| ショーシャンクの空に | 2009年09月 |
【監督】フランク・ダラボン
【出演】ティム・ロビンス モーガン・フリーマン
真面目に生きてきた主人公、アンディが身に覚えのない罪で刑務所に服役させられる。その過酷な運命と闘いながらも希望を捨てず最後には脱走をはかる。刑務所内部の様々な裏事情と、人の心の奥底に潜む残酷さが浮き彫りにされ、凄くリアリティがあった。その中でも親友のような関係を築けた囚人との出会いがあったり、刑務所内の環境改善に取り組んだ事で他囚人からの信頼を高めていく。
そして遂に大嵐の日に下水管に潜り込んでまで得た自由。
この主人公は周辺の人々に勇気と希望を与え、仲間を励まし、常に考え、最後まで希望を捨てない。その強さに私は深く感動した。これまでの人生の中で一番良かったと思える作品である。
ラストにアンディが得た自由を現すような海のシーンはとても壮大に見え、今でも鮮明に思い出される。
(B)
| 社員のひとこと | 2009年09月 |
八月の盆休みが終わったのに、9月にも大型連休があって、何だか不思議です。 (K)
とても遅い梅雨明けでした。水不足には困らなさそう…?(山本)
高校球児の夢を追いかける白熱の試合!!夢に向かって挑戦できる舞台に立とう!! (Q)
最近、実家に帰りました。チワワが2匹いるので癒されます。(ヨシ)
今年は裏山や石垣の間に多くのタカサゴユリが自生しています。今まで見たことないくらい。(^0^) (お)
13日(日)、ALSOKホールにてミュージカル「オペラ座の怪人」に出演します。見に来てね(*~▽~)ノ (伸)
マチャのコンサートに行きました。もう~最高でした!!!…(モン)
新しい季節になってから友達に会うのが楽しみです。 (幸)
二部式浴衣を買いました。 (哉)
スカラ座さん、長い間ありがとうございました。 (北)
健康診断で久しぶりにマンモをしました。超痛かった〜。 (千)
大人になりかけてたんですがまた子供に戻ります。ありがとうございました!(尚)
洗濯機が回っているのを見るのが好きです。 (朝)
出会いと別れの季節になりました。お元気で。 (B)
制作の部屋の席替えをしました。ちょっと目の前の景色が変って楽しいです。 (高)
映画「ココ・シャネル」を観た。自分の価値観に絶対の自信を持ち女性の生き方に新しいスタイルを提案していく彼女、改めてスゴイ!と思った。(秀)
| 今月の写真 | 2009年08月 |
| 今月の言葉(8月) | 2009年08月 |
「過ちは繰り返しませぬから」
― 原爆慰霊碑の言葉に誓うことを ―
―風彦
平和公園の蝉しぐれ、夾竹桃の花ざかりがやってくる。八月六日、あの日から六十四年目。歳月は人を待たずである。被爆者の高齢化がすすみ、平均年齢も七十五歳近い。当時の悲惨な体験の記憶も風化しがちである。
しかし、広島の悲劇を繰り返してはならぬ。思いは、被爆者のみならず人類の願い―。
「ノーモア・ヒロシマ」であり、「ノーモア・ナガサキ」である。原爆を考えたのも人間なら、人間は、それをなくすこともできる。
世界の世論は、そのことを百も承知しながらも、平和の抑止力の手段に原爆の開発や核の保有を諦めない。人類の愚かさをさらけ出している。
核保有国の指導者たちよ。ヒロシマの原爆資料館を見るがよい。広島での世界会議開催を呼びかける秋葉市長の意図もそこにある。が、意のごとくならないのが現実…。悲しさ、むなしさが渦巻く。
原爆被爆で父親を亡くし、私自身、入試被爆者のひとり。新聞記者時代に取材体験した「被爆胎児の少年の死」の話を、東京の雙葉学園、日女大付属中学生に伝える。そこに私の使命感もある。
「安らかに眠って下さい。過ちは 繰り返しませぬから」―。原爆慰霊碑に刻んである。
岡本太郎が生前、語った一部が印象に残る。
「『過ち』は過去のことだ。『繰り返しませぬ』というのは未来である。だが、ここには現在が欠けている」
彼は、碑文の解釈をめぐり、痛烈な批判をしたことがあった。
現在、この碑前の池に、昨年八月、国際ロータリー第2710地区から寄贈された英・仏・独・露・伊・中国・韓国、各語の碑文のプレート板(タテ60センチ、ヨコ90センチ、強化ガラス製)が設置されており、世界各国の人々に訴えている。主語のない碑文(広大教授・雑賀忠義氏)は、今なお論議されるが、主語は我々人類ということか。ちなみに英文ではこう書かれている。
― Let all the souls here rest in peace for we shall not repeat the evil ―
私は考える。核廃絶への叫びもさることながら、政界、経済界を含め自己中心主義の社会から「過ちは繰り返しませぬ」と誓い合うこと。一人ひとりの「慈愛の灯火」こそが世の中を、世界を照らすことにつながる。
(風彦)
| 雑感(8月) | 2009年08月 |
代表取締役 田河内秀子
来年は営業職に新卒を採用しようと、初めて同友会の共同求人に参加した。創業以来三十三年、今まで人の採用は、すべて中途採用だったので、何もかも始めてのことばかり。
昨年末から始まった共同求人活動ももう終盤に差し掛かったこの時期にスポット参加という形でブースを出した。まだ内定をもらっていない学生が半数以上というこの不況下で会場を訪れた学生は五百名近く、わが社のブースにもスポット参加にもかかわらず七十七名の学生さんが訪れてくれた。その中から二十五名の学生さんが弊社で行う会社説明会に参加。まずは学生さんに我が社をみてもらい、本当に我が社に来たいという方に履歴書と作文を出してもらい、面接をして内定を出すという段取りで動き出した。
こんな大勢の学生さんに会社にきてもらうには、椅子も足りない、コーヒーカップもスリッパも足りない。机の上も収納棚の上も物で一杯という状況で、まず整理整頓掃除をしようと二日間にわたって一時間づつ全員で大掃除をした。自分が日頃仕事をしている場所は、なかなか問題点に気づかないので、他部門をそれぞれチェックして遠慮なく指摘することにすると、短時間で片付いた。これからも月に一回は全員一斉大掃除、しかも他部門の掃除をするということにすると5Sが徹底してくるかも知れない。
なにはともあれ人を選ぶというのは本当におこがましくて、今見えていることだけ、しかもほんの何時間かの出会いで選ぶ訳なのだから選ばれる方もたまったものではないと思う。しかしこれは自分を見つめ直すいいきっかけとして活用して欲しいものだ。人間の能力の差はほんのわずか。しかも一人の人の中に98%の能力はまだ眠っているというではないか。しかもまだ二十歳前後の人生これからの時だ。もし選ばれなかったら、これはチャンス。まず簡単にできることから変えて見るといい。元気な挨拶や積極的な質問、いつもとは違う傾向の本を読んだり映画を見て、カッコいいと思う人の服装や髪型、歩き方の真似をする、要は自分を客観的にみてプロデュースしてみる。内面を変えるには時間もかかるし、どう変えていいかもなかなかわからないものだ。だから外見や行動を変えるほうが手っ取り早い。落ち続けていれば、それこそ大変身のチャンスなのだ!
| 身近な野鳥 「シャレてるツバメ」 | 2009年08月 |
プロ野球選手のユニフォームから覗く首には、アンダーシャツのハイネックにチーム名や、背番号、自分の名前などが刺しゅうされている。カッコいいので草野球の選手にも流行っているようだが、生まれたばかりのツバメがこれを付けているのには驚いた(写真上)。
7月中旬安芸太田町に行き、昼休憩をしたビルは四角形の三階建て、その中央部分は二階しかなく、天井は温室のようにガラス張り、三階からこの天井外側が良く見える。ここに巣立って間もないヒナがいて、父親(写真下)から餌をもらっていた。
東広島では毎年、3月初旬から10月下旬までツバメを見る事ができる。コシアカツバメはツバメより一ヵ月遅れでやって来て、11月の終わり頃までいる。来る時は、両種ともバラバラで来ているようだが、帰りは大軍を作って帰る。
ツバメは雌雄ともに、背面はつやのある黒色、顔も黒いが口の下から喉にかけて赤褐色をしていて、その下に黒色の首輪をしている。胸から腹まで真っ白で、飛んでいてもこの白色でコシアカツバメと区別できる。雄の尾は細くて長く、雌は太くて短い。
(2009年7月25日記)
| 霞が関をぶっ壊せ! | 2009年08月 |
著者(現東洋大学教授)は、1980年に当時の大蔵省に入省したキャリア官僚だが、主流であった東大法科卒ではなく、東大理数学部数学科および経済学科卒業という、本人談「2年に一度の」変人枠で入省した異色派である。
1.「省あって国なし 局あって省なし」という超縦割り制度
2.天下り先獲得のためには手段を選ばぬ硬直性
3.キャリア制度と併せ、年功序列という前時代的仕組み
| 自分でやってみた男 | 2009年08月 |
堀田 純司 著 講談社アフタヌーン新書
いろいろ理屈はつけてみても、ようするに「やってみたかっただけ」ということは、よくあることだ。本書もそのひとつ。好きな映画のワンシーンを自分たちで再現している。
子供のころは、ヒーローに変身して暴れまくることができたが、大人になって同じことをやると、まわりから白い眼で見られる。しかし、本書の著者と、彼の仲間たちは「やってみた」。
スパルタ軍の戦士やゾンビをはじめとして、どちらかというとビミョーな映画の登場人物などを、大まじめに演じ、その写真が載せられている本書。ジョークと呼ぶには、手間ひまかかり過ぎている。鍛えられているのか、単にメタボなのか、たくましい(?)男たちが、恥ずかしげもなく素肌をさらす。大スペクタクル映画をやってみたくても、人数が足りないので、コンピューターで増殖させたり、女性役がみつからなかったのか、あやしい人形を代役にしたりと、やりたい放題だ。
パラパラ頁を繰ると、よい歳のおじさんの仮装写真のおもしろさばかりが目を惹くが、本文の文章が、すばらしくおもしろい。映画の蘊蓄やら、コスプレ写真撮影時のエピソードなどについて書かれた文章は、普段の会話のなかで話題に困ったとき役に立ちそうな気もする。もっとも、わかる人には(おそらく)わかる的な内容ではあるが。
それにしても、いい歳をした連中が集まって、互いに蘊蓄を語りながら、わきあいあいと映画のシーンを真似しているところを想像すると、こちらまでワクワクしてくる。わたしも「やってみたく」なった。
(哉)
| 重力ピエロ | 2009年08月 |
【監督】森 淳一
【出演】加瀬亮,岡田将生,小日向文世,鈴木京香
美しい母と賢明な父、仲の良い兄弟。家族には残酷な出来事が起こっている。消せない過去をそれぞれが抱えて年を重ね、母は美しいまま亡くなり、父もその時を静かに迎えようとしている。息子たちはひとつの事件を追いながら、自らの結論に向かって進んでいく。
破壊と暴力に囲まれてそれを乗り越えるには、強い意志と身体の力が必要だと思う。この家族にはそれがある。しかしもうひとつの力を持っている。重力など無いもののように軽々と笑う力、それがこの映画のタイトルなのだと思う。
これは現代に舞い降りた聖家族の物語だと思った。美しい母と賢明な父、仲の良い兄弟。彼らの足元は地面から離れ、天に遊んでいるのではないか。たくさんの血を流しながら、それでも心から笑いながら手を繋いで舞っているのではないか。
(nao)
| タニシ君が行く! | 2009年08月 |



