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身近な野鳥 「渡りの途中のアオアシシギ」

野鳥観察の楽しみ(百八)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
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写真はアオアシシギ、(‘09.09.17.竹原市)〔Nikon D300, Nikkor ED,AF-S 600mm, 1:4 DⅡ,1/1000秒,f/6.3, ISO400,トリミング〕

 

 9月も半ばになるとシギ・チドリの仲間が多く渡ってくる。もう一昨年になるが、安芸津の渡り鳥を観察した後、竹原市浄化センターの近くの調整池にやって来た。この池は浅くシギ・チドリたちが好んで立ち寄る場所だ。この日もトウネン、イソシギと共にアオアシシギを見つけた。

 アオアシシギはイソシギと比較して随分大きい。足も長いので水の中も平気で歩いている。嘴がやや長く上に微かに反っている。上の写真は冬羽だろう上面が薄い茶褐色で下面は真っ白い。羽縁が白く縁取られているので幼鳥かもしれないが、それほど擦り切れていなかった。

 この旅鳥に初めて出会ったのは、やはり毎日通っている八本松町の広い田んぼの中だった。耕地整理され、一枚の田の広さが随分大きく、向こうの畦まで充分70mは超えているだろう。その時のアオアシシギは今回と同じように佇み、こちらをじっと注視していた。その時の彼と同じ目に感じられ、急いでカメラをひっこめた。

 昨年の秋はいつもの田んぼにはアオアシシギは訪れなかった。それは近くに中学校が建設され、工事中であったためではないかと思われる。アオアシシギに限らず、野鳥たちは本当に繊細で少しの環境変化にも反応するので、今年の秋も心配であるが、注意深く探してみよう。

(2011年8月31日記)

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2011年09月01日 15:39に投稿されたエントリーのページです。

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