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13/10/30 本ブログは13年12月31日を持って更新を終了いたします。
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今月の言葉(6) 2013年06月

「死語の墓標」の再認識

― 諺、格言から学ぶ知識と知恵 ―

 日本列島は今、異常な気象に見舞われている。六月は暦では梅雨の季節。気象庁の長期予報では、四国地方は六月五日、中国は七日、関東甲信越は八日頃という。大体五日程度の移り変わりがあるようだ。これはあくまで“予報”であり、“情報”――。しかし、最近の天気予報は気象科学の発達で、予報的中の確率も高くなってきた。はたして今年の梅雨は「空梅雨」、「長梅雨」か。六月はじめの長期予報でその傾向もわかるだろう。
 この時季になると、友人のMさんを思い出す。田舎生活を賛歌して話した言葉であった。
 「晴耕雨読……。田舎の生活はいいもんだよ」――。Mさんは、大学教授だった父親の退官を機に、彼自身も会社を定年退職。家族ともども郷里に引き上げた。もともと旧家の出だけに、家も土地もあり、そのうち古い家を解体、建て替えていた。当方には羨ましい限りだった。
 「おれには、辞書はあるけど地所がないよ。街なかの生活者には、晴耕雨読は死語だろうな」と語り合ったものだ。マンション生活者には、まず耕す土地もない。と同時に、本を読むより、スマホかパソコンが読書代わり。とくに若い人たちにはその傾向が強いだろう。
 時代が変わり、人間を取り巻くさまざまな社会環境も変わってきた。無理もないことである。が、一般的には恵まれた社会環境のなかでありながら、またその歪が露出してきている。
 人間社会での基盤となる倫理=道徳観の欠如が社会、政治、教育会で大きな問題となっている。
 過日、あるテレビで教育問題についての座談会を聴いた。登場者はそれぞれの学識有識者である。あえて名前を披露させてもらう。教育評論家・尾木直樹、高崎経済大学教授・八木季次、文化省政務官・義家弘介、宣伝会議編集室事業構想大学院教授・田中理沙氏。子供の教育をいろんな視点からの座談。「教育は未来の投資」「国家的な投資」「家庭の教育費の負担」など活発な議論だった。
 教育、躾などの根幹は、やはり家庭――学校の一貫性が大切。そこで考えたのは、日本人の精神のDNAになっている諺、格言――死語になった言葉を学校教育のなかで、教え、伝えることだと思った。
 諺や格言、名言には、古くから世間に広く言い伝えられて、私たちの生活の知恵の結晶となり、日本人としての人間形成に役立っている言葉が多い。
 言葉=言語は、時代の変化により変わる。が、その言葉=言語を使っていた時代を学ぶことも社会歴史教育にもなる。目先の教育にこだわらず、歴史を知る。いわゆる「温故知新」である。古きを尋ねて新しきを知る――。
 安倍総理の唱える「美しい日本」の国づくりは、なにも憲法改正の論議ばかりではあるまい。日本人が日本人としての「人格形成」に目覚め、知識と知恵を身につけることではあるまいか。かつて「梅干しと日本刀」の著者、樋口清之氏が説いた「日本人の知恵と独走の歴史」につながる。
 「諺と格言」で、家庭から学校から、社会から知恵と知識を学べることを、再認識したい。
 私には耕す“地所”(畠)はないけれど辞書――「ことわざ、名言、格言」「故事成語辞典」があるので、梅雨の読書もまた楽しい。
――なかなかに足もと冷ゆる梅雨かな 蛇笏
――梅雨をたのしむ思ひあり 淡路女

(風彦)

今月の言葉

雑感(6) 2013年06月

代表取締役 田河内秀子


 日野原先生の本「与命」を読む。改めて日野原先生の経歴を目にして驚くことばかりだ。先生は今101歳、そしていまだ3年先までの予定がスケジュール帳には記されているという。
 本のタイトル「与命」とは、その命の存在に意味を与えるという意味だそうだ。かつて成人病と言われた病気は、今、生活習慣病と名前を変えたが、それも日野原先生が20年間提唱し続けた結果、厚生労働省が応じたもの。
 今や誰でも測れる血圧計は、機器の開発にも協力し、医療者と普通の人が測っても差がないことを検証して医師会に認めさせたのも日野原先生。看護師教育にも尽力し、日本で初めて4年生大学を作ったのも、大学院を作ったのも日野原先生。今も医師教育の在り方について提言をしつづけていらっしゃる。それは医師教育を8年間にし、4年は人間教育、4年は専門の医学教育でなければ、医師として到底その役割はおぼつかないというもの。
 先生は、58歳の時「よど号ハイジャック事件」に遭遇し、それを契機に生き方を変えたと本の中で言われている。「命」とは今生きている時間のこと。今生きているこの時間を自分の為でなく人の為に使う生き方に変えられた。そのように決意しそのような生き方を貫かれていることに畏敬の念を新たにした。
 60歳で聖路加病院院長代行に就任、医療改革に邁進し、80歳で聖路加病院理事長として多くの反対の中、全室個室の最新設備の病院を新築し経営者としても手腕を振るっていらっしゃる。
 それから20年、改革の手を休めず次々と新しい考え方の病院を作り、75歳からの「新老人の会」を作り、ミリオンセラーの書籍を出版し、とどまるところを知らない。
 「団塊の世代よ、あなたの晩年は40年間ある」という言葉と実践に、自分の為ではなく人の為に使う40年にしなさいと肩を押される。日野原先生は、医師としての人生のモデルとして、近代米国医学の基礎となっているウイリアム・オスラー博士に学び続けていらっしゃる。
 64歳の今、この日野原先生の「与命」という本を自分の指針としていこうと思った。その為には健康であること。健康とは「健康感を持つこと」だそうだ。眼も歯も関節もガタがきているなと感じる昨今、日野原先生のように健やかに生きれればまだまだこれからだ。

(田河内)

雑感

身近な野鳥 「30年ぶりのシマアジ」 2013年06月

野鳥観察の楽しみ(百二十三)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
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写真は上シマアジ♂(‘13.5.12.山口県岩国市〔Nikon D4, Nikkor ED,AF-S 600mm, 1:4 DⅡ, f/8, 1/1600秒, ISO 640,トリミング〕

 

 シマアジはなかなか出会えない野鳥の一種である。バードウオチングを始めたばかりの頃の5月、大沢田池にいるのに出会えてから早、30年も経っている。この辺りでは通過するだけの旅鳥であり、その上、主な移動経路から外れているので数も少ない。

 今年の3月、七つ池にいるのに久しぶりに出会え、懐かしくも、嬉しくも思った。その時は雄が多くのカモ達の中で唯1羽だけだったが、そのカモ達も4月中旬には全て旅立ってしまった。ところが5月12日、会の観察会で南岩国の蓮田に行くと、雄と雌らしいのが1羽ずつ一緒にいるではないか。会員は2人ずつそおっと近づき、順番に息を殺しながら、目を輝かしながら観察した。

 その1羽はヒドリガモの雌によく似ているが、嘴が全部黒色のようにも見える。また、シマアジには有るはずの眉斑も口元の白斑も見えない。どう見てもシマアジの雌とは同定できない。帰って写真を良く見るとやはりヒドリガモの雌のようだ。もし、そうであり、番(つがい)であれば種をまたがっての結婚となるが、単なるお連れ様カモ知れない。

 雄の繁殖羽は特徴があり、背中の飾り羽は白と青色がかった黒い縞模様がはっきりしているし、目の上を通る真っ白い眉斑が太くて頭の後ろまで伸びているので同定は容易である。大きさはコガモくらいの大きさで小さい。幸いなことにこの日、メンバー全員が観察し終わっても、ずうーと同じ畦にいてくれた。「渡り」は相当大きな体力の消耗を伴う大仕事のように思え、つい「お疲れ様」とつぶやいた。

(2013年5月31日記)

野鳥観察の楽しみ

タニシ君が行く! 2013年06月

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タニシ君が行く!

社員のひとこと 2013年06月

やっとタイミングが合い、☆のスニーカーを買う事が出来ました。 (aki)

持久と勘違いしてしまうほど暑くなって、冷たい飲み物が手放せなくなってきました。 (⑨)

自宅のスリッパを草履スリッパに変えました! 外反母趾の予防になりそうです。 (潮)

ウクレレが上達する気配がありません。週3日程度じゃダメか…。 (サン)

3年間続けたバイク通勤をやめ、自転車通勤に変えます! バイクを売り、クロスバイクを購入しました。 (G)

いい季節になったので、魚釣りも再開しました。日焼けに怯えずどんどん外に出ていきます! (M)

平和マラソンに向けて体力つけるぞ!! (朝)

夏バテをしたことがないワタシ、だから○○なのかな? 健康は大事なのですが…。 (Q)

MRワクチンの接種をしました。注射は痛くなかったが別の意味ではちょっとイタかった・・・(・ω<) (お)

先日体調を崩して3日間休みました。健康第一だなとつくづく感じました。 (友)

家族旅行計画中。行き先が決まりません。 (S)

暑くなってきました。何をするにものぼせて集中できません。 (山本)

もうすぐ梅雨がやってきます。雨があまり降らなければいいな。 (K)

早くも夏のような暑さがやってきました。夏バテ気を付けなければ…。 (Y)

数年ぶりに風邪で病院へ行きました。 (香)

田植えで早くも少し日に焼けました。 (小)

部屋にある書籍が2,000冊に届きそう。 (尚)

5月は左手小指・手首の靭帯を痛めてギブスを装着し、不便このうえない。 (モン)

新生活のはじまりです。 (B)

安納いもがない! 娘のお得意イモスイーツは金時でも紅乙女でもない断然安納いもだ! (よし爺)

豊平ソバ→どんぐり村→大朝ロール→宮島SAのスタバ。母の日に近場でドライブ行きました。 (高)

最初から言ってください! (北)

今年は知人に誘われて、初の自家農園挑戦! 豆類にじゃが芋など無事に収穫できるのか? (伸)

水道の蛇口の不具合をやっと直してスッキリ! 今月は不用品をバンバン処分の予定! (秀)

社員のひとこと

今月の写真(5) 2013年05月

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「クロモジ」
幹や枝をキズ付けると良い香りがする。  
(2013.4.7.東広島市西条町)
東広島の野鳥と自然に親しむ会 環境カウンセラー(環境省登録) 新名 俊夫

フォトギャラリー

今月の言葉(5) 2013年05月

「子供は家庭の宝」「国の宝」

― 子供の人権を考えよう ―

 薫風をはらみ、五月晴れの空に、鯉のぼりが泳ぐ。新幹線で東京へ向かう車窓より眺める田園風景のなかで、その光景に接すると、心もなごむ―。こどもの成長を願う人々が綴る日本列島の風物詩。最近は鯉のぼりをあげる家庭も少子化のせいか、目立って少なくなった。都会のマンションのベランダに飾られた小さな鯉のぼりをみつけると、侘しい。が、それでも昔も今もこどもへの成長への願いは、変わらない。
 五月はこどもの季節。古いしきたりの田舎の家では、いかめしい武者人形を飾り、しょうぶ湯をわかし、軒先には邪気を払う菖蒲を。家族そろって柏餅を…。万事、こども中心のお祝いである。
 私の友人の旧家では江戸時代から、その営み―しきたりが続いているという。友人は一男二女の父親。一男―長男―には、男の子に次いで女の子が誕生。脈々と家系がつづいている。
 三月は女の子の節句、ひな祭りを、それなりに華やかに済ましたばかり。
 「いまでは、こどもより大人の楽しみ。こどもはゲーム機に夢中なんだから。」
 時代は変わった。そんな折、あの「線の風」の新井満の「自由訳」『良寛』(=写真・羽賀康夫=世界文化社)の本を見つけた。
 この人は、感性豊かな詩人らしいセンスで江戸時代の晩期に生きた良寛が書き残した漢詩を現代風に、わかりやすく意訳…。しかもカラー写真入り。春夏秋冬の季節にわけて紹介。一遍のドラマを読む思いだった。良寛をめぐる書籍は沢山ある。私が魅せられたのは、こよなくこどもたちを愛し、慈しんだ話―。ここでは良寛さんと言おう。
 良寛さんは、乞食同然の托鉢行脚のお坊さん。周囲からは奇異の目でみられながらも、こどもたちは良寛さんを見つけると袖を引っ張って遊びに誘う。それに喜んで応じる。数々のエピソードがある。手毬つき、かくれんぼ、凧揚げの凧に、せがまれて「天上大風」と書いた話。時を忘れて村童たちと遊びほうけた話…。五月の「こどもの日」になると思う。
 あの時代と今では、文明、文化、社会の背景…。あらゆる面での大きな違いがある。が、良寛さんの語った言葉は―。
 「こどもの純真なこころこそ仏の心」―。良寛さんは詩人であり、またすぐれた書家でもあった。そこいらのお説教好きな住職ではない。自ら「僧にあらず」といい、周囲の人たちは「俗人にもあらず」と言っていたそうだ。
 良寛さんのこども好きのことは、先にふれたが、この人の残した俳句がある。
 「子らや子ら子らが手を取る躑躅かな」
 「さわぐ子の捕る知恵はなし初ほたる」
 子ら―村童の心理を読みとっている。
 良寛さんが書き残した漢詩のなかで、好きな詩は―。
 「花無心にして蝶を招き、蝶無心にして花を尋ねる」―。漢詩で書けば七行。(ここでは割愛する)「花と蝶」の自然の摂理を通じての人生観を。それは良寛さんの辞世の句にも。
 「裏を見せ表を見せて散る紅葉かな」であり、「散る桜残る桜も散る桜」―。
 大人はいずれの日にか、あの世に旅立つ。次代を生きるこどもたちに未来を託そう。
 いま社会問題になっているこどもたちへの「体罰」は、まさに暴力である。
 「こどもは家庭の宝」「国の宝」である。あらためてこどもの人種を守る大切さを認識しよう。

(風彦)

今月の言葉

雑感(5) 2013年05月

代表取締役 田河内秀子


 5月は一番好きな季節! 辛かった花粉症も終わり、街の中は色とりどりの花いっぱい、木々は様々な色合いの新緑で彩られ、身も心もウキウキしてきます。
 でもリクルートスーツに身を包んだ学生さんたちにとっては就職戦線真っ最中、いくつもの会社を訪問したり試験を受けたり、内定を取るまではと落ち着かない日々で、季節を感じる余裕もないのではないでしょうか?
 3年前に採用した我が社の3名の新卒社員は、全員揃って4年目に突入しました。そしてこの4月に、新たに1名の新卒社員を迎えました。我が社のような20名程度の会社に新卒を採用するというのは、経験者を採用するのと違って、準備から採用、採用してから一人前に仕事が出来るようになるまで、いろいろと仕組みを新たに作ったり、迎える側にもエネルギーがいるものです。
 そして新卒採用3回目となる今年度は、来年4月の採用に向けて、年初から合同企業説明会、自社での会社説明会、その後の第1次書類選考、第2次選考とスケジュールは順調に進んでいっています。最終的には10名くらいまで絞り、第3次選考で2~3名を決定する予定です。さてさて我が社にピッタリの学生さんと出会えるでしょうか?
 自分はと言えば、新卒の頃ははるか昔になってしまいました。自分で稼げるようになるまでの生まれてからの20年間、育ててもらい、教育を授けてもらい、一人前になり、そして社会人として40数年、20数名の社員たち、家族も孫が3人になり、一応受けてきたものを返せる年齢になってきたと思えるようになりました。それもこれも、学生時代の先生方、長い長い付き合いの友人達、支持し励まして下さる仕事関係の方々、そして何より一人前にしてくれた両親のお陰です。
 社会人になるという事は、親から独立し、自分の生活を自立させ、いずれ結婚し、次世代を作り、仕事を通して社会にも貢献できるようになるということではないでしょうか。学生さんにとってはこれからの長い人生の第1歩。雇う側としての責任を感じつつ、学生さん達との出会いに期待し、この5月を楽しみたいと思います。

雑感

身近な野鳥 「思いがけない出会いコムクドリ」 2013年05月

野鳥観察の楽しみ(百二十二)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
  1305komukudori.jpg   
写真はコムクドリ♀(‘13.4.05.東広島市西条町〔Nikon D4, Nikkor ED,AF-S 600mm, 1:4 DⅡ, f/6.3, 1/640秒, +1.3, ISO 640,トリミング〕

 

 コムクドリは春秋、渡りの時期に広島県を普通に通過している旅鳥のようだが、旅鳥は一般的に滞在期間が短いので、目に触れることが少ない。特に東広島市ではコムクドリの報告は少なく、私も今まで出会った事がなかった。

 それは思いがけない出会いであった。その日は黒瀬川土手の自然観察会が近づいたので、下見方々、回り道をして帰ることにした。川にはコガモやカルガモが岸辺近くにいた。このカモ達の直ぐ近くでスズメくらいの大きさの鳥が水浴びをしている。双眼鏡を出す間もなく飛び立った。

 川土手に沿って飛び上がって来た。腰のあたり(上尾筒)が白っぽく感じられ、急いで後を目で追うと、10m先のビワの木の茂みに入った。近づいて探していると隣の落葉樹の枝に出て来た。頭部がクリーム色がかった褐色、焦げ茶色の背中、コムクドリだ。ムクドリよりも体が小さく、嘴も小さくて黒い。

 今日FM東広島の番組で、バードウオチング入門講座を紹介する生放送に出演した。その時、アナウンサーからバードウオチングの魅力はなんですか?と問いかけられた。その答えの中の一つが、このような出会い・自分にとって新しい野鳥との出会いであり、このコムクドリの話をした。

(2013年4月31日記)

野鳥観察の楽しみ

タニシ君が行く! 2013年05月

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タニシ君が行く!

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