| 身近な野鳥 「叫ぶセンダイムシクイ」 | 2010年05月 |
色や形や大きさ、白くて長い眉斑などウグイスそっくりであるが、腹が白く見える。腹が草色に薄汚れているウグイスと違っている事は分かるが、ウグイス類、とりわけムシクイの仲間は皆よく似ていて識別が難しい。ただ鳴き声だけは特徴があるのではっきりと同定出来る。
私には冒頭に記述したように聞こえたが、一般には「焼酎一杯グイーッ。」などと聞きなされている。ウグイスと同様に声は良く耳にするが、姿を見ることは稀である。特にセンダイムシクイは夏鳥であるので、樹木の葉が茂り姿を隠してしまい、なかなか見る事の出来ない鳥であると言われている。
毎年この時期に行われるバンディングの時に、食べさせて貰うコシアブラの新芽は今春の天候不順のせいでいつまでも寒く、新芽の伸びが悪かったので、とうとう食べさせて頂けなかった。しかし、樹木の葉が出そろっていないのが幸いし、センダイムシクイの姿を写真にも撮り、じっくりと観察も出来た。
(2010年4月27日記)
| 傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 | 2010年05月 |
昨年の2月、肺炎の後で発病し、同11月に再発して手術を行なった「MRSA=耐性黄色ブドウ状菌(院内感染症)」に言及しているということで、友人より紹介頂いた一冊だが、常識を覆すタイトルが気に入って早速購読した。もしそれが事実なら、医師もだが私たちはずっと間違いを犯してきたことになる。
さて、本題の「 傷は消毒するな」について、たとえば腹部の手術で、胃や腸の縫合部分は消毒しないのに、なぜか皮膚・筋肉の縫合部分は消毒するの矛盾しているではないか、という。腹部縫合したら胃や腸の消毒が出来ぬからというのは、本末転倒であり、結果として消毒しなくても大丈夫という事を示しているのだと指摘する。
| アリス・イン・ワンダーランド | 2010年05月 |
【監督】ティム・バートン
【出演】ジョニー・デップ ミア・ワシコウスカ ヘレナ・ボナム=カーター
少女の夢を描いた物語では「不思議の国のアリス」の方が「オズの魔法使い」より好きです。不思議の国の気味が悪くて訳の分からないところや、アリスがわがままで生意気なところがいいと思う。そんなアリスが成長してワンダーランドを再び訪れたら? というのがこの映画です。
不思議の国は問題を抱えていました。それを打開する予言の書に書かれている勇者は自分…どうして私が? と戸惑いながら伝説の剣を手にした19歳のアリスの冒険が再び始まります。平和をもたらすために闘ったけれど、ワンダーランドでは“いつも大きすぎるか小さすぎる”アリス。本当の居場所を求めて次の冒険を始めるために、彼女はウサギの穴の向こうに戻っていくのでした。もしかしたらそこは、帽子屋のお茶会よりもクレイジーな世界なのかもしれません。(nao)
| タニシ君が行く! Re | 2010年05月 |
| 社員ひとこと | 2010年05月 |
新入社員です。フレッシュです。元気と笑顔で爽やかな風吹かせます! (デミ)
フレッシュでピチピチな新入社員です。失敗にもめげずに頑張るぞー。 (サン)
今年から社会人。ハラハラドキドキ。でも元気を出して突っ走ります。 (G)
温かかったり寒かったりで何か変な気候だと思います。 (K)
学生時代の友人達が所帯持ちになったせいか、GWに遊ぶ予定が無い。 (山本)
山崎直子さん、主婦で母で宇宙に行ける素晴らしい!!私も何か出来るかな? (Q)
SETSTOCK‘10に行こうかどうか悩み中の今日この頃・・・( ̄ヘ ̄) (お)
お芝居の公演日が決まった。7月10・11日、「ミス・ダンデライオン」SFです。 (伸)
野村カープ、サンフレッチェ今年こそ優勝『1位』になるように頑張ってね (S4)
色とりどりの花に囲まれて幸せな気分になります… (モン)
春の嵐、5月になったらおさまるか? (哉)
『スティ・アホワィル』には驚いた。まだまだあるぞ、未知なる名曲 (北)
今年のゴールデンウィークもどこにもいけそうにないなぁ。 (千)
5月の目標は、机の中の整理整頓です。 (朝)
最近、3D映画を見に行く機会が多いです。映像はすごいがあれは目が疲れますね… (元)
料理のセンスに乏しい事が発覚しました(; ;) (B)
ゴールデンウィークは車に乗らずにおこう。 (高)
庭のスズランとボタンが満開だ。山椒も新しい葉を出した。 (秀)
| 今月の写真 | 2010年04月 |
東広島の野鳥と自然に親しむ会 環境カウンセラー(環境省登録) 新名 俊夫
| 今月の言葉(4) | 2010年04月 |
忍は「和」に通ず
―阿南準郎
「四季の会」という仲間の集まりがある。もう十五年にもなろうか。さまざまな職業の人たちが集まり、四季おりおりのうつろいに、手料理を食べ、飲みながらおしゃべりを楽しむ会である。とりたてて“規約”があるわけではない。気心の合った人ばかり。春と秋には、その仲間たちが友人、知人を招き、野外で音楽を聞く。演歌あり、歌曲、篠笛、ギター、サックス、三味線あり、さまざまな分野で活躍された人たちがボランティアで“出演”してくださる。
司会は、地元民放局のアナ。当意即妙の話術で会を盛り上げてくれる。ことしも四月二十五日、東広島市の志和の里で開催。
過日、その「四季の会」での打合せの際、ことしの目標、願いごとなどを一人ひとりが披歴し合った。「健康第一」「パソコンの習得」「感謝すること」「新しい仕事に挑戦」…などなどの言葉だった。そのなかで仲間の一人、阿南準郎さん(元カープ監督)が「親孝行すること」といった。
その言葉を聞いた一人が「当たり前のことじゃないですか」と口を挟んだ。
すると周囲の人がまた言った。「いままで言ったことは、みんな当たり前のことじゃないの」―。
たしかに考えてみると、みんな話していることは、当たり前のことばかりであった。が、それがなかなか出来ないから目標にも願い事にもするわけである。阿南さんは人一倍親孝行である。先年、母親を亡くしており、現在は老いた父親を一人、大分・佐伯の郷里に残しているだけに、父親への思い、孝養を尽くすことを吐露したのである。私は、カープ在籍中、この人の生活信条、プロ野球人生を垣間見ており理解できた。
赤ヘル黄金時代、古葉竹識監督は“名将”といわれた人。その監督からバトンを受けて後任監督に就任した阿南さんの言葉は、いまでも忘れない。「忍ぶ」であった。
三年後には、山本浩二選手の監督への路線が敷かれていた。こうした状況を認識していた阿南さんらしい言葉であった。最近、この人が色紙に書いてくれたのが、冒頭の言葉。―忍は和に通ず―である。阿南さんの佐伯鶴城高の後輩である野村謙二郎監督にも贈りたい言葉でもある。Vを期待するファンの声も高まっているが、要は、“外野の騒音”に惑うことなく「忍ぶ」であり、それがチームの「和」にも通ず―。赤ヘル復活は、広島人の夢である。
春や春 三寒四温 萌ゆるV
(風彦)
| 雑感(4) | 2010年04月 |
代表取締役 田河内秀子
「賢い人間の生涯とは、子どもの時には節度を学び、青年時代には感情をコントロールすることを学び、中年になってからは正義を学び、老年になってからは良き助言者になることを学ぶ。そして悔いなく死ぬこと」ドクトリアの都市遺跡「アイ・ハヌーン」キアヌス霊廟の碑文だそうです。何千年前の碑文なのかは知りませんが、人間は大昔から悔いのない賢い生涯を送りたいと思っていたのですね。
「節度」って何でしょう。三省堂の国語辞典では「やりたいことを抑える態度」漢字林では「抑制のきいた態度」とあります。子どもの自由でいきいきとしたところを伸ばしながら、時と場所によって、態度や言葉をわきまえることを、私たち大人は子どもたちにきちんと教えているのでしょうか。子ども時代に習慣として身につけないと大人になってから大変苦労します。
「感情のコントロール」はどうでしょうか。スイスの哲学者カール・ヒルティはこう言っています。――環境があなたに持ち出す要望や要求は毎日山のようにあるわけだが、それに対してにこやかな微笑と快諾をもって答えることもできれば、多少不機嫌ないやいやで答えることもできるのだ。つきつめた話し、どの態度でのぞんでも、あなたにとってたいがい同じ結果になるのであり、どちらを取るかは単に習慣の問題にすぎない。しかし、微笑と快諾をもってするという習慣のほうが、まわりのすべての人々にとってありがたいのである―― どんなに自分にとって不愉快なことであっても微笑と快諾をもって他人と接するのは単なる習慣にすぎないのだから、変えればいいと簡単に言っています。そう簡単なことではないと思えますが、これを青年時代に身につけておくと、周りの人からあてにされる、悔いのない人生を送れそうですね。
今、子どもへあるいはお年寄りに対する虐待が大きな問題になっています。虐待までいかなくてもいじめの問題は以前から深刻です。愛子様が学校へいけないという話題も大きく報道されています。
もうすっかり大人になった私たちは、まずは基本の「節度」と「感情のコントロール」が身についているかどうか自問し、「正義の人」と「良き助言者」を目指してまいりましょうね。
| 身近な野鳥 「八代のナベヅル」 | 2010年04月 |
前日の午後5時半頃、九州出水のナベヅルと思われる4羽が迷ってここに来たのが確認された。1988年以来22年ぶりの事だそうだ。普通、ツルは一気に朝鮮半島まで飛んで行くもので、途中で寄り道をすることはないと言う。「良いところに来られましたね。」とメールの主。彼は1週間前から北帰行の瞬間を撮ろうとずうっと張り込んでいるとのこと。
ナベヅルは全体的に灰黒色。首から上が純白色で、嘴の根元から頭丁部にかけて、黒色の斑点とそれを囲むように暗赤色の小さな模様がある。目が赤く、嘴は黄灰白~紅灰白色に見える。長い足は黒色。縄張り意識が強く、新入家族の4羽は、昨年11月に来た4羽の家族に執拗に追われ、とうとうその内の2羽は行方不明になってしまった。
メールの主はこの様子を見事に捉え、翌13日朝刊の紙面を飾った。流石、プロの写真記者であると感心した。私のようにナベヅルの姿が撮れれば良いとしか思っていない者には、上の写真がどちらの家族であるか定かでない。昨年12月に1羽来て、それに出水から預かった保護鳥を1羽放鳥しているので、当日は全部で10羽いたはずであるが、私はその内の2家族8羽しか見ていない。
(2010年3月24日記)
追記:10羽の内2羽は行方不明となり、残りの8羽は27日に史上2番目に遅く無事旅立った。(1番遅い記録は28日だそうだ。)
| 単純な脳、複雑な「私」 | 2010年04月 |
明確には記憶していないが、少なくとも1年以上前から、視力が低下して老眼鏡が見えにくくなり、本欄の執筆にも支障が出始めた。眼鏡屋に行っても、もう老眼鏡ではこれ以上は無理ということで、デスクトップのPCディスプレイを大型(32インチ)にしたり、接眼型拡大鏡のお世話になったりしてお茶を濁していた。
前置きがいささか長くなったが、本書は若き脳生理化学者である著者の、出身高校後輩への講義録である。
たしか前著の書評でも述べたが、著者の本はいずれも対話型・口語体で、難解な脳科学を分かり易く記述する才能は驚嘆するばかりだ。
2.精緻のようで、結構間が抜けて曖昧な脳の働き。
3.我々の行動以前に、脳の始動は始まっている。
4.脳は行動の結果=成功/失敗などを、行動するまでにすでに予知している。
5.脳のある部分を刺激すればで、「幽体離脱」は起きる。
6.脳は身体から取り出され、薄くスライスされても栄養液の中で長期間生息し、かつ活動出来る。
7.「脳のゆらぎ=ノイズ」によって、人格、秩序、美しい創発が生まれる。
8.自分の脳で「脳」のことを考える「入れ子(リカージョン)」構造になっている。



