| 今月の写真 | 2010年04月 |
東広島の野鳥と自然に親しむ会 環境カウンセラー(環境省登録) 新名 俊夫
| 今月の言葉(4) | 2010年04月 |
忍は「和」に通ず
―阿南準郎
「四季の会」という仲間の集まりがある。もう十五年にもなろうか。さまざまな職業の人たちが集まり、四季おりおりのうつろいに、手料理を食べ、飲みながらおしゃべりを楽しむ会である。とりたてて“規約”があるわけではない。気心の合った人ばかり。春と秋には、その仲間たちが友人、知人を招き、野外で音楽を聞く。演歌あり、歌曲、篠笛、ギター、サックス、三味線あり、さまざまな分野で活躍された人たちがボランティアで“出演”してくださる。
司会は、地元民放局のアナ。当意即妙の話術で会を盛り上げてくれる。ことしも四月二十五日、東広島市の志和の里で開催。
過日、その「四季の会」での打合せの際、ことしの目標、願いごとなどを一人ひとりが披歴し合った。「健康第一」「パソコンの習得」「感謝すること」「新しい仕事に挑戦」…などなどの言葉だった。そのなかで仲間の一人、阿南準郎さん(元カープ監督)が「親孝行すること」といった。
その言葉を聞いた一人が「当たり前のことじゃないですか」と口を挟んだ。
すると周囲の人がまた言った。「いままで言ったことは、みんな当たり前のことじゃないの」―。
たしかに考えてみると、みんな話していることは、当たり前のことばかりであった。が、それがなかなか出来ないから目標にも願い事にもするわけである。阿南さんは人一倍親孝行である。先年、母親を亡くしており、現在は老いた父親を一人、大分・佐伯の郷里に残しているだけに、父親への思い、孝養を尽くすことを吐露したのである。私は、カープ在籍中、この人の生活信条、プロ野球人生を垣間見ており理解できた。
赤ヘル黄金時代、古葉竹識監督は“名将”といわれた人。その監督からバトンを受けて後任監督に就任した阿南さんの言葉は、いまでも忘れない。「忍ぶ」であった。
三年後には、山本浩二選手の監督への路線が敷かれていた。こうした状況を認識していた阿南さんらしい言葉であった。最近、この人が色紙に書いてくれたのが、冒頭の言葉。―忍は和に通ず―である。阿南さんの佐伯鶴城高の後輩である野村謙二郎監督にも贈りたい言葉でもある。Vを期待するファンの声も高まっているが、要は、“外野の騒音”に惑うことなく「忍ぶ」であり、それがチームの「和」にも通ず―。赤ヘル復活は、広島人の夢である。
春や春 三寒四温 萌ゆるV
(風彦)
| 雑感(4) | 2010年04月 |
代表取締役 田河内秀子
「賢い人間の生涯とは、子どもの時には節度を学び、青年時代には感情をコントロールすることを学び、中年になってからは正義を学び、老年になってからは良き助言者になることを学ぶ。そして悔いなく死ぬこと」ドクトリアの都市遺跡「アイ・ハヌーン」キアヌス霊廟の碑文だそうです。何千年前の碑文なのかは知りませんが、人間は大昔から悔いのない賢い生涯を送りたいと思っていたのですね。
「節度」って何でしょう。三省堂の国語辞典では「やりたいことを抑える態度」漢字林では「抑制のきいた態度」とあります。子どもの自由でいきいきとしたところを伸ばしながら、時と場所によって、態度や言葉をわきまえることを、私たち大人は子どもたちにきちんと教えているのでしょうか。子ども時代に習慣として身につけないと大人になってから大変苦労します。
「感情のコントロール」はどうでしょうか。スイスの哲学者カール・ヒルティはこう言っています。――環境があなたに持ち出す要望や要求は毎日山のようにあるわけだが、それに対してにこやかな微笑と快諾をもって答えることもできれば、多少不機嫌ないやいやで答えることもできるのだ。つきつめた話し、どの態度でのぞんでも、あなたにとってたいがい同じ結果になるのであり、どちらを取るかは単に習慣の問題にすぎない。しかし、微笑と快諾をもってするという習慣のほうが、まわりのすべての人々にとってありがたいのである―― どんなに自分にとって不愉快なことであっても微笑と快諾をもって他人と接するのは単なる習慣にすぎないのだから、変えればいいと簡単に言っています。そう簡単なことではないと思えますが、これを青年時代に身につけておくと、周りの人からあてにされる、悔いのない人生を送れそうですね。
今、子どもへあるいはお年寄りに対する虐待が大きな問題になっています。虐待までいかなくてもいじめの問題は以前から深刻です。愛子様が学校へいけないという話題も大きく報道されています。
もうすっかり大人になった私たちは、まずは基本の「節度」と「感情のコントロール」が身についているかどうか自問し、「正義の人」と「良き助言者」を目指してまいりましょうね。
| 身近な野鳥 「八代のナベヅル」 | 2010年04月 |
前日の午後5時半頃、九州出水のナベヅルと思われる4羽が迷ってここに来たのが確認された。1988年以来22年ぶりの事だそうだ。普通、ツルは一気に朝鮮半島まで飛んで行くもので、途中で寄り道をすることはないと言う。「良いところに来られましたね。」とメールの主。彼は1週間前から北帰行の瞬間を撮ろうとずうっと張り込んでいるとのこと。
ナベヅルは全体的に灰黒色。首から上が純白色で、嘴の根元から頭丁部にかけて、黒色の斑点とそれを囲むように暗赤色の小さな模様がある。目が赤く、嘴は黄灰白~紅灰白色に見える。長い足は黒色。縄張り意識が強く、新入家族の4羽は、昨年11月に来た4羽の家族に執拗に追われ、とうとうその内の2羽は行方不明になってしまった。
メールの主はこの様子を見事に捉え、翌13日朝刊の紙面を飾った。流石、プロの写真記者であると感心した。私のようにナベヅルの姿が撮れれば良いとしか思っていない者には、上の写真がどちらの家族であるか定かでない。昨年12月に1羽来て、それに出水から預かった保護鳥を1羽放鳥しているので、当日は全部で10羽いたはずであるが、私はその内の2家族8羽しか見ていない。
(2010年3月24日記)
追記:10羽の内2羽は行方不明となり、残りの8羽は27日に史上2番目に遅く無事旅立った。(1番遅い記録は28日だそうだ。)
| 単純な脳、複雑な「私」 | 2010年04月 |
明確には記憶していないが、少なくとも1年以上前から、視力が低下して老眼鏡が見えにくくなり、本欄の執筆にも支障が出始めた。眼鏡屋に行っても、もう老眼鏡ではこれ以上は無理ということで、デスクトップのPCディスプレイを大型(32インチ)にしたり、接眼型拡大鏡のお世話になったりしてお茶を濁していた。
前置きがいささか長くなったが、本書は若き脳生理化学者である著者の、出身高校後輩への講義録である。
たしか前著の書評でも述べたが、著者の本はいずれも対話型・口語体で、難解な脳科学を分かり易く記述する才能は驚嘆するばかりだ。
2.精緻のようで、結構間が抜けて曖昧な脳の働き。
3.我々の行動以前に、脳の始動は始まっている。
4.脳は行動の結果=成功/失敗などを、行動するまでにすでに予知している。
5.脳のある部分を刺激すればで、「幽体離脱」は起きる。
6.脳は身体から取り出され、薄くスライスされても栄養液の中で長期間生息し、かつ活動出来る。
7.「脳のゆらぎ=ノイズ」によって、人格、秩序、美しい創発が生まれる。
8.自分の脳で「脳」のことを考える「入れ子(リカージョン)」構造になっている。
| 広島の復興をたどる写真展「町・人・てんてん」 | 2010年04月 |
編集・発行:広島市市民局文化スポーツ部文化振興課
市政資料登録番号:広C3-2009-412
広島の復興をたどる写真展「町・人・てんてん」と銘打たれた、広島市制施行120周年・広島平和記念都市建設法60周年記念の写真展(2010年2月17日〜3月22日、広島市各区の文化センターを巡回)で販売された写真集。江波中学校や段原中学校で教鞭をとられた大壇徳一氏が昭和から平成にまたがって撮りためられた膨大な写真を中心として編集されています。
巡回展に行った時には、年配のご夫婦連れらしい方々ばかりか、若い世代のカップルも数多く来ておられたように思いました。年齢に関係なく、それぞれの方々が自分史と重ね合わせて感慨深げに写真を眺め、同伴の方と懐かしい昔の思い出を語り合っておられる姿が印象的でした。
現在の感覚ではあり得ない場所(マツダスタジアム近くの平和橋あたり)を走っている機関車、まだ舗装されていない国道や繁華街の道、アーケードのない本通、埋立前の海田湾にカキヒビが立っている、本川川面になだれ落ちるように建っている木造の住宅、セピア色に染まった湯来温泉…。
昭和のノスタルジーをかきたてられるだけでなく、数十年後、今私が住んでいる町はどのように変貌しているのだろうという空想が膨らむ写真集です。
それにしても、昔の広島市の空は、ずいぶん広かったんだなあ…。(哉)
| シャーロック ホームズ | 2010年04月 |
【監督】ガイ・リッチー
【出演】ロバート・ダウニーJr ジュード・ロウ レイチェル・マクアダ
この映画のホームズはディア・ストーカーを被らない。ドクター・ワトソンとかなり派手な立ち回りもする。しかし従来のイメージを踏襲しないことが、彼の「名探偵」の眼を際立たせている。見終わった後もホームズの視線から逃れることができない気持ちにさせられるのだ。
人は見えないものを恐れるし、見えないからこそ憧れを抱く。その見えないものを捉える眼を持つホームズは、恐れることも無い代わりに幸福な幻想に浸ることもないだろう。真実を見る時の彼の眼は自慢で輝いてはいない。真実と、それが見えてしまう自分への困惑と不愉快と哀れみが混ざった鈍い光を放っている。最先端の技術で建設中のタワーブリッジがそびえるロンドンの、繁栄の明かりもとどかない湿った暗い路地で。(nao)
| タニシ君が行く! Re | 2010年04月 |
| 社員ひとこと | 2010年04月 |
もうすぐ野球も開幕、今年こそは良い順位で終わって欲しいです。(K)
寒い日が続くと思えばいきなり温かくなるので春が来た実感が無いです。(山本)
6月から子供手当が開始、色んな所が潤えばいいなあ~と思ってます。(Q)
とうとう30代にお別れをしてしまいました・・・(TwT)(お)
身体を動かす良い季節になりました。なまった身体をほぐさなければ!(伸)
まだまだ不況の波が強く、仕事さがしも大変です。(幸)
春 親元を離れ寮生活。少しでも親の助けになればと仕送りが懐かしい(モン)
校了日、もっと先に延ばしてもらえませんか?(哉)
現役で京法。す、すごすぎる! 最高の四月だね。(北)
11年通った小学校に、この三月別れを告げました。少し寂しいです。(千)
レイアウトが変わりました。ぜひ一度お立ち寄り下さい。(朝)
最近は暖かだったり寒かったり大変です。三寒四温の意味を肌で感じます。(元)
そろそろ暖かくなってきたしジョギング再開しよう!(B)
大阪のモリサワ本社に行ってきました。とてもきれいなビルでした。(高)
心ウキウキいよいよ春本番! 山に登りたいなあ〜でも足が・・・・(秀)
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