« 身近な野鳥 「地味な姿のカルガモ」 | メイン | 今月の言葉(10) »

雑感(10)

代表取締役 田河内秀子

 

すっかり秋めいて来て、朝晩の過ごしやすさがうれしい。しかし1年が経つのが年々早くなる。あと2か月で平成26年、年が明けると高齢者の仲間入りだ。民生委員さんが「如何ですか?」と尋ねて来られる年齢になるのだ。なんともはや!

社長になって14年、介護向けの印刷の仕事を始めて10年。始めた時には誰もやっていなかったこの介護分野の仕事も年々参入会社が増えてきて競争が厳しくなってきた。
中でも我が社の主力商品である記録用紙は、コモディティ化してきて、低価格競争の渦に巻きこまれそうだ。と本当は呑気な事は言っておれないのだが・・・
これはどんな業種でもどんな商品でも言えることで、白物家電しかり、パソコンしかり、背広しかり枚挙にいとまがない。最初は充分利益が見込める値段で売っていたのに、他の企業が同じような商品を作れるようになると値段が下がる。消費者にとっては喜ばしいことだが、働いているものにとっては利益が減って賃金も上がらないということになる。消費者イコール労働者なので、いくらアベノミクスで賃金をあげろといっても、今の産業構造の中では、なかなかそうはいかないのが現実だ。
それに対抗して何とか利益を確保していくためには、日々の知恵の集積が必要だ。ある社長さんが、「利益は知恵がどれだけ出ていたかの結果」と言われていたが全くその通りだろう。経営者も社員も学ばなければいい知恵がでてこない。毎日同じことをしていては良い発想も浮かばない。自分の時間を使ってもっと貪欲に勉強をしなければ自分たちの明日はないと思う。商品にサービスに、常に新たな価値を付加していかなければいけないのだ。
常に新たな事に挑戦する者だけに明日は約束されている。
10年目の危機に、心を新たに、知恵を生み出すための学びに全社員で取り組む必要性をひしひしと感じている。自分も高齢者になる事を言い訳に怠けるわけにはいかないのだ。(こうでも言わないと怠けそう・・・)

 

About

2013年10月11日 10:08に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「身近な野鳥 「地味な姿のカルガモ」」です。

次の投稿は「今月の言葉(10)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。