数学を貴重とした経済・財務・金融の専門部署が、法律系ということが、いかに異常なことか素人でもわかるというものだが、なにしろ金融ビッグバンをいわれた時期、「デリヴァティヴ」を知る官僚はほとんど居なかったということをみても、この国の仕組みのおかしさがわかるだろう。
 さて1989年、経済バブル真っ最中にあって、著者はこのまま放置すれば、日本経済は際限なく広がる、ネズミ講に近い状況になるのを恐れ、ふくらみ続ける風船に一針を刺すという英断をすることになった。
 結局その後遺症で、未曾有の不況と閉塞感に日本中が苛まれることになるのだが、その後も金融緩和と公共投資以外に策を持たぬ(急死した)小渕さん、そして森さんの跡を継いだ小泉総理のもので、日本再建の重責に当たった竹中チームにあって、不良債権に悩む金融業界に「不良債権の償却」を徹底させ、公的資金を投入するという荒技によって、見事「失われた10年」に終止符を打つことになった。
 当時何らの経済施策も持ち合わさなかったエコノミスト・経済評論家連が、今頃になって「竹中ドクトリン」を、市場原理主義者のごとく批判しているが、実際には本来政治の介入を許さぬという市場原理に反して、強引な介入や公的資金投入という、まさに原理主義の反対を強行した竹中流金融施策は、むしろその対極にあるといえるのではないか。
 さていま課題視されている官僚制度の現状とは、
1.「省あって国なし 局あって省なし」という超縦割り制度
2.天下り先獲得のためには手段を選ばぬ硬直性
3.キャリア制度と併せ、年功序列という前時代的仕組み
 である。特に「天下り」は省ごとに行うため、省益と無駄な組織や設備を乱造するという弊害をもたらしてきた。しかも官僚は、未だにその権益を手放そうせず、頑強かつ巧妙に抵抗をしているのだ。
 お目付であるべきマスコミだが、各省ごとに閉鎖的な情報獲得ポストを持ち、もしその省庁に不利な報道をしようものなら、即座に排除される仕組みのため、当たらず障らずの記事しか書けないという。
 ちなみに、そうしたシステムによって量産された特殊法人などの含み資産を「埋蔵金」として明らかにした著者の業績だという。
 著者が主張する「官僚システム」の解体は、安倍内閣にまで引き継がれ、前渡辺喜美特命公務員制度改革担当大臣の時に、「第1次公務員制度改革」から福田内閣でも「第2次公務員制度改革」へと進展することになった。
 なお福田内閣当時渡辺大臣を事あるごとに牽制した町村官房長官は旧通産省官僚上がりで、なにかと官僚に肩を持つ、著者流にいう「過去官僚」である。著者が目指すのは内閣官僚の権限を拡充して、各省ごとの縦割りという官僚の野放図な天下りを瓦解し、ニッポン官僚性を樹立することである。
 本書はすべて実名で記述されているが、今1000万人移民受け入れ説を打ち出して大方の顰蹙を買っている中川秀直氏や、安倍内閣当時、顔が見えない声が聞こえないと酷評された塩崎恭久官房長官は、官僚制改革を強力にバックアップした人たちだというから、人は一面だけでは推し量れないものだと痛感した次第である。
 かくのごとく聖域じみた官僚システムだが、最近キャリア官僚の中途辞職が激増しているという。理由として、旧態依然な年功序列システムが、若者のやる気をなくしているのが理由だが、そうしたことも官僚制度改革の起爆剤になることだろう。
 結局出身省庁に戻ることを否定して転身した著者だが、先般同じ思いの旧官僚を糾合して、「脱藩官僚の会」を立ち上げた。今後の活動に期待したいし、協力をしたい思いである。 

感銘の一冊

自分でやってみた男 2009年08月

堀田 純司 著 講談社アフタヌーン新書 

 いろいろ理屈はつけてみても、ようするに「やってみたかっただけ」ということは、よくあることだ。本書もそのひとつ。好きな映画のワンシーンを自分たちで再現している。
 子供のころは、ヒーローに変身して暴れまくることができたが、大人になって同じことをやると、まわりから白い眼で見られる。しかし、本書の著者と、彼の仲間たちは「やってみた」。
 スパルタ軍の戦士やゾンビをはじめとして、どちらかというとビミョーな映画の登場人物などを、大まじめに演じ、その写真が載せられている本書。ジョークと呼ぶには、手間ひまかかり過ぎている。鍛えられているのか、単にメタボなのか、たくましい(?)男たちが、恥ずかしげもなく素肌をさらす。大スペクタクル映画をやってみたくても、人数が足りないので、コンピューターで増殖させたり、女性役がみつからなかったのか、あやしい人形を代役にしたりと、やりたい放題だ。
 パラパラ頁を繰ると、よい歳のおじさんの仮装写真のおもしろさばかりが目を惹くが、本文の文章が、すばらしくおもしろい。映画の蘊蓄やら、コスプレ写真撮影時のエピソードなどについて書かれた文章は、普段の会話のなかで話題に困ったとき役に立ちそうな気もする。もっとも、わかる人には(おそらく)わかる的な内容ではあるが。
 それにしても、いい歳をした連中が集まって、互いに蘊蓄を語りながら、わきあいあいと映画のシーンを真似しているところを想像すると、こちらまでワクワクしてくる。わたしも「やってみたく」なった。

(哉)

今月の気になる本

重力ピエロ 2009年08月

【監督】森 淳一
【出演】加瀬亮,岡田将生,小日向文世,鈴木京香

  美しい母と賢明な父、仲の良い兄弟。家族には残酷な出来事が起こっている。消せない過去をそれぞれが抱えて年を重ね、母は美しいまま亡くなり、父もその時を静かに迎えようとしている。息子たちはひとつの事件を追いながら、自らの結論に向かって進んでいく。
 破壊と暴力に囲まれてそれを乗り越えるには、強い意志と身体の力が必要だと思う。この家族にはそれがある。しかしもうひとつの力を持っている。重力など無いもののように軽々と笑う力、それがこの映画のタイトルなのだと思う。
 これは現代に舞い降りた聖家族の物語だと思った。美しい母と賢明な父、仲の良い兄弟。彼らの足元は地面から離れ、天に遊んでいるのではないか。たくさんの血を流しながら、それでも心から笑いながら手を繋いで舞っているのではないか。 

 (nao)

キネマ見ましょか

タニシ君が行く! 2009年08月

タニシ君が行く!

社員のひとこと 2009年08月

七月七日の七夕の日はそうめんを食べるのが習わしなのだそうです。初めて知りました。 (K)

今年の夏は例年以上にジメジメベタベタな気がするのはボクだけでしょうか…? (山本)

全英オープンが始まった。石川遼君はタイガーウッズと同じ組だ!! プレッシャーに負けないで。 (Q)

東京ビッグサイトの文具展示会に行ってきました。ついでに夕暮れ時の等身大ガンダムも見てきました。ガンダム世代にはたまりません!!(^_^)v (お)

梅雨時期はジョギングが出来なかったので、室内運動用に「ビリーズブートキャンプ」に入隊してみた。 (伸)

二番目の娘から“anan”のプレゼントをもらった。ananに私の大好きな福山君が…来月はコンサートに行きます!! (モン)

七月は最初の頃が大変ですが、夏休みに入ったら、1つのことに集中できそうです。 (幸)

東京に行きました。 (哉)

徳庵の駅を降りて線路沿いの道を長い長い時間、歩いていました。 (北)

会社で万歩計を支給されました。今度こそダイエット? (千)

ピロウズのfunny bunnyとバンプの才悩人応援歌が私のしばらくのテーマソング。 (尚)

いらないものがこんなに…。 (朝)

我が家の愛犬がヘルニアになりました。早く元気になりますように・・・ (B)

東京はトンネル(地下鉄)の街でした。また十月に行きます。 (高)

人前でしゃべるのが平気になってきた。高校2年のあの日、教室のみんなの前で一言も発する事が出来なかったトラウマからやっと開放された。 (秀)

社員のひとこと

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