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雑感(1)

代表取締役 田河内秀子


 新年明けましておめでとうございます。
 新年に当たって手帳に向かっていると、いろいろな事を思い出す。二〇〇四年から手帳をつけ始めたのだが、最初の一年は一ヶ月の内、書き込みがあるのは数日のみ。二〇〇五年は三分の一くらいの書き込み。二〇〇六年からは殆どの日に何かしらの書き込みが入っている。それは仕事上の予定だけではなく、いろいろな研修であったり、所属している会の会議であったり、プライベートの集まりであったり、と多岐に渡っているのだが、そうなるのはあるきっかけがあった。
 物忘れの激しい私は、しょっちゅう約束を忘れたり、締め切りのある仕事が出来なかったりと、とても困っていた。ある人に相談すると、「何でもかんでも手帳に書くといいよ」と言われ、自社で発行はしたが殆ど自分では使っていなかった手帳を使い始めた。最初は書いたり書かなかったりだった。しかし、徐々に何でも書き込むようになり、それでも、たまに見るのを忘れ、周囲に迷惑をかけたりしながら今に至っているのだが、五年前と比較すると、格段に忘れることは減り、仕事力は向上しているのではと自負している。しかも、スケジュール部分が文字で埋まってくるようになると、せっかくの空いている日も何かしら用事が入ってきて、どんどん忙しくなってくるのは、いったいどういうことだろう? 手帳がいろいろな仕事を呼び込んでくるような錯覚さえ覚える。
 さて、今年は新たにビジネス用の手帳を開発して販売している。スケジュール部分は自分が使いやすい仕様にし、カバーは特許でもとりたいくらい気に入っている三分割型にした。読書リストも一年間に一〇〇冊書名を書けるようにしているので、精力的に本も読める。経営者には欠かせない経営指針作りフォーマットも入っている欲ばりな内容だ。
 ちょっと大げさかもしれないが、最近は、手帳を制する者、仕事を制し、人生も制するのではないかとまで思いだした。手帳を使いこなし、この一年を悔いのないものにしたい。

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2010年01月08日 09:57に投稿されたエントリーのページです。

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