| 今月の写真(6) | 2011年06月 |
東広島の野鳥と自然に親しむ会 環境カウンセラー(環境省登録) 新名 俊夫
| 今月の言葉(6) | 2011年06月 |
「風聞は怖い」
広島の被曝と福島の被曝
天災は人災をも招く早春賦―。ある俳句の仲間にしましたが、共鳴してくれたのは、あまりいなかった。三月の東日本大地震の災害のまもない頃であった。
それから例の福島原発事故が大きな問題に発展したことは、周知の通り。いまなおその対応をめぐる論議が繰り返されている。原発爆発による放射能の影響を懸念、福島周辺地域の住民に〝被曝〟避難命令が出たときに、さまざまな〝風聞〟がマスメディアに流れた。
人体への影響、さらに農漁業への影響…。今回の地震は、岩手、宮城、福島、茨城…各県におよぶ広範囲だけに政府、地元の自治体などの対応にも問題があった。そのなかで地震、津波の災害の連鎖ニュースで心を痛めたのは、福島の原発事故から発生した〝風聞〟だった。私はすぐに思った。あの原爆で廃墟と化した広島に肉親、親族の安否を求めて出かけた人たちのなかには、下痢、脱毛、歯ぐきからの出血、体の倦怠感を訴えた人が多くいた。「広島にいったらピカがうつるげな」といった〝風聞〟があったことを記憶している。
初めて体験した原子爆弾での被曝。医学的にも未知の世界。だれもが予想しなかった原子爆弾― 〝新型爆弾〟による被爆…。加害者の米国ですら人体への影響については、未知の分野だったという。しかも人道的な面、医学的な面からも米国の厳しい報道管制…。
「今後、七十年間、広島には植物は生えない」とまで。また未知の放射能による人体への遺伝問題にまで発展…。〝被爆者〟への差別が増幅していった。被爆者の苦悩は、井伏鱒二の小説『黒い雨』にも描かれた。その後、医学的にも解明されてはいるが、いまなお研究課題となっている。
今回の東日本大地震、津波の天災…。とりわけ原発事故による放射能による大地への汚染は、一九八六年、旧ソ連ウクライナ共和国でのチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故以来の放射能汚染(半径二十キロ)を招く破目になり、〝風聞〟のタネが飛び散る一因。なかでも農漁業者には悲しい〝偏見と差別〟を招きかねない。しかし、今回の天災にともなう災害は、エネルギー資源に恵まれない日本自体の〝国難〟である。しかも〝地震大国〟。
現在、日本には原発基地が五十四か所、国全体の電気消費のうち原発による電力は三十四%。原発反対を叫ぶことは出来ても、現代の文化生活を否定することは出来ないだろう。といって原発事故による放射能禍の影響を考えるとき、地球、人類の危機として受け止めて、いまこそ〝叡知〟を集めるべきだ。
―科学の発達は、驚異であり、脅威でもある―
(風彦)
| 雑感(6) | 2011年06月 |
代表取締役 田河内秀子
あれからそろそろ3ヶ月。あの日から自分の中で大きく変わったことは、国の言うことは信用できないという不信感と、いまのままでいいのかという焦燥感。おそらく皆さんもそうなのでは? 国がこう言っているから、マスコミで安全だと言っているからとか、鵜呑みにするのは大いに危険だ。情報というのはすべて出す側に何らかの意図があると思って聞かなければいけないし、その上で自分が判断しなければいけないのだ。
我が家の壁には2009年のカレンダーがかかっている。それはイラク戦争で使われた劣化ウラン弾で被爆し、癌と闘っているイラクの子ども達の写ったカレンダーだが、その子ども達は一体今頃どうしているだろうと思うと、外すに外されないでいる。
日本でも、いま福島で茨城で千葉で栃木で東京で、そしてこれから全国に放射能汚染がすすんでいくのではと思うと本当に子ども達に申し訳ない。放射能を含んだ汚泥からできたセメントは一体どこにいったのか? 未だに毎日毎日放射能が垂れ流されている海はどこまで耐えてくれるのだろう。今、世界で高濃度放射性廃棄物は25万トンと言われていて、この処理に何処の国も頭をかかえている状況だそうだ。過去100年で世界大戦が2度もあり、未だに戦争を続けている人類に、とても100万年先の高濃度放射性廃棄物を管理することなど不可能なのは自明のことではないか。
放射能汚染だけではない。去年の春は南九州で29万頭余りの牛や豚が口蹄疫で安楽死させられた。この2月には和歌山県で鶏たちがインフルエンザで12万羽処分された。そしてこの5月は放射能のために福島の警戒区域内の何万という家畜たちが安楽死させられた。人類の為にこんなにたくさんの命が犠牲になっている。もはや人類にはタイムリミットがきたのではないかと思ってしまう。しかしそうは言っても生きるのを辞めるわけにはいかない。ゴメンナサイと謝りながら、出来るだけムダにエネルギーを使わないように、自分のできる精一杯の事をしながら、ささやかな日々を生きていこう!
| 身近な野鳥 「梅雨とチュウサギ」 | 2011年06月 |
チュウサギは夏鳥で例年5月の大型連休の時期、田んぼで田植の準備が始まると何処からともなく集まって来て、耕運機の後を我先にと走って行く姿が目に浮かぶ。しかし、今年はあちこちで耕運機が作業を始めても、チュウサギやアマサギが集まって来ている姿をとうとう目にすることはなかった。
昨年の猛暑と繁殖中の巣が壊されてきたせいなのか、私が観ている広い農地の周辺が開発され、この4月から新しい中学校も建設が完了し、開校した為だろうか、チュウサギもアマサギも本当に少なく激減してしまった。
チュウサギは大きさがコサギより大きく、ダイサギより小さい通称白鷺の仲間だ。足が長く首も長く、長い嘴は黒いがこれは繁殖に向けての婚姻色で、その内黄色くなり先だけ黒くなったものが多くなる。口の裂け目(口角)が目の下で止まっているのが、目の後ろまで裂けているダイサギとの識別ポイントである。
(2011年5月29日記)
| 「60歳からのシンプル満足生活」と「夏の庭」 | 2011年06月 |
60歳からのシンプル満足生活
三津田富左子/ 三笠書房 発行
私は常日頃、年齢にとらわれない生き方(生活)を心がけています。
好きなもの気にいったものを取り入れ、家に閉じこもらず日々過ごしていますが、筆者も同じ生き方をされていて、心の持ち方がとにかく前向きで、何事もなるようにしかならないとわりきっておられます。心の持ち方一つで、幸せ・不幸せになるのなら、幸せになるような心の持ち方をしたいものです。
人間頭でわかっていても、実行出来ないことが多いのですが、文字を見ると頭にスッキリ入り込みます。何かにぶつかった時この本を開くと、ちょうどよい言葉が眼にとびこんでくる一冊です。老若男女関係なくお勧めします。(モン)
夏の庭
湯本 香樹実/ 新潮文庫 発行
読んだ時に「見覚えあるなぁ、デジャヴかなぁ」と思ってたら、この小説は国語の教科書に使われていたそうです。ストーリーは、小学生の少年が3人いて、その内の一人が身内を亡くして、初めて葬式に行って初めて死体を見て、とっても不思議な感じがしたとかで、それを他の二人に話したら「オレ達も死体見てみたいなー。そうだ、近所に今にも死にそうなジイサンが一人暮らししてるから、その家をこれから毎日観察しようぜ!」みたいな話です。
この冒頭部分だけで、僕はこの小説の不謹慎さはハンパないなぁと、読み進めるのが辛かったのですが、大丈夫です。冒頭部分さえ乗り切れば、悲しみもありますが、そこには温かさがあります。優しい気持ちになることができます。
子供の無邪気で残酷な好奇心から始まる清々しい物語。この夏にぜひ触れてみてください。(尚)
| ブラック・スワン | 2011年06月 |
【監督】ダーレン・アロノフスキー
【出演】ナタリー・ポートマン
白鳥は優雅に水面を泳いでいるけど水面下では必死に足をばたつかせている。立派な人間はたゆまぬ努力をするという喩えだが。今回思わず思い出した。ニューヨークのバレエ団で踊るニナは母親の過剰な愛情で育った生真面目な女性。そんな彼女にプリマの夢が。「白鳥の湖」で清純で優雅な“白鳥”そして邪悪で情熱的な“黒鳥(ブラックスワン)”の二役を演じるのだ。しかし技術的に優れていてもパッションに欠けるダンスでは黒鳥は無理だといわれる。新入りのダンサーリリーは、ニナとは正反対に自由奔放に自分を曝け出す。最初は無視しようとするが…。 この映画が面白いのは色んな見方ができること。世間知らずの女性がプレッシャーから狂気の世界に入るホラーともとれるし、究極の目標にむかって走るスポーツ(根性)映画としてみてもいい。(実際バレエって足の格闘技という感じがすごくしました!)私は成長物語とみました。母に抑圧された女子が急に恋や友情を浴びせられ遅い反抗期をむかえ大人になる…というプロセスが極端に痛々しい形になったそんなお話。演じるナタリー・ポートマンの怯えぶり、最後の驚愕のはじけっぷりにオスカー女優の才能と根性をみました、凄い!(neo)
| タニシ君が行く! Re | 2011年06月 |
| 社員のひとこと | 2011年06月 |
だんだんと暑くなってきましたね。体調管理に気をつけよう! (国)
4月21日より入社しました。社会人生活12年目ですが、初心忘れず頑張るぞ! (友)
去年から色々ありましたが、ようやく落ち着いたかなと・・・ (小)
初めての地区大会(^^)1回戦で敗退してしまいました。(ToT) (S4)
もう入社して1年が過ぎました。2年目は飛躍の年にしたいです。 (G)
ゴールデンウイークも終わって仕事も本格化!2年目もはりきっていこう。 (サン)
今年のGWは部屋をひっくり返しての大掃除。家具も買い揃えて気分一新です。 (デミ)
6月…雨…髪がくりくりになる季節だぁ(*_*) (お)
イヤな事が重なる時は続くもので、自分の姿を見つめ直す機会なのかも (Q)
友人と1泊2日で神戸に行って来ました。 (S)
最近雨が多くて梅雨の前兆でしょうか嫌だなぁ (K)
一人暮らしがたのしい…けど欲しい物がたくさん出てきてサイフは寂しい。 (山本)
暑くなってきたかと思えば、寒い日があったり。ちょっと体調も不安定です。 (哉)
ネットショッピングにはまっています…激安です! (B)
今年も冷やしうどんの季節がやってきました (元)
羽アリ 今年も出ました。おかげでこの時期は嫌いです(ToT) (モン)
[Champagne]のライブに行きました。手を伸ばせば届く距離で聞く歌声は最高! (尚)
黄砂にやられて、黒い車が白くなりました。 (高)
息子が牡蠣にあたり、車に石があたりひびがいき、遂に宝くじの番が… (千)
6と8と9ばかりが並んでいる数字は覚えにくいね。 (北)
最近、ベランダで家庭菜園を始めた。バジルと紫蘇と小松菜がグングン成長中!! (伸)
今年はいつの間にかボタンもスズランも咲き終わり、我が家の庭はシランが満開。 (秀)
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