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今月の写真 2009年10月

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【チョウトンボ】濃青紫色の羽が太陽の光を受け、虹色に輝いている。
(2009.09.02 東広島市で撮影)
東広島の野鳥と自然に親しむ会 環境カウンセラー(環境省登録) 新名 俊夫

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今月の言葉(10) 2009年10月

聞くもよし、さらに聴くがよし
─ 嫁ぐ人に贈る幸せのメッセージ─
 

            ―風彦 

 広島市安佐南区在住の友人から結婚する愛娘に、何か一筆をと所望された。半年前からの話だったが、思案したまま時が過ぎた。
 友人は「今月の言葉」の愛読者の一人で、たっての頼みだという。私自身、書家でもないし、人様にお説教をするほどの人物でもない。身の程を知っているので悩んでいた。
 結婚の日取りが決まったとの知らせで、踏ん切りをつけた。それが冒頭の言葉=メッセージ=である。これは『自戒』の言葉でもある。「聞く」と「聴く」とでは意味が違う。(国文法による他動詞、自動詞の関係は割愛する)端的に言えば、人の話を聞く態度と心の持ち方である。漫然と聞くのと、注意深く、耳を傾けることでもある。英語で表現するとわかりやすいだろう。
 「聞く」は Hear、「聴く」はListen to である。
 「聞き上手・話し上手」(著者・扇谷正造)の本に「聞き手は心を空にして、相手に接しなければいけない。(中略)聞き上手とは、つまり『注意して聞く』=『聴く』ということ」とある。
 その友人は、浄土真宗の信者だけに私の言葉への反応は速かった。
「お寺のご住職が説教中、よくおっしゃる、ご聴聞ということですね」
 日常生活の中で、「聞く」=「聴く」の上手下手によって社会生活でのコミュニケーションも円滑にできる。とくに新家庭を営む夫婦の幸せの基盤にもなる。
 主人の話を「聞く」=「聴く」ことで、相手を理解できるし、また相手も妻の話を「聞く」=「聴く」ことで理解しあうことになる。
 「聴く」という技術、あるいは姿勢を身につけたら、その上手下手いかんは、聞き手にとって、はかりがたい得失となる(扇谷正造)という。
 グローバル的に見るならば、民族への理解を深め、国家間の融和につながる。そこに、『武力なき外交』から『地球平和』への道が生まれる。夢だろうか―。
 『聴く』をもじって、菊の駄句をひねった。季節は十月。中秋である。
 ―小菊よし大輪づくりの知恵の輪
 菊の花言葉は、高潔とも愛とも。人生、貧しくとも「聞く」=「聴く」=心を持ちたいもの。

(風彦)

今月の言葉

雑感(10) 2009年10月

代表取締役 田河内秀子


 会社から万歩計を支給されて約二ヶ月。この万歩計は十五日分の記録が残るので十五日間どれだけ歩いたか一目瞭然ですぐわかる優れものだ。見てみるとひどい日には一日つけていて五〇〇歩以下の日がある。一日デスクワークの日がそうだ。普通は二〇〇〇歩前後。まさかこれほど歩いていないとは思わなかった。
 厚生労働省の「平成十九年国民健康・栄養調査の概要」によると、成人女性の「健康日本21」の目標値八三〇〇歩以上を歩いている人は全体の二七%、平均歩数は六二六七歩とある。つまり私は平均女性の三分の一しか歩いていないことになる。ちなみに男性の目標値は九二〇〇歩、それ以上歩いている人は二八・七%、平均は七三二一歩。
 医学博士石原結實氏の著書「筋力をつけると病気は防げる」の中で、人間は動物、つまり動くもの。動くことによって体の機能が正常に保たれているのだから、動かないとあちこちに支障が出てくる。まず筋力の低下。筋力が低下すると歩くとすぐ疲れ、ますます動かなくなる。すると益々筋肉が少なくなり体熱を作り出す力も弱くなり、体温が下がってくる。体温が一度下がると免疫力は三〇%以上低下し、ガン、感染症、免疫の病気などあらゆる病気の下地をつくることになる。又血液内の脂肪や糖分が燃焼できずに残存し、高脂血症や糖尿病が発生、それから引き起こされる動脈硬化、心筋梗塞・脳梗塞などの血栓症にかかりやすくなる。さらに筋肉・筋力の低下は骨や関節にも負担を与え骨粗しょう症や腰痛、関節痛などの病気を引き起こす。と、このように言われている。運動不足を軽く見ていると、大変な事になるというわけだ。
 はっきり言って私は非常にヤバイ状況にあると言えます。さて対策は…?

雑感

身近な野鳥 「動きの速いトウネン」 2009年10月

野鳥観察の楽しみ(八十五)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
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写真はトウネン幼鳥(‘09.9.28.岡山県玉島市)〔Nikon D300, Nikkor ED,
AF-S,600mm,1:4DⅡ,1/250秒,f/6.3,ISO400,トリミング〕

 

 トウネンは動き回るのが速く、カメラの画面になかなか納まらない。これ程近くに来てくれるとは有り難迷惑だ。今まで内陸部ではこのような経験はなかった。しかし、南岩国でもそうであったが、ここ岡山県の玉島でもうれしい悲鳴を上げた(写真)。また、トウネンはついばむ速度も速く、頭を上げ一息入れる僅かな瞬間にシャッターを切らなければならない。そのタイミングに苦労した。

 小型シギ類はこんなに早く啄み、何を食べているのかは長年の謎であったが、桑江さんらによるヒメハマシギを対象とした最近の研究で、彼らは干潟の泥の表面にできたヌルヌルの膜(バイオフィルム:微生物膜)を餌としていて、しかも、1日に必要な熱量の約50%を摂取していることが明らかになった。

 トウネンはシギ・チドリの中でも最も小さく見え、姿形がよく似ているハマシギより体がやや小さい。嘴の色はハマシギ同様に黒いが、ハマシギより短い。ハマシギの夏羽は腹が黒くなるが、トウネンの腹は白いままである。 両種とも高速で「つつき行動」をし、群れで行動するところもよく似ている。

 トウネンはハマシギ同様、春と秋の渡りの時期に旅鳥として観察される。昨日、ヘラシギが玉島に来ているとの情報を得て急行し、彼の出てくるのを一日中待ったが、一度のみ、頭だけこちらに向けた上半身が見えただけだった。その間、足元まで近づくトウネンを充分に観察することができた。

(2009年9月29日記) 

野鳥観察の楽しみ

日本の曖昧力 2009年10月

縄文塾塾長 中村 忠之

縄文塾  

呉 善花著  PHP研究所

 著者は『スカートの風』シリーズで一躍日本で有名になったが、その反動として母国韓国では、国賊扱いという理不尽な仕打ちを受け、日本国籍を取得したことで肉親の葬式に帰国できたというエピソードを持つ。希代の親日派・知日派である。
 現在拓殖大学の教授をしているが、本書は同大学国際学部で、(留学生保含む)学生に「日本の歴史と文化」という講座を理解して貰いたいという希望で開いた講演集を『歴史街道』(PHP研究所)に大幅加筆して連載したものである。
 聴講者は、初年度か予想の50名を遙かに超え、つには300名にも達し、翌年には500名にたというのだから、いかに学生が、こうした当然知るべき知識に飢えていたかがよくわかる。
 本来は日本人の教師が行なって然るべきだが、なにしろ女史は、それまでの著書を通じて、ネイティヴな日本人以上に日本を理解していることで定評がある。
 かえって身贔屓を排した外からの視点からの洞察が、聴講する学生たち、特に留学生にとって大きなインパクトを与えたことは疑いの余地なく大きく評価すべきだろう。特に韓・中留学生にとっては、女史の貴重な体験からのアドヴァイスほど有益なものはないであろう。
 いずれも反日的な偏向教育を受けて来日し、最初は実際に親切な日本人と接してカルチャーショックを受けるが、しばらくするとどこか他人行儀でよそよそしい感じを受けた時点で、帰国するため、かえって反日感情が強くなるケースが多いという。
 女史はもう少し日本を、そして日本人と付き合ってみて、真の日本人をよく認識することを提唱し、その助となるテーマをを本講座の中心に置いている。
 女史は「日本の歴史と文化」は、『日本文化の起源は縄文時代にあった!?』として、そこに「神と大地と人間でもって構成され、他には絶対に見られぬアニミズム的な世界観の継続を指摘し、そこにこそ「世界が見習うべき日本文化の未来性」があるのだと明言していることがなによりもうれしい。
 また日本神話から、北方系の天より「垂直的降臨」と、海から生まれて海に死に、且つ再生を続けるという、南方由来の「水平的降臨」の存在を指摘、双方民族の複合体が日本人の構成だと指摘していることも大いに参考になった。
 今後私の「縄文×弥生=ハイブリッド日本人説」を補完し、強固にするものとして、ちゃっかり援用させて貰うつもりである。
 各章での詳細は避けるが、最終章『天皇はいかにして日本社会に平等をもたらしたのか』が圧巻である。その中でも「「工」と「商」は天皇の領域だった」という説は私にとっても初めての知識で、説得力を持つ。
 外国の皇帝と違って日本の天皇には、古来政治的な統治でなく、農業神を含めあらゆる神々の祭祀を司さどると言うという精神艇根幹であったことことから、農耕民のみの頭領であった武家からの敬愛され続けてきたことを強調している。
 天皇制をあたこも「悪」のごとく謂う左翼連に、女史の爪の垢でも飲ませたい気持ちである。
 まああとは「読んでのお楽しみ」としたい。

感銘の一冊

偏愛マップ ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本― 2009年10月

斎藤 孝 著  新潮文庫 

 自分の「偏愛するもの」を自由なかたちで書き出していくのが「偏愛マップ」。ふだんあまり話しをすることがない人とテーブルをはさんで「書きあいこ」すると、相手との思わぬ共通点が見つかって、一気に盛り上がる。合コン、婚活パーティーでこれをやると、効果てきめん。意気投合したカップルがあちこちに出現するという。
 人とおしゃべりしても、イマイチ話が盛り上がらないのは、お互いに相手の好きなことを知らないということも原因であろう。偏愛マップは、このような事態を楽しく解消してくれそうだ。
 本書には、偏愛マップの例として、著者が書いたマップが載っている。岡本太郎、向田邦子、坂口安吾、寺山修司、etc…。彼らの「偏愛するもの」を著者が推測して書いたものだ。眺めているだけでもおもしろく、怪しいマップの数々。このように、作者になり代わって偏愛マップを書けば、読書がより楽しいものになるだろう。
 名刺の裏に自分の偏愛マップを乗せている人もいるとか。本書を参考にして、みなさんも偏愛マップに取り組んでみられてはいかがだろう。

(哉)

今月の気になる本

ローマの休日 2009年10月

【監督】ウィリアム・ワイラー
【出演】オードリー・ヘップバーン グレゴリー・ペック

 自由のない暮らしに嫌気がさし、私は、ある晩、出張先の宿泊施設から脱け出しました。そして、公園のベンチで眠り込んでいると、知らない男性が心配して、彼の家に連れて行ってくれたのです。翌日は、まず美容室で髪をばっさり切って大変身。そのあと、スクーターに乗ったり、アイスクリームを食べたり、ライオンに噛み付かれそうになったり…。初めての経験ばかりで、すごく楽しかったです。彼の友だちもやってきました。夕方からはダンスパーティに行きました。美容室のおじさんの招待です。
 楽しい一日も終わるという頃、急に仕事のことが心配になりだしました。なので、好きになりかけていた彼とは、やはり、お別れすることにしました。
 二、三日して、大勢の記者に囲まれてインタビューを受けていると、あの彼もその中にいて、驚きました。彼の友だちもいっしょで、記念にライターをくれました。超小型のカメラも入っている多機能なグッズで、今でも愛用しています。
 今まで行った所で一番印象に残っているのはどこか、と尋ねられたので、「世界には色々良いところがあるけれど、一番気に入ったのは、なんといってもここ、ローマです」と答えたら、みんなびっくりしていました。ここ数日、表向きには、私は体調を崩して寝ているってことにしてあったものですから。それにしても、今振り返ってみると、楽しいことや苦い別れを経験して、私は子供から大人に変身できたような気がします。   (amo)

キネマ見ましょか

社員のひとこと 2009年10月

朝・夕とすごしやすい気温になり、夏も終わりだなと感じました。 (K)

夏バテ気味でだるかった体が元に戻った! 僕は暑いより寒い方が好きです。(山本)

イチローの記念切手20年後には、いくらになるかな? 娘に買っておこうかと考えてます。 (Q)

徒歩通勤にちょうどいい季節がやってきました。Autumn(^_^) (お)

11月の平和マラソンに向けて練習中! 目標は10Km/1時間以内!! (伸)

毎日万歩計ををつけて頑張ってます。目指せ一万歩☆… (モン)

9月はとても暑くて、とても大変でした。 (幸)

佐藤・高橋・鈴木・田中が名字の四天王らしい。私のは234位…。 (哉)

いちじくは、おいしいのに、剝くのに難儀するな。 (北)

「王」きずのある玉。クイズ番組で覚えました。勉強になります。 (千)

あっという間に3歳になった娘。「4歳になったらママを抱っこしてあげる」だそうです。 (朝)

力こぶが出てきたような気がします! (B)

スポーツセンターのトレーニングルームに行ってきました。10年前に行って以来です。体中痛いです。 (高)

お弁当を持って、一面のススキの原っぱにいきたいなぁ (秀)

社員のひとこと

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