更新履歴
10/03/02 3月の記事を追加しました。
10/02/05 2月の記事を追加しました。
10/01/08 1月の記事を追加しました。

身近な野鳥 「魚を捕るミサゴ」 2009年07月

野鳥観察の楽しみ(八十二)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
 新 名 俊 夫
写真はミサゴ(‘09.1.04.東広島市西条町)〔Nikon D300, Nikkor ED,AF-S 600mm,1:4DⅡ,1/160秒,f/6.3,ISO400,トリミング〕

 大沢田池でカワセミの姿を追っていると、上空に下面が白いワシ・タカの仲間が近付いてきた。ミサゴだ。停空飛翔したかと思うと直ぐ、ザブン!と水中にダイビングした。 水面に羽を広げ、顔は水面に浮いている。まるで溺れているようだ。次の瞬間勢いよく羽ばたき、水面より飛び立った。

 足にはしっかりと獲物を掴み、魚ともどもこちらを注目しながら飛び去った(写真)。ミサゴは池、湖、河川、海岸などで主に魚を捕らえて生きている。捕まえた魚は足場のよい杭や、木の枝に止まり、ゆっくりと食べる。

 ミサゴは頭の頂部が平らで白い。眼を通る黒い線(過眼線)は首の後ろへと延びる。金色の目、鍵形に鋭く曲がった嘴は勇猛で堂々としていて、ワシ・タカの仲間の姿にふさわしい。しかし、よくカラスにからかわれたり追っかけられたりしていて、気が優しいのではないかと感じられる。

 ミサゴは一年中見られる鳥で、準絶滅危惧種に指定されているが、この辺りでは最近数が増えている。東広島市でも営巣しているようだし、繁殖期には頻繁に餌を運んでいる姿をよく目撃するようになった。単に餌の魚が増えたと言うだけではなく、何か環境の変化を示しているのかも知れない。

(2009年6月28日記)

野鳥観察の楽しみ

幸運な文明―日本は生き残る 2009年07月

縄文塾塾長 中村 忠之

縄文塾  

竹村公太郎著  PHP研究所  1,575円

 著者は長年旧建設省河川局に勤務、その経験を活かして現在、財団法人リバーフロント整備センター理事長、日本水フォーラム代表理事・事務局長などの要職にあるが、文筆面でも活躍、日本の文明を、河川を中心とした日本の風土や気候から読み解いたユニークな『日本文明の謎を解く(2004)』はベストセラーになった。
 ⇒http://joumon-juku.com/books/2004_7.html
 本著は化石燃料の枯渇や温暖化現象の進行から、今後のキーワードこそ「文明の縮小時代に入った」という視点であり、タイトルのように「日本文明は生き残れる幸運な文明」なのだという。
 もっとも、著者が依拠する「ピークオイル説」のデータは、供給側の陰謀だとする説も多く、賛否両論が複雑に絡み合っているのだが、原油に限らず地球上の資源枯渇化の趨勢を加味すれば、昨今話題を呼んでいる「ロハス=LOHAS=Lifestyles Of Health And Sustainability (健康と持続可能性の(若しくはこれを重視する)ライフスタイル) 」という生き様が妥当であることは言を俟たない。
 では日本のなにが「幸運」なのか。
 まず日本という国土は、温暖化による海面上昇に当たって、70%を占める山地も好都合だし、水飢饉に当たっても、有利なモンスーン地帯に位置している。
 特に日本を救うのが豊富な魚介類だという。考えてみれば、今後の水不足と食糧不足が進行した場合、今まで人類に隷属してきた家畜は、穀物を巡って強力なライバルになるという皮肉な側面を無視するわけにはいかなくなる。
 一方魚介類は、植物プランクトン発生のサポート案とか、深海からの湧昇流を人工的に起こして海底のプランクトンの死骸を利用するなど、適切な対策を講ずれば、エネルギー資源の浪費には繋がらない。
 今の日本の「食糧自給率」だが、まずその基準がカロリーベースだという点もおかしいし、農水省の「国産だけに頼るとイモばかり食べるようになる」という例えも眉唾ものであって、まず魚介類を忘れては困る。なにしろ著者は、今の日本の少子化現象も、縮小時代には「幸運」と捉えている。
 本著では、その他いろんなことを学べるのだが、ここではその内で著者が「様子見作戦」と名付ける、オリジナリティに富んだ国土防衛作戦を三つだけ挙げてみたい。
 まず一つ目、太陽光発電や風車発電はしかも費用対効果が低い上日本の気象に合わないことから、傾斜の多い日本に無数に投げる川を利用して、小型の水車型発電機を設置する案を提示する。
 同発電機を幾つも繋いで使用するというのだが、余剰電力で水素生産することで、無公害エネルギーを獲得できるというものだ。また同案は、似たような発展途上国にも適用できるメリットがある。
 二つ目は、地球上で不足が予測される肥料分は──窒素肥料・カリ肥料と違って──合成出来ないし、有限で枯渇が懸念されている「リン酸」である。実はリン鉱石とは古代のトリの糞化石で、今や世界中のリン鉱山は、掘り尽くして枯渇寸前だという。
 著者が提言するのは、生きたリン鉱石として、渡り鳥の糞を活用すべきだということである。その方法というのが「冬みずたんぼ」という、冬でも田んぼに水を張ったままにしておくことである。
 「冬みずたんぼ」には、カエルからドジョウ、それにいろんな昆虫の幼虫などが棲息するので、渡来した渡り鳥がそこでエサを探すお礼に、生のリン鉱石をお返ししてくれるという寸法である。
 著者によると、浮世絵などから、江戸時代には「冬みずたんぼ」を行なっていたということがわかるというのだ。(近くこのことは別の命題として取上げることにしたい)
 さて最後だが、今までも日本文明の存続を支え、今後も支えていく「日本人のアイデンティ」として、「日本語」の存在を強調している。
 なにしろ北海道から鹿児島まで2000kmという長い国土で、たった一つの言語が通用するということは、他の国々と比較して、奇跡的であり、まさに稀有だといえる。
 詳述は避けるが、こうした唯一の言葉に集約することが可能になったのは、船による交通・交流であり、決め手は江戸時代の「参勤交代」という江戸を中心とした文明交流システムであり、現代にいたってラジオ・テレビの普及であった。
 しかも仮名漢字交じりのハイブリッド日本語は、新文明との出会いに当たって、カタカナ・ローマ字で対応出来るが、本家のチャイナでは、専門部署の設置で、新しい文字の創作に明け暮れているのだという。しかもこの国では、略字体への変換作業まで加わるのだから、その労苦は計り知れない。
 また目からウロコが落ちたのは、地理的実例を挙げて説く、「忠臣蔵の赤穂浪士の討ち入りの成功は、徳川幕府の積極的な援助姿勢であり、こうした犯罪を義挙として喧伝することによって、政権を強固にするための伏線だった」という新説である。
 さすがに長年土地行政に携わってきた、端倪すべからざる生きた目線に感じいった次第である。
 新しい視座確認のためにも、一読をお勧めしたい。

感銘の一冊

渚と街角の神話 2009年07月

福島清 著

  松山市の沖に由利島という無人島があり、そこに電話機のない電話小屋があるという。同じ伊予灘にある二神島の漁業協同組合がひいたものだが、海底ケーブルが不通となって電話機が撤去され、小屋だけが残っているというわけだ。かつて電話機があった頃には、その傍らには常に10円玉が積まれており、利用者の礼状がいくつも貼られていたという。本書に書かれているエピソードの一つだが、私は、無性に由利島へ行きたくなった。それも、現在のではない、電話機のそばに10円玉があった頃の島へ。
 さらに、由利島には桟橋がなく、小舟に乗りかえて、この、砂州のある島へ上陸しなければならないという。そして、浜辺と樹林の境界には、サボテンが数カ所、群生していると書いてある。「明日の予定なんか全部キャンセルにして…♪」、そんな気分。なので、ちょっと由利島散歩に行ってきます。
 というわけにはいかない…。いや、行ってもよいが、そうしたら、このタニシインフォメーション作成の時間が非常に短くなって、自分の首を絞めることになる。しかたないので、本書を再読して島旅への渇望を癒すしかないか。
 福島さんが広島市の画廊で本書の原画展をされたとき、少しお話をした。そして、氏の持っておられた取材のメモ帳を見せていただき、いたく感動したものだ。そうしたら、そのひと月後くらいに、胸騒ぎを覚えるほどに膨らんだ郵便物が私のもとに届いた。例の手帳と、本書のソフトカバー版の本書(市販されている通常版はかたい表紙)。どちらものしがついていた。
 福島さんは、現在、夏に予定されている京都での個展の準備中とのこと。

 (哉)

今月の気になる本

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」ビデオレター 2009年07月

【監督】鎌中ひとみ【出演】グループ現代

 地球温暖化の問題がクローズアップされている。地球が生き延びていくために人類はどのような電力を得てゆけばよいのだろうか。そんな問題に取り組んでいる映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の制作の途中の報告として作成されたビデオ。5月30日、広島市中区のヲルガン座という音楽喫茶で、監督の鎌中ひとみさんと祝島の方々を迎えて上映された。
 原発問題で揺れている山口県上関町の沖に浮かぶ『祝島』が主な舞台。海の美しい、楽園のような島だ。月夜の晩の波打ち際では、蟹が産卵する。みごとな鯛や鮹などに代表される極上の水産資源に恵まれている。しかし、上関町に原子力発電所ができれば、水温が上昇し、魚類への影響はまぬがれないという。もしも原発事故が発生したら島は死の島と化してしまうだろう。
 美しい環境を守るために、島の人たちは途絶えていた伝統行事-管弦祭にも似た海と船と人が主役の祭り-を復活させ、盛り上げていくことを選択する。それが祝島の人たちなりの原発反対運動になるのだと信じて。

 (amo)

キネマ見ましょか

タニシ君が行く! 2009年07月

タニシ君が行く!

社員のひとこと 2009年07月

朝、自転車で通勤すると、軽く汗をかくようになりました。夏が近づいたなと思いました。 (K)

最近漬け物を漬けるのがマイブームです。漬ける時間で試行錯誤しています。 (山本)

空からおたまじゃくしが降ってきたって?北朝鮮からの贈り物? 奇々怪々! (Q)

最近のリフレッシュ方法は、休日車で海沿いまででかけ防波堤に座り、しばらくぼーと海を眺めることです。(^_^) (お)

ジョギング効果?最近、おなか周りがスッキリしてきたような気がする〜 (伸)

今月は感謝の月。膝を痛めたので同僚が送迎をしてくれてます… (モン)

まだ夏じゃないのに、かなりひざしが強いので、水分補給が大切になって来ると思います。 (幸)

江波の写真展、ぜひ見に来て下さい。 (哉)

今年初めてのスイカを食べました。果実のおいしい季節になりました。 (北)

ベルマークの集計を初めてしました。見過ごしている商品が多かった事に驚きました。 (千)

星占いとか性格分析で「あなたは努力家です」とよく書かれるので、それを信じて行動起こします。 (尚)

梅雨はあまり好きじゃないけど、水不足はこまるなぁ。 (朝)

セルライトローラーで内出血&アザだらけです。力み過ぎが原因です (B)

今号から印刷機が変わりました。前号と仕上がりを比べてみると面白いかも。 (高)

とんでもない失敗を又、やらかしました。旅行には最小限必要なものをひとつにまとめて行くことにいたしましょう。ウフフ! (秀)

社員のひとこと

今月の写真 2009年06月

【ハナバエの仲間】森の中、体に花粉を付けたハエが蜜を貰っている。
(2009.5.14撮影)

フォトギャラリー

今月の言葉(6月) 2009年06月

「ホタルと霊魂」
 ― 初夏の風物詩への思い

            ―風彦 

 ホタルには霊魂の伝説がある。現世の愛しいひとのもとに、舞い戻ってくるという。
 歌人・窪田空穂も詠んでいる。
 「其の子等に/捕られむと母が魂/蛍となりて/夜を来たるらし」
 近年は汚染された環境の再生をはかり、ホタルの幼虫の餌になるカワニナの生息する清流の復活でホタルを蘇らそうという地域活動もある。ホタルの飛び交う幽玄な光景を知らない人には、霊魂伝説も信じ難いだろう。
 霊魂伝説の舞台は、清流ではなく人間社会にある。ラフカディオ・ハーンのエッセイ「蛍」にも、生きている人間の魂がホタルになった話があった。
 ホタルの霊魂物語で耳新しいのは、敗戦まぎわの特攻基地、知覧での「ホタルと特攻隊員」をめぐる秘話。「死んだら必ずホタルになって帰ってくる」と言い残して出撃。そしてホタルになって別れを惜しんだ食堂のおばさんのもとに帰ってきたという。
 知人の山口積さんは、好奇心旺盛な人で、二年前、この霊魂話を検証するため知覧を訪ねた。それは事実だった。その手書きの一文を読ませて貰った。山口さんは、現在、八十四歳。広島市安佐北区亀崎在住。昭和十九年、最後の召集兵として出征。中国戦線では、大陸縦断千六百キロの行軍で九死に一生を得て復員。東洋工業(現・マツダ)の工場設計担当に。戦争の悲惨さを訴える「平和論者」。
 ホタルといえば、戦前、戦中派の人間には小学唱歌の「螢の光」。
 「ほたるの光/窓の雪/書(ふみ)読む月日/重ねつつ/いつしか年も/すぎの戸を/明けてぞ/けさは/わかれゆく」
 この惜別の歌は、スコットランドの古い民謡に十八世紀、詩人のロバート・バーンズが詩をつけたもの。
 私には忘れがたい「ホタル」がある。東広島市志和堀の酒造会社「千代乃春」の銘酒「ホタルの舞い」。蔵元の近くの小川に群生したホタルにちなんだ銘柄。冷酒がことのほか美味かった。江戸時代中期の創業の蔵元。この二月、廃業に至った。これまた惜別の情ひとしおである。
 昭和から平成へ。時代の変革は激しい。環境破壊は、日本人の心情までも蝕む。ホタルの醸し出す風物詩は、風前の灯のごとく揺らぐ。心ある人々は、叫ぶ。野も山も川も、自然の再生こそが日本人のルネッサンスであると。
 「ほっほっ/ホタルこい/こっちの水は/甘いぞ/あっちの水は/にがいぞ」
 少年時代のホタル狩りがなつかしい。

(風彦)

今月の言葉

雑感(6月) 2009年06月

代表取締役 田河内秀子

 ここ舟入に引越してきて二年。広島市の中心部でありながら、しかも落ち着いた雰囲気の町です。舟入をもっとよく知ろうと始めた『舟入散歩』も17号になりました。毎月三千枚印刷して、千枚はご縁のある方に発送、二千枚は地域へのポスティングや、取材したお店に置いてもらう等で配布しています。出来れば舟入、江波、神崎地区の全世帯に配布したいのですが、手で折るというとても原始的な作業(この折り方のできる製本機械はどこにもないので)がありますし、広告費は取らない全く無料のニュースペーパーですので、これ以上の枚数には二の足を踏んでいます。
 でも自社で版下も作り、印刷もできるからこそ、コストの事も余り考えず気になるところを自由に取材に行き、好きなように紙面作りが出来るのは有り難いことです。
 先日、広島県中小企業家同友会女性部で「同友会を活用して百年に一度の危機を乗り越える」というテーマの研修会をしました。今の不況は、百年に一度と言われ、バブル崩壊後の93年ごろと比較してももっと落ち込んでいて、しかも良い所と悪い所の差も大きくなっています。このような時期に何をすべきかヒントをつかんで帰ろうと女性経営者や経営者夫人等が参加し、勉強した訳なのですが、つまるところ、まず自分の足もとをしっかり見つめ、小さな強みを見つける事、経営指針書を作り、中長期計画を立てる事、経営者も社員も一丸となって全員経営をすること、十人の会社だったら九人で今までの仕事をし、一人分の新しい仕事を造り出す事、そして新しい仕事は、創業の思いに立ち返り日々の仕事を洗い出す中できっと見つかる。うまく行かないのは方法が悪いのであって、方法を変えれば打つ手は無限にあるという言葉も印象に残りました。
 どんな仕事も社会に必要とされて生まれてきた訳なのですから、今やっている仕事の中にきっと新しい仕事の芽はあるにちがいありません。
 我が社にしても、グーテンベルグの時代から紙に文字や絵・写真を情報として載せ伝達手段とする印刷という仕事で出来る事は、まだまだ無限にあるはずなのですから、社員と共に知恵を絞っていきたいと思います。

雑感

身近な野鳥 「水辺の宝石カワセミ」 2009年06月

野鳥観察の楽しみ(八十一)

東広島の野鳥と自然に親しむ会
環境カウンセラー(環境省登録)
新 名 俊 夫
0906kawasemi.jpg
写真はカワセミ雌(‘08.1.6.東広島市安芸津町)〔Nikon D100, Nikon ED,AF-S Nikkor 600mm, 1:4 D Ⅱ, 1/180秒,f/6.3,+0.3段、ISO200,トリミング〕

 今月は水辺の宝石と呼ばれるカワセミを書こうと思い、カモ達が立ち去り静かになった大沢田池を訪れた。思いの外、すぐ近くの柵の上段に止まっている。有り難い、と思う間もなく、私の姿に驚き、逃げられてしまった。私の鳥見ではよくあることだ。

 このような思い掛けない出会いがあることを予想し、すぐ対応出来るように予め準備して置かねばならないが、未だに出来ていない。それに、もう一つ大切なことは忍耐である。カワセミは待てば今の場所に必ずと言っていいほど戻ってくる。

 数年前あるテレビ局がこの池を取材に来た時、カメラマンがカワセミを見つけた。しかし、三脚をセットしているうちに逃げられてしまった。私が「2時間もすれば今の枝に戻ってくるでしょう。」と言うと、カメラマンはそこを動かず、2時間待ち続け、その姿をビデオカメラに収めた。しかしその間、雪はちらつき、スカート姿の若い女性アナは寒さの中で震えながらこれに付き合う羽目になった。彼女には誠に申し訳ない事をしたが、この二人を含む4人のクルーのチームワークとプロ魂に触れることができた。

 カワセミは誰もが写真では見たことがあるであろう本当に美しい鳥だ。大きな嘴、頭から翼上面が翡翠色をし、背中から尾先まで、鮮やかなブルー。下面は濃い赤褐色。真っ赤な足、首の横には純白の飾りがあり、実際にこの鳥を見たら、誰でも虜になってしまう魅力がある。

(2009年5月31日記)

野鳥観察の楽しみ

前の10件 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 次の10件